
23卒 本選考ES
研究職
-
Q.
日本ハムに興味を持った理由および志望した理由
-
A.
私は「食を通して豊かさを提供する」という夢があり、食品業界のあらゆる説明会に参加していました。その中で、貴社の“Vision2030”を知り、特に5つのマテリアリティの「食の多様化と健康への対応」に興味を持ちました。近年、社会が豊かになるにつれて、食の選択肢が増えています。例えば、ヴィーガンで動物性たんぱく質を摂取しない方や、アレルギーにより商品を選ぶ必要がある方などがいます。貴社では時代の変化に合わせ、そのような方々へ向けた選択可能なたんぱく質の開発や配慮に力を入れています。加えて、お客様に安全・安心な商品を提供する上で、最重要である品質保証の体制が非常に整っていると感じました。これらは、幅広い方々に継続して手に取っていただくためには不可欠な要素です。そこで私は、貴社でならより多くのお客様に、愛される商品の開発ができると考え志望します。また、品質管理・新価値の創出には部署間の連携や、市場を俯瞰しニーズを捉える力が重要であり、私の周囲を巻き込み、多角的に物事を見る力が活かせると考えます。そして、高い品質を基に時代に合った商品を生み出し「たんぱく質を、もっと自由に。」に挑戦したいです。 続きを読む
-
Q.
これまでに参加したコミュニティーにおいてあなたがどのような役割や働きかけを行い、どう目標に貢献したか
-
A.
私は、アルバイト先でUFOキャッチャーのフロアを担当しており、業務の一つとして毎日売り上げを記録し、前年度との比較をする作業を行っています。ある時、売上の前年比が100%未満の日が続いていたことを問題視し、その改善を図ることを目標として掲げました。まず行ったのは、同じフロアのスタッフに声をかけ改善策を練るための話し合いの機会を設けたことです。加えて、施設に併設されているカラオケやボウリング場では、お客様の年代や来店する時間帯のデータを記録していることに着目し、他フロアのスタッフにも協力を要請しながら、データをもとに様々な角度から対策を考えました。具体的な対策としては、施設の位置する地域は学校が多く子供の利用が多いことや、通路によってお客様の通行量に差があることを踏まえて商品のラインナップや機械の配置を調整しました。その結果、現在売り上げの前年度比が100%を下回る日の月平均は7回から3回に減少しています。この経験において、私は目標達成に向けた行動のきっかけ作りや、周囲を巻き込んで同じ目標に向き合うように働きかけを行いました。また、多角的に物事を捉え、多様なアプローチを考える重要性を学びました。 続きを読む
-
Q.
あなたが一番輝いているときはどのような時ですか
-
A.
料理をしているときです。大学生になり、一人暮らしを始めてから本格的に料理をするようになりました。最初の頃は「お腹が空いたから」という理由で、不器用ながらにレシピを真似ていたのですが、「この調味料はこういう風味をもたらすのか」とわかり始めてから、みるみる料理の楽しさに魅了されました。スキルが少し身についた今では、人に作る機会が増え、食べてもらう嬉しさを感じています。また、地元の祖父母は農業を営んでおり、収穫した作物をよく送ってくれます。その作物を使った料理の写真などを送ると、「たくさん調理してくれて嬉しい」と言われますが、これは他人に料理を食べてもらっているときに感じる幸せに似た感情であることに気付きました。その時の達成感や満足感、成長を実感できることや、他人が喜ぶ表情を見ることでより料理をすることが好きになっています。ここでは一例として料理を挙げましたが、私は達成感を得た時や、成長を感じた時、人の役に立った時に「輝いている」と思います。この先も失敗を恐れることなく、未踏の領域にチャレンジして、料理に代わって「輝いている」と思える瞬間を増やしていきたいです。 続きを読む
-
Q.
採用担当者に伝えたい!これだけは誰にも負けないあなたの「No.1」
-
A.
大学での研究活動です。私が行う動物研究では、飼育に毎日多くの時間を費やす上、対象が生物であるため期待した結果が得られず、困難に直面することが少なくありません。そこで私は、成果が上がらなかった時ほど振り返りをすることを意識しています。何が良くなかったか、失敗を次にどう活かすかを考えるために、気づいたことを細かくメモする習慣をつけています。また、周囲と意見を交わすことにも力を入れており、指導教員だけでなく、研究グループのメンバーとも積極的に議論することで知見を深めています。このように、周囲の意見を取り入れることで、自分の考えにとらわれずに、多角的に策を練ることができています。こうした試行錯誤の末、成果が徐々に得られるようになり、学会で優秀賞を受賞することができました。この経験を通して、粘り強く努力すること、俯瞰することの重要性を学び、現在では私の活動における軸となっています。 そして、企業での研究職には地道な努力や改善がつきものだと考えています。そこで、この粘り強さを活かして「食を通して豊かさを提供する」という目標を達成したいと考えています。 続きを読む