【未来を切り拓く美容戦略】【22卒】ミルボンの夏インターン体験記（理系/総合職）No.12246（大阪大学大学院/女性）（2021/1/13公開）

もともと商品を利用していたこと、美容業界に興味があったこと、「知る人ぞ知る優良企業である」との情報を見かけたこと、の3点が興味を持ったきっかけです。その後、ミルボンはヘアケア業界のリーディングカンパニーながら成長企業であると知り、ミルボン独自の考え方や経営手法を知ることで自身の成長にも繋がるのではないかと考え参加しました。

一次選考がテストセンターでの適性検査だったため、SPIの勉強をしました。
二次選考は1分以内の動画面接が2題。オーソドックスな「自己PRを含めた自己紹介」と、ミルボンらしい「現在通っている美容室の良い点、悪い点」でした。どちらもお題を知ってから自分の好きなタイミングで動画撮影を始められるスタンスだったので、話す内容をまとめ暗記してから撮影を行いました。

5年後のミルボンがとっておくべき施策を考えよ/美容室の売り上げを伸ばすためにミルボンがすべき対策を考えよ

1日目にやったこと

あらかじめ分けられた3～4人のグループで、5年後のミルボンがとっておくべき施策についてのワークを行いました。5分間の発表の後、経営戦略部の社員の方からグループ毎にフィードバックがあり、それを活かして再度同じグループ同じお題でワークを行いました。その後再度5分間で発表し、経営戦略についての講義が行われました。

2日目にやったこと

ミルボンの営業として、美容室の悩み解決のための提案を行う形でワークを行いました。グループは1日目と同じです。1日を通して、美容室オーナー役の社員の方へのヒアリング、グループでの相談、社員の方への質問を繰り返し、企画書を作成した後プレゼンを行いました。オーナー役の社員の方からグループ毎にフィードバックがもらえました。

3日目にやったこと

人事部の社員の方と1：1で面談し、個人フィードバックがもらえました。良かった点、改善点に加え、同じグループの学生からどのように思われていたか(いい意味で)も教えてもらえました。

経営戦略部の社員、営業職の社員

なし

企画立案ワークの後に経営戦略部の社員の方にいただいたフィードバックが印象的でした。「立案において、ミルボンが美容室に対して為すべき大義に準じて考えるべきである。」というものです。闇雲に案を出して検討するのではなく、その案はミルボンが為すべきことなのかを考えることが大切だと知り、勉強になりました。

1日目の企画立案系グループワークにおいて、自班をまとめるのが大変でした。決めた方向性に対してあまり案が出ず、議論があっちこっちにいってしまってまとまりがありませんでした。案が出なさ過ぎて、1時間のワークの中で30分が経過したころに前提を大きく方向転換することにし、他班に比べて薄い発表になってしまったと思います。

ミルボンの全社員さんが「美容室のためになることは何か」を常に考えながら前を向いており、非常に経営理念が浸透した企業であると知れました。時間がない美容師さんにいかに効率よくヒアリングするか、ミルボンが打つべき手は何か、などミルボンの社員さんの熱意を知ることができるインターンシップだと思います。

ミルボンの中長期経営計画や、世界が今後どう変革していくか(高齢化や日本事情の変化など)について少しでも頭に入れておくと、企画立案系ワークでしっかりと根拠のある発言をできると思います。

社員の方々が全員、学生たちに対して自分の後輩社員のように接してくれたからです。ミルボンの営業職や企画系の仕事内容を体感できたことはもちろん、ミルボンの経営理念や想いについても教えていただけたことから、より具体的なイメージが持てたと思います。

インターンシップ3日目のフィードバックで、グループワークにおいて積極的に班員をまとめようとしたり発案したりしていたことを評価してもらえたからです。コミュニケーション能力やリーダーシップがミルボンで重視されていると感じたので、本選考でもその辺りに注意すれば有利なのではないかと思いました。

ノルマがあり毎日長時間外を動き回っている、という営業職に対するイメージが変わったからです。ミルボンの営業職は、美容室を良くするという明確な目標に向けて、モノを売るだけでなく技術サポートなども行っています。目標に対してすべきことが分かりやすく、やりがいも感じられそうだと思いました。

かなり具体的なワークと講義を行ってもらえたので、本選考で志望動機などを話すときに信憑性が高まると思ったからです。自分の経験やビジョンとインターンシップで得た知識を絡めることで、しっかりとした動機になると思います。

化学を勉強していることと、美容に興味があったことから、化学系のメーカーや化粧品/美容系のメーカーを志望していました。当時はまだ営業職か研究職かも決めておらず、研究職のインターンがまだあまり行われていなかったことから、とりあえず大きな会社の営業を体験して営業職がどんなものか知っていこうと思っていました。

営業職に対して持っていたネガティブなイメージが払拭され、興味がわきました。また、企画立案系よりも課題解決系のワークの方が楽しく充実感のあるものだったので、コンサルティング要素のある仕事の方がやりがいを得られるのではないかと考えるようになりました。メーカーに限らず、コンサル業界や金融業界を見てみようと思ったきっかけになりました。