【未知なる企業の魅力】【20卒】キーエンスの冬インターン体験記（理系/ビジネスコース）No.6146（熊本大学大学院/男性）（2019/7/23公開）

高収入といえばこの企業なのでとりあえずエントリー。BtoBの企業なので一般人は全く馴染みのない企業なので、企業研究が第一の目的だった。本音を話すと、「選考を受ける前に説明会への参加が必須」と聞いたことがあったのでエントリーしたが、０次面接の企業説明会とは全く関係ない説明会に参加してしまった。

この会社の１Dayインターンに関しては全く選考は無く、マイページから登録するだけで、人数制限があるので早めにエントリーする必要がある。

企業説明、自己分析

1日目にやったこと

人事部による企業説明が行われた。とても近未来的なパワーポイントを元に分かりやすく、学生の興味を引くプレゼンだった。その後、グループごとにトランプを使用し、選社軸について話し合った。

なし

営業の仕事は自社製品を売ることが第一ではなく、問題を洗い出し、その問題を解決するアイデアを売ることである。そのアイデアの中に自社製品を組み込むというものだった。

苦労したことは一切無く、あっという間に時間が過ぎた。短い時間ではあるが、知ってもらいたいという会社の意図がしっかりと感じられ、企業説明の内容には大きな自信が伺えた。他の学生の前で自分の選社軸を発表するというのは少しやりづらかったが、他の学生の話を聞くことが面白かった。

キーエンスの選考を受ける上で、会社に関する知識が皆無だったので、企業研究という観点では参加してよかった。また、意識が高い学生が多いので、就活シーズン前に参加したことにより、いよいよ始まるんだという気持ちになれた。本社ビルの雰囲気を体験することができた。

キーエンスに関する最低限の知識を身につけておくことにより、人事部がしてくれる企業説明をより理解できると思う。

簡単ではあるが、営業マンの働き方、スケジュールを教えてくれたので、何となくイメージすることができた。最後には自虐的な意味も込めて黒い噂に関する質疑応答にも答えてくれた。悪い噂を面白く返してくれることにより良い意味でイメージが変わり、働いている自分を想像しやすかった。

周りの学生を見渡した時に、誰でも参加できるインターンのため、意識は高いがレベルがあまり高くない学生が多かったように感じた。学歴はあまり重要視していない企業だが、それでも３流、４流の私立大学の学生が多かったイメージ。この学生たちと比べると内定をもらえる気がした。

自社について詳しく説明してくれたので理解を深めることができた。みんなが気になる年収のことについても包み隠さず説明してくれた。この企業を受けている学生のほぼ全てが年収に惹かれていると思う。サラリーマンとしてこの年収を稼ぐことのできる企業は他に無いため、志望度は上がった。

この企業の本選考では志望動機は聞かれず、この企業に関す知識も全く必要がないため、インターンに参加したからと言って、本選考で有利になるとは考え難い。自分の気持ちを高めるという意味では有利になる。

特に選社軸を絞っていた訳ではなく、理系ではあるが金融や商社を志望していた。キーエンスはメーカーではあるが、ビジネス職の働き方はどちらかというと商社よりなので、志望企業に入れた。本来は銀行が第一志望で、大きい金額を動かし日本経済に貢献したいと思っていた。エンジニアとして働くことは全く想像できず、文系職を希望していた。

企業紹介がメインのインターンなので、自分の志望企業、志望業界に対してあまり大きな影響はなかった。しかし、自分の選社軸を発表するグループワークがあったので、自分の考えを振り返ることができた。このインターンをきっかけにこの企業の本選考を受けたので、きっかけにはなった。エントリーだけでインターンに参加でき、本選考もうけることができるので、参加していた学生の大半が本選考を受けたと思う。