【論理×端的に話す】【23卒】キーエンスの冬インターン体験記（文系/S職（事務職）仕事体験）No.26388（非公開/女性）（2022/5/20公開）

就活サイトの年収ランキング上位に記載されたていたため、就職活動を始めた頃に知った。その後、秋に参加するインターンを調べていた際に再度、就活サイトで見つけたため応募した。
自分自身が働きたいと思えるかどうかが判断基準だった。働きたいと思える要素は、①仕事内容への興味②理念や会社の考え方への共感③働いている人の雰囲気で判断した。キーエンスは①と②に当てはまっていた。

①企業研究
説明会で話していた内容を理解しただけだった。
②自己分析
今までの経験、自身の価値観を中心に自己分析を行った。
③面接準備
就活サイトを参考に、過去の面接の質問を洗い出し、全ての回答を作った。
あとは、事前にフェイスシートというものをウェブで提出するため、そこに書いた内容についての深堀対策は行った。
※参考：ONECAREER、unistyle

BtoBメーカーはキーエンスしか受けていないため、同業他社と比較して、選考において重要視されていたことが何かは分からない。
しかし、面接時間が短いため、時間が短い中でどれだけ論理×端的に話すことができるかは重要視されていたと感じる。

職務についての講義、グループワーク（電話応対、課題解決）

＜1日目＞
①アイスブレイクで自己紹介、ゲームを行った
②講義形式での職務説明
（人事部の方から企業理念やS職の仕事内容の概要についての説明）
③営業所見学
（現場社員の方から実際の業務内容についての説明）
④電話応対ワーク（発表あり）
＜2日目＞
⑤課題解決ワーク（プレゼンあり）
⑥座談会

※ワークは事前に決められていた4人組で行っていた。
1日目と2日目でグループは異なった。

・営業所運営の仕事内容の概要
・電話応対
・営業所の課題解決

実務体験 講義とワーク（電話応対、課題解決）を通して、職務への理解を深めた。

1日目にやったこと

①アイスブレイクで自己紹介、ゲームを行った
②講義形式での職務説明
（人事部の方から企業理念やS職の仕事内容の概要についての説明）
③営業所見学
（現場社員の方から実際の業務内容についての説明）
④電話応対ワーク（発表あり）

2日目にやったこと

①課題解決ワーク（プレゼンあり）
S職社員が日常的に行っている、営業所運営に関する課題解決ワークを行った。
②座談会
S職、営業職の現場社員が2名ずつ参加してくださり、行われた。

人事部採用担当者

なし

人事部の方が3人参加してくださっていたため、ワーク中にサポートしていただくことも多かった。3グループに分かれてグループワークを行っていたため、1グループ1人社員の方が付いてくれたイメージ。また、休憩時間中に世間話などをしたことで、楽しく過ごすことができた。
座談会では、仕事内容や社風、就職活動についてなど様々な質問に答えていただいた。

2日目に行われた課題解決ワークは短い時間で、グループワークを行わなければならなかったため、スピード感を持って話し合いを進める必要があった。
そのため、詳しく一つの事柄について吟味する時間が無く、大まかな内容しか議論することができず、最適な解を導けなかったと感じた。

グループごとに座席が分かれていたため、特にグループの学生とは就職活動や趣味についても話して、仲良くなることができた。
女性だけ、かつ穏やかな方が多かったため、とても和やかな雰囲気でインターンシップに参加することができた。

学べたこと、参加してよかったことは2点ある。
1点目は、自分なりのグループへの貢献の仕方を確立できたことだ。対面での就職活動が初めてだったため、対面でのグループワークを経験できたことで、自身のベストな立ち振る舞いを確認する場となった。
2点目は、企業についての理解が深まり、自身のキーエンスに対する志望度を確認できたことだ。キーエンスが大切にしている考え方をインターンシップ内で何度も耳にしたり、実際にどこにその考え方が現れているのかを知ったことで、働くイメージが鮮明になった。

特に準備することは無いと思う。
何かするとしたら、キーエンスの考え方のどの部分に共感したのか、そのきっかけになるような体験はあるのかを洗い出しておくと、自身とキーエンスのマッチ度を確認できるのではないか。

S職の仕事の概要について説明をしていただき、実際に働いている現場社員の方と交流する機会もあったため、疑問点を解消することができた。
また、グループワークを通して、電話応対に必要なスキル、課題解決で吟味するべき点、注目するべき点など、実際に社員の方が心がけていることを知ることができ、働くイメージが付いた。

理由は２つある。
1つ目は、職種に求められるホスピタリティ精神を今までの経験で発揮していたからだ。組織の中で周りをサポートする立場を担うことが多かったため、S職の周りをサポートする仕事に向いていると感じた。
2つ目は、企業の考え方と私自身の価値観に共通点が多かったからだ。目的意識を持って行動することを働く上で大切にしたいと考えていたのだが、目的意識を行動することということがまさにキーエンスの社員の方が大切にしていることだった。

志望度が上がった理由は2点ある。
1点目は、企業の考え方に最も共感した企業だったからだ。目的意識をもって行動すること、本質を捉えること、ホスピタリティ精神を大切にしていることなど、私自身の価値観と一致する部分が多く、社風という面でマッチしていると感じた。
2点目は、尊敬できる人が多くいると感じたからだ。理性と感性のバランスが良く、一緒に働いていて心地よい空間であり、目標となる人も多く存在していると感じた。

インターンシップ参加までの選考が長いこともあり、インターンシップに参加することが難易度が高いと思う。そのために、インターンシップ参加者に対する、詳しい職務説明や性格検査のフィードバックをして下さり、本選考でも優遇された。

①エンタメ、マスコミ業界。
人の心を動かし、前向きに生きる人を増やせる仕事がしたいという想いでエンタメ、マスコミ業界を志望していた。
②不動産業界
家族の幸せに貢献したいという想いで主に住宅中心に不動産業界を志望していた。

就活の一番大きな軸は人の幸せに貢献することであった。どの業界でも当てはまる軸になっているため、幸せにしたい相手を、「家族、挫折をしている人」に限定した結果、この2つの業界を中心に志望していた。

説明会に参加していた現場社員の方が、とても相手を思いやることを大切にしていると仰っていたため、穏やかな社員の方が多いイメージを持っていた。
そして実際にインターンシップに参加し、ホスピタリティ×合理的の会社だと感じた。ワークを通して実務を体験できたことで、S職の仕事において常に相手を思いやる姿勢が大切だと感じた。かつ、仕事の効率を上げるために常に無駄を省いて行動していることが、高い営業利益率に繋がっていることを理解出来た。
また、S職の仕事内容に関しては、事務職というイメージが強かった。
しかし、インターンシップに参加したことで主体性が求められる仕事であることを理解できた。
志望業界は変化していないが、考え方に魅力を感じることができたキーエンスのみ志望業界とは別業界の中でも志望度が高くなった。