【橋梁の未来を担う】【23卒】西日本高速道路（NEXCO 西日本）の夏インターン体験記（理系/総合職）No.27122（九州大学大学院/男性）（2022/6/24公開）

この時期からインフラ企業を中心に見るようになり、土木事業における発注者としての業務内容に興味がわいたので参加しました。また、研究室の先輩がこの企業に就職したこともあり、以前から話をよく伺っていたので興味がありました。

インターンの選考はエントリーシートのみだったので、エントリーシートの記入の準備をしっかり行いました。先輩や友人に必ず見てもらうようにしていました。

ESのみで参加できたので、学生時代にやってきたことや企業に対する興味や熱意をしっかりアピールできれば選考には通過できるのではないかと思う。

橋梁の大規模更新の工程表をグループごとに作成

会社説明の後グループ分けを行いグループワークに移る。最後にグループごとに発表

土木事業の工程を管理する難しさややりがいです。橋梁の劣化状況や交通量を加味した上で、橋梁の床板取り換え工事を行う優先度を考え、工事計画を立てました。土木に関する知識だけでなく、様々な意見を取りまとめ行動に移す力が必要だと感じました。

橋梁の大規模更新の工程表作成ワーク

1日目にやったこと

橋梁の大規模更新の工程表をグループごとに作成しました。作成の際には橋梁の劣化度を考慮し、工事の優先度を議論し工程表を作成しました。多くの意見を一つにまとめることが難しかったです。

人事部

なし

グループワーク中にアドバイスをいただいたり、午前中の座談会では些細な質問にも明るく丁寧に対応してくださりました。発表や積極的な質問に対しては評価してくださる場面もありました。

工事の計画をする際に何を基準に優先度を判断するかが難しかったです。橋梁の劣化度や交通量を加味した上で、工程を考える面白さや多くの意見を一つにまとめる難しさ学べたと思います。実際の業務では様々な関係会社の人と協議を行いながら判断する内容であることも社員の話から伺えました。

同じグループには土木を専攻している学生が多かったのですが、化学系を専攻している学生の意見が斬新でためになりました。

高速道路業界のインターンシップに参加したのは初めてだったのでとても参考になりました。事業内容だけでなく事業へのかかわり方や普段の業務内容が以前より具体的にイメージできるようになりました。また、そのために必要な知識やスキルなども理解できたと思います。

橋梁の腐食や劣化についてもう少し専門的な知識があればよかったと思います。それを理解しておけばより議論が建設的かつ前向きに進んだのではないかと思います。

私はこのインターンに参加して、高速道路業界の志望度が上がりました。同じ土木事業においても現場の施工管理より、工程や予算など行政や受注者と協議を行いながら進める調整業務に、自分自身サークル活動で会計を務めて培った調整力を活かせると考えたからです。

自分自身土木を専攻しており、参加学生の学歴やスキルで自分の方が劣っていると感じなかったからです。また、業務内容としては、工程や予算など行政や受注者と協議を行いながら進める調整業務に、自分自身サークル活動で会計を務めて培った調整力を活かせると考えたからです。

私はこのインターンに参加して、企業の志望度が上がりました。それまで土木事業というと、実際に現場に出て物を作ることや施工や設計に携わるイメージが強かったのですが、裏方として工事の工程や予算を管理する携わり方の方が自分には合っていると感じたからです。

基本的には有利になると思います。本選考でインターンや座談会の参加数をESに記載する欄があり、面接時に触れられました。しかし、他の企業に比べると有利になる度合いは低いと思います。

この企業に参加する前は、主に不動産業界を志望していました。その理由は土木を専攻していたので、まちづくりに興味があり、オフィスビルの管理や再開発事業に携わりたかったからです。しかし、不動産業界は人気やインターンの倍率も高く思うようにインターンに参加できなかったので、不動産業界だけに固執せず、インフラ業界も見るようになりました。

施工管理など、土木事業の現場の最前線で仕事をするとなると毎日体力的にも過酷な生活をするイメージでしたが、発注者であればそんなことはなく、イメージよりは働きやすそうに感じました。しかしその分受注者の仕事に対する責任は大きくなるので、しっかりとした管理体制や受注者や関係会社との関係性を良くしておくことは重要だと感じました。