【21卒】東海旅客鉄道（JR東海）の冬インターン体験記（文系/運輸）No.8134（近畿大学/男性）（2020/1/27公開）

他の鉄道会社は鉄道だけの利益が足りずに、不動産業などに事業範囲を広げているのに対して、JR東海では東京から大阪まで利用する人が圧倒的に多いため、そこの鉄道量を増やす計画を立てているように、通常の鉄道会社とは違った行いをしていることが分かった。

社員との質問会のときにあまり他の人が質問していなかったので、もっと質問できるように企業研究をするべきだった。

社員との座談会で現場の生の声は聴けたが、今回のインターンシップではあくまでJR東海についての企業理解セミナーである、という印象を受けた。グループワークはあったが、あくまで発表会がなかったので、企業理解以上の成果はあまり感じなかったように感じた。

今回のインターンシップではあくまで企業理解がメインとなっているので、選考の際にエントリーシートでの志望動機は書きやすくはなるのだろうが、あくまで志望動機だけなので、自分の魅力が出せるかというのはまた別問題であると考えているので、まだ内定は出ないと考えている。

志望度が上がった理由としては、JR東海の独自の活動方法が分かったからである。例えば、他の鉄道会社と違って鉄道事業に重点を置いているなど、他のライバル企業と比べて唯一の魅力を持っていることが分かった。よって、オンリーワンな個性が分かり、志望度が上がった。

このインターンシップではあくまで企業理解がメインのテーマになっていると感じたために、インターンシップにでたから優遇される可能性は低いのではないかと私は考えている。

運輸系統の3日間くらいのインターンシップの案内が来るなど、一応意識はされているのではないのかと考えた。

初めの時は市役所職員や地方銀行など、自分が住んでいるところで働くことができたらいいなあという心境であった。しかし、数々の合同説明会を経て、自分の本当にやりたいことは何かというように、自分の軸がぶれ始めて、とりあえずインターンシップを受けて、そのあと考えるようにしようかと考え、インターンシップを可能な限り受けた。

抽選に当たったのでJR東海のインターンシップを受けてみたところ、自分が合同説明会で知っていた鉄道業界の鉄道領域の停滞という現状に対し、鉄道領域をどんどん増やしていく方針であることが知れて、こんな鉄道会社があるのかと感心して、自分もこのような攻めの姿勢の企業に行きたいなあと思い、本選考でもうけてみたいとおもった。