【安全革新、挑戦と創造】【23卒】三菱自動車エンジニアリングの開発技術職の本選考体験記 No.36973（非公開/男性）（2022/10/19公開）

オンライン企業説明会

会社概要説明、事業内容説明、技術系社員からの実際の仕事説明、技術系社員に対して学生からの逆質問、今後の選考フローの流れについての説明。

この説明会に参加する事で今後の選考に有利になると感じていたので、人事の方や技術系の社員の方々に失礼にならないような態度と発言に注意していた。

参加必須ではなかったが、参加する事で逆質問の機会が貰えるので企業に関する知識が深まると思う。今後本選考に参加される方は参加した方がいいと思われる。

開発支援、開発設計、開発実験の3つの職種の中で開発設計職の方々が集まり開発設計職の詳しい話を聞けた。

趣味や特技について。/得意科目、得意分野について。/卒業研究やゼミのテーマについて。/自己PR。/学生時代に最も打ち込んだこと。/希望部門。/当社を志望した理由。

採用サイトのマイページから提出

WEBで入力

WEBでの入力で作成するエントリーシートだったので、自分の強みや個性を表現する事を優先して書きました。また、簡潔に内容をまとめる事で読み手に分かりやすいように工夫していました。

様々な就職支援サイトに登録し受けたい企業の内定者のESを読む事を初めに行った。また、その点を踏まえて学校の就職アドバイザーと共に添削を行ってESの分かりやすさを磨いた。

企業ホームページ、ワンキャリア、就活会議

学校で無料配布されていた玉手箱問題集を繰り返し復習した。

玉手箱：言語、非言語、性格検査

合計で80分程度

学校で配られていた玉手箱問題集。

WEBでの選考でした。

面接は和やかな始まりだったが、質問内容は的確に深堀をされたイメージだった。私は企業研究や自己分析を早くからこなしていたので、なんとか焦らずに答えられ、その点が評価されたのではないかと今では感じる。

面接官は2名いましたが、2名とも面接開始時からこちらの緊張をほぐそうとしてくれたのが伝わりました。また、面接中も淡々とした面接ではなくユーモアに富んだ面接であったと感じた。人柄を見ているのではないかと思う。

なし

企業ホームページ、三菱自動車工業ホームページ

挫折経験はありますか？

私が感じた挫折経験というものは、大学受験の失敗です。私は高校時代には成績が良く勉強ができるタイプの人間でした。そのため付属高校から大学受験にチャレンジする事を決めて勉強をしていました。しかし結果としては第一志望校に受かる事はできませんでした。その点が挫折経験であると自覚しています。
(ここからは深堀になります。)
・その経験からどの様な事を学びましたか？
　私はその経験から、1人ではいい結果を生み出す事は出来ないと学びました。私は高校生時代の頃、勉強ができたがために人に質問する事やコミニュケーションを上手くとる事が出来ていませんでした。そして挫折経験をした後に、私は人を頼る事でコミニュケーションを取る事を学びました。そして勉学と友人とのコミニュケーションに集中した結果、GPAは常に上位をキープし、友人間との繋がりも豊かなモノが築けました。

三菱自動車工業ではなくなぜ三菱自動車エンジニアリングを志望しているのか。

私が三菱自動車工業ではなく、貴社を志望する理由は大きく2つあります。
　1つ目は、私は自動車本体の設計をする事や、ボディに関わる事で人々の安全を車を通じて守っていきたいという思いがあり、将来的には開発設計職として車業界に関わっていきたいと考えています。そして貴社は、三菱自動車内の開発領域に特化したエンジニアリング集団であり、親会社の三菱自動車工業様と違い、開発以外の職種が存在しない点に私は魅力を感じました。
2つ目は、説明会時に開発設計、開発支援、開発実験それぞれの座談会だけではなく、教育説明会等も開催してくださり、ここまで細かく自社の説明に時間を取ってくださる企業は他にないと就職活動を通して実感したからです。それぞれの説明会の中でも、社員の方々の雰囲気がとても和やかに感じ、自動車の開発業務を心から楽しんでいる人達と共に働きたいと感じる事が出来た事も理由の1つです。

最終面接で用いる性格検査を行っただけなので、対策は無いです。

性格検査

30分

なし

WEBでの選考でした。

和やかな雰囲気での面接だったが、終始「なぜ三菱自動車工業ではなく三菱自動車エンジニアリングなのか」、「なぜほかの完成車メーカーではなく三菱自動車なのか」という点を前提に聞かれていた。その違いを自分の中で明確化出来ていた事が一番評価されていたと感じる。

最終面接という事で緊張していたが、面接官は温和な方々で自分の話をしっかり聞いて質問してくれているイメージだった。また逆質問でこちらが質問した時にも肯定的な言葉を述べてくれ、伸び伸びと質問する事が出来た。

なし

企業ホームページ、三菱自動車工業ホームページ、ワンキャリア、就活会議

他の完成車自動車メーカーではなく、なぜ三菱自動車を選んだのですか？

他社ではなく、三菱自動車を選んだ理由としましては、EVの分野において先駆者的ポジションにあると就職活動を得て学んだからです。量産電気自動車を2009年に世界で初めてデビューさせたのが三菱自動車であるという実績に加え、これからの100年に1度の変革期を迎えるにあたって、EVの先駆者である三菱自動車なら、画期的な車を生み出せるのではないかと考えました。また、世界初の量産EVをデビューさせたことや、その後もPHEVなど、常に車業界に新しい価値を作り続けている三菱自動車で働きたいと感じました。また、開発と生産とテストコースが岡崎製作所にある事から、開発と生産が一体となって車を作れる環境が三菱自動車にはある事も魅力であり、非常に働きやすい環境であると感じました。
もう一つは三菱自動車が持つ、「RISE(衝突安全強化ボディ)」というモノに対して非常に興味を持ったからです。
私は自動車業界で働く事が出来た時には、人々の安全を守るために新たなボディの開発に関わりたいと考えています。そして電動化が進む中で車のボディの総重量が上昇する事が予想でき、電気自動車は新たなボディが必要なのではないかと私は考えています。その様な新たなボディ開発の際に「RISE(衝突安全強化ボディ)」というしっかりとした基盤がある三菱自動車でなら、私が今後成し遂げたい事が実現できるのではないかと考えています。

研究内容を簡単に教えてください。

私は、超大型ロボットアームの実現を目指す研究に注力しています。例えば1ｍのロボットの構造を変えずに10ｍに大型化した場合、自重による応力が大きくなる問題が大型ロボットの実現を妨げます。先行研究では自重による大型ロボットにおける問題点を解決するコンセプトを提案し、人間の背骨の様にユニットを多段に繋げてロボットアームを再現しました。私の研究では、CADを用いてユニットのモデリングを行い、CAEを用いて実際にかかる力を計算したのちに解析によって優位性があるかないかを確かめる研究を行っています。研究の最終目標としましてはユニットを軽量化させ、ロボットアーム全体の重さを軽くする事で大型ロボットを実現させるという目標を掲げています。