18卒 本選考ES
営業系
18卒 | 筑波大学大学院 | 女性
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Q.
研究テーマについて
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A.
研究テーマ:加速器型ホウ素中性子捕捉療法(iBNCT)装置へ設置する延長型ビーム孔の設計・製作 ホウ素中性子捕獲療法(以下BNCT)は①がん細胞のみを選択的に殺すことができる②1度の照射で治療が終了する、という特徴を持った次世代の放射線治療法です。私の研究グループではiBNCT装置を開発し、臨床試験を計画しております。今後の適用拡大に向けた準備が急がれており、私は加速器装置の中性子が出る口であるビーム孔の改良を行っております。これは治療中の患者様の固定精度をあげ、治療精度の向上とひばくの低減が行えます。このために放射線の挙動を解析できるシミュレーションソフトで様々なビーム孔を設計し、実施設で使用する際に安全に使用できるよう十分な線量を一定の時間内に与えられるか、余分な線量が与えられていないか検討しております。 続きを読む
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Q.
大学時代、最も力を入れたこと
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A.
研究活動 私が大学・大学院で掲げた目標は新しい環境で新しい何かに挑戦することです。これをもとに、大学では一年時から放射線計測・治療の研究室に入り学会に毎年参加して知識を吸収し、三年時から大学卒業まで外部の研究機関に赴いて今まで学んできた内容とは異なる分野の放射線治療で使用する新しい増感剤の研究を行いました。大学院では次世代のがん治療法である加速器型ホウ素中性子捕捉療法の研究を行っています。このように私は自分で決断した放射線と医療というフィールドの中で、新しいことにも臆せず挑戦しました。これらの経験では様々な人と関わる機会がありましたが、私は自分の立ち位置を冷静に把握して信頼を得るために相手との距離を縮め、どのような行動をすべきか道筋を考えて行動します。私は新しい環境で経験のないことに対しても、誠実に目の前のことに向き合い人との関わりを通して知識を身につけて最後までやりきることができます。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまで学んできたことやスキルを入社後どのように活かしたいと考えているか教えてください。
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A.
私が今まで学んできた放射線と医療という分野の知識と医療従事者としての意識を御社の医用機器分野での営業活動に活かしていきたいと考えております。医用機器分野の営業として普段接する顧客の多くは医療従事者だと考えられますが、私も同じ医療従事者として同じ目線で対話し、患者様のためにという思いを共有できると考えております。さらに医用機器の果たす役割は人が健康に生きていくために不可欠であり、今まで6年間学び扱ってきた機器の基礎知識は自社の製品理解に活かすことができます。営業として製品理解は重要であり、顧客のニーズに沿った製品を提供する際に利用していきたいと考えております。 続きを読む