【17卒】江崎グリコの冬インターン体験記（総合職）No.209（早稲田大学/女性）（2017/12/14公開）

まだ自分の行きたい業界がわからず、とりあえずボストンキャリアフォーラムで面接を受けた。選考直結ということで、もし合格できれば以降の就活に安心して取り組める、と考え志望した。

最終面接

こっちにあまり熱意が無いのを感じ取っていたのか、あちらもあまり真剣に話を聞いていなかったように思える。ボストンキャリアフォーラムでの面接だった。面接後に名刺を渡され、「インターンに参加してもらおうと思う。もししばらくたっても連絡が来なければここにメールを送ってくれ」と言われた。

学生時代に頑張ったこと

上海留学における中国語習得と留学先大学の学位取得。復旦大学での留学は語学授業が無く、始めからメディアの授業を中国語で受ける。単位を一つでも落とすと留学先の卒業資格は得られない。専門用語が頻出する高度な内容の授業を優秀な中国人学生の中で必死に受けた。発表や討論、6000字のレポート等の課題が何度も出され、過酷な環境だったが、その分得た知識は多い。無事全単位も修得した。こうして自分が身につけた強力な中国語力を社会の中で活かしたい。

学業以外で頑張ったこと

上海ならではの人脈を広げたこと。中国や台湾の友人を100人以上作ったこともそうだが、普段日本では会えないような日本人との人脈も広げた。上海では毎月早稲田OBOG会が開かれ、そこでは日本企業現地支社の経営者等に出会える。自分はそういった方々に積極的に話しかけ、中国において日本企業が上手く経営するための心構え等を学んだ。こういった関わりの中で得た、国籍も年齢も職も違う人と物怖じせず話す度胸は帰国後も活用しており、現在も新たな活動に参加することで人脈を広げ続けている。

「仕事上で海外、特にアジアに行く機会はあるか」という質問をすると、「正直グリコは国内だけで十分黒字で、海外進出に乗り出したのは最近だ。これから海外戦略を展開していこうとしている段階で、機会が多いとはいえない」という回答が得られた。

お客様のココロとカラダの「健康」に貢献し続けるグリコの理念・ビジョンを社員の行動指針、グリコスピリット”創る・楽しむ・ワクワクさせる”を体感しながら、学生自身とグリコの相互理解を深めるワークショップ型の1DAYプログラム

1日目にやったこと

午前中：グリコの紹介、ワークショップの内容説明。昼食支給。インターンシップ中はグリコのお菓子が支給され、食べながら課題に取り組んだ。午後：ワークショップ。レゴを使っていくつか課題をこなす。各班での発表もあった。

なし

社員の方は気さくで、「お菓子食べていいよ」と学生との距離が近かったので、好印象だったが、学生の課題への取り組み姿勢をどれくらい真面目に見ていたのかはわからない。フィードバックも短く、グループ全体に対して二言三言程度だったと思う。

小さな課題がいくつも出てくる。レゴを使ったワークショップの後に、模造紙を使った課題がさらにまた二個出てきたのには驚いた。課題が多すぎる。特に会社説明もなく、学生の熱意も特に感じないし、お菓子をたくさんもらった以外はあまりメリットを感じなかった。ただ選考直結なので、本気でやるのなら就活でかなり有利なのだろうと思う。