22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
研究テーマについて 200字から400字
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A.
私は「熱電変換素子のトポロジー最適化」というテーマで、最適設計手法の研究に取り組んでいます。トポロジー最適化とは、機械製品の機能性を最大にするのに最適な構造を物理的・数学的根拠に基づいて、コンピュータによる数値計算によって決定する最適設計手法です。トポロジー最適化は、寸法や形状を変えて設計を行うだけでなく、穴が発生するような複雑な構造をも許容する最も自由度の高い最適設計手法の一つです。この手法を用いて、熱を電気に変換して熱対策や発電を行う素子である熱電変換素子の機能を最大にする構造を求めています。その中で私は、素子に電位差を与えて高温側と低温側の温度差を最大にすることで冷却に最適な形状を決定するという目的と、素子に温度差と電位差を与えて出力される電力を最大にすることで発電に最適な形状を決定するという目的の、大別して二つの目的で研究をしています。 続きを読む
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Q.
興味を持った当社のビジネスや製品について まずは一言で教えてください。 ※40文字以内
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A.
がんを早期発見し、早期治療に貢献している医用機器に興味を持ちました。 続きを読む
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Q.
その理由を詳しく教えてください。 ※ 全角200文字以上400文字以内
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A.
私は、日本人の二人に一人がかかるがんの早期発見と検査の負担減少の必要性を目の当たりにした経験があるので、貴社の医用機器に興味を持ちました。以前○○ががんと診断された時、発見が遅れて治療ができないと医者に言われた時に、早期発見の必要性を強く感じました。一方で、○○は別の病気で入院していたので、検査の負担も感じていたそうです。そこで、貴社の画像認識を用いたX線による診断機器を知った時に、世の中を良くするために必要不可欠な装置であると感じ、強く興味を抱きました。早期発見することでリスクを減らすことができる病気はたくさんあると考えられるので、私自身も貴社に入社した際には医用機器の開発にも携わることで、世の中の人々の健康な生活に貢献したいと考えたことも興味を持った理由の一つです。 続きを読む
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Q.
自己PRをお願いします。※全角200文字以上400文字以内
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A.
私は、常に主体的に行動します。私は研究が行き詰まった際には先輩や指導教員に積極的に相談をし、得た知識を同期に共有する役割を担っていました。その行動力から周りに研究室の室長に推薦され、現在誰もが研究に取り組みやすい環境づくりと後輩への指導に注力しています。話しづらそうだった同期が輪に馴染めるように声をかけ、親睦を深めようと計画した研究室旅行には全員が参加してくれてチームワークを高められました。またコロナ禍で登校できなくても、室長として何かできないか考え、同期にも協力を仰ぎ後輩がリモートで研究の相談ができる環境を整えました。さらに学校で研究をしたいという学生の意見をまとめ、分散して登校できるよう全員の日程を調整し、研究が滞らないようにしました。先輩からの信頼と同期や後輩からのこの研究室で良かったという言葉で、主体的に行動することの大切さを感じ、これからも主体的な行動を心がけようと考えています。 続きを読む