【微生物力で未来を創る】【23卒】 アピ 総合職の通過ES(エントリーシート) No.71314（非公開/非公開）（2022/4/26公開）

私は微生物の発酵を利用した物質生産について研究している。私が着目している〇〇は〇〇などの〇〇となるため世界中で需要が高いものの、現在は石油から化学合成でのみ生産されている。化学合成は高温・高圧下で行われるためエネルギー消費や、その過程で生じる廃棄物が問題視されている。一方で、微生物を用いた物質生産は常温・常圧での反応が可能であるため、低エネルギーや廃棄物の削減が期待できる。持続的な社会の構築のために、微生物機能を利用して〇〇を生産する手法の開発が望まれている。そこで本研究では、環境中の様々な微生物を対象に、〇〇を生産する微生物を探索している。微生物の探索の過程で〇〇を生産している可能性がある菌株を取得することができたため、現在は微生物の探索と並行してA生産候補株の代謝物をより詳細に調べることで、〇〇を生産しているか否か検証する。 続きを読む

私は困難な状況でも、目標に向かって努力する粘り強さがある。発酵食品を通じて微生物学に興味を持ち、研究活動では微生物に関する研究テーマに挑戦した。研究室で初めて行うテーマであったことからこれまでの知見や成果が無く、実験方法を１から構築する必要があった。挑戦するからには新知見を得たいと考えていたが、手探りで研究を進めていたこともあり、当初はなかなか成果が出ず、悔しい思いをした。そこで、参考となる論文を読み込むことや、自ら研究室のメンバーや指導教員と実験方法や結果に関して何度も議論し、そこで得た意見や論文から得た情報を参考に研究計画を立て、粘り強く実験に取り組んだ。その結果新たな事象を発見し、学会で発表することができた。私はこの強みを研究・開発の現場で発揮し、周囲と共同することで物事を柔軟に捉え、目の前の課題に対して粘り強く取り組み人々の健康に貢献したい。 続きを読む

大学の交響楽団でバイオリンのパートリーダー（PL）として団員の意識改革をしたことだ。当時、各楽器のリーダーとして団全体を統率する立場である16名のPL間で考え方の相違から関係性が悪化し、練習に対する熱意が低下していた。私には全員で楽しく演奏したいという想いがあり、そのためにはPL間で団結する必要があると感じていた。そこで、私は熱意が低下してしまったPLの各々の考えを知りたいと思い、個人的に話し合う場を設けた。私はその場で自身の想いを伝えると共に相手の考えを聞き、1人1人と深く向き合った。話し合いを通じてPL全体での交流の必要性を感じ、食事会や練習会を企画するなど、交流の場を増やすことに注力した。このような取り組みの結果、PL間で信頼関係を構築することができ、全員で団結し、熱意を持って練習に臨むようになった。この経験から、相手の視点となって考えを汲み取る傾聴力を身に着けることができた。 続きを読む

「健康社会の実現」という想いに共感したため、貴社を志望している。私は大学で食品化学や有機化学を通じて食品に含まれる成分が人にどのように影響するのかを根本的に学んできたことから、食に関するモノづくりに携わることで人々の健康に貢献したいと考えている。貴社は健康補助食品事業を受託で手広く請け負い、自社独自の提案でより良い製品を生み出すことに尽力されている。また、医薬品事業で人々の健康を、農業・養蜂事業で食の豊かさを根底から支え、人々の健康に広く貢献している姿勢を魅力に感じた。私はこれまでに、研究活動に取り組む中で仮説検証のプロセスを立案する思考力や、周囲と共同して実験するためにコミュニケーション能力を身に着けてきた。私は貴社で研究開発職として、これまでに培ってきたものや自身の強みである粘り強さを活かし、目の前の課題に対して積極的に挑戦することで新たな健康機能性を付与した製品開発に取り組みたい。 続きを読む