【未知なる挑戦、己を超えろ】【23卒】アイリスオーヤマの夏インターン体験記（文系/WEBプログラム【企業理解編】）No.17778（神戸市外国語大学/女性）（2021/9/13公開）

名前を聞いたことのあるメーカーの中で、選考があるものを選んで応募した。また、以前WEB企業セミナーで事業内容を聞いた際に商品企画のプレゼン会議が毎週行われていることを知り、非常にスピード感のあるメーカーで働くことのイメージをインターンシップに参加することでつけたいと思った。

選考は
ESの提出→通過連絡→専用アプリを利用した録画面接→参加決定　という流れ。
ESの文章量は多くなかったため、内容を凝縮して簡潔にまとめることを心掛けた。録画面接には第一次締め切りと第二次締め切りがあった。録画面接は専用アプリで面接を開始すると画面上部に表示される質問に答える形式であっ面接開始時まで質問内容は伏せられていた。しかし第一次締め切りの後に送付されたメールには質問内容が明記されており、第二次締め切りに提出した私の場合は事前に答えを用意してから面接に臨むことができた。

ESに特に変わった設問があったわけでもなく、録画面接の質問も「インターンシップへの意気込み」のみであったため、最低限の志望理由や学生時代に力を入れたことをアピールすることができれば、通過できるのではないかと思う。

・30分の企業説明
・20分程度の回答選択型グループワーク①
・40分程度の戦略立案型グループワーク②
・質疑応答

時間：10時－13時
・企業説明
・グループワーク①
・人事による①の解説（発表無し、チャットに回答を送信、数人が意見を聞かれる）
・グループワーク②
・全グループによる発表
・人事による②の解説
・グループワークまとめ、企業についてのおさらい
・質疑応答、終了

・経営者目線での危機の乗り越え方
・営業視点での商品の販売戦略の考え方、課題の見つけ方

アイリスオーヤマ企業理解編。 ・事業内容の説明　・過去の事例を元に、商品企画者視点、営業視点、経営者視点でケーススタディ　・質疑応答

1日目にやったこと

・企業理解編ということもあり、事業内容説明、アイリスオーヤマの強み、弱みをかなり細かく説明してくれた。
・3時間のみであったが、タイプの異なるグループワークを2つ行うなど、充実した内容であった。

人事部社員

特になし

グループワーク中にブレイクアウトルームにカメラオンで一度だけ入ってきて、メモを取っていた。発表の後にグループに対する軽いフィードバックはあったが、個人が見られているような印象はなかった。

二つ目の販売戦力立案型グループワークが難しく、40分という時間で発表資料の作成まで終わらせるのに苦労した。アイリスオーヤマの家電製品の中でどのジャンルの製品を伸ばしていくべきか、現状分析の上で販売戦略を考えるというものであったが、市場の規模感を考慮して伸ばすべき製品を選択しなければいけない点が難しく感じた。実際すべてのグループが同じジャンルを選択してプレゼンしていたが、人事の解説にある答えとは違うものだった。

グループワークごとにメンバーは異なったので、全部で10名ほどの学生と関わった。
発表者がかなりスムーズに決まったり、積極的に意見を出してくれる学生が各グループに2，3名いた印象。5，6名のグループであったので人数的にはちょうどよく、程々に発言することはできた。

アイリスオーヤマのような総合メーカーは手掛けている製品の幅が非常に広いためブランドイメージが漠然としていたが、詳しい説明を聞くことで事業内容の全体像を明確に把握することができた。また、企業としての強みだけでなく弱みについてもはっきりと言及されており、その弱みを克服することによる今後の展望が示されていたため、企業に対する安心感を大きく感じることができた。

特別準備する必要はなかったように感じる。強いて言えばグループワークで積極的に発言できるような心持ちをしておくことと、アイリスオーヤマの展開している事業についてもう少し詳しく理解しておくと良かったかもしれない。

質疑応答の時間で、社内の雰囲気に関する質問が多かったから。ポジティブな思考で明るい人が多いという回答であったが、実際に人事部の社員さんも明るく親しみやすい方々で、体育会系の気質を感じた。また、実際のプレゼン会議の様子を動画で見せてもらえたため、職場の府に気が付きやすかったから。

今回のインターンシップを通して、アイリスオーヤマが大事にしている発想や今後の課題を知ることができたから。これを知っていることで、自分が入社してからの立ち回りや目標とするべきことをインターンシップに参加していない人に比べると具体的に述べることができるため、学んだことをしっかり整理して臨めば本選考で有利に働くと思う。

総合メーカーで働くことの魅力を強く感じたから。顧客に対して提案をする際、手掛けている商品の幅が非常に広いことにより、自社製品ですべてをコーディネートすることができると聞き、自社ブランドに誇りをもって働くことができるだろうなと思った。また、アイリスオーヤマのオフィスの内装もすべてが自社製品であり、それがモチベーションにもつながっていると聞き、自分もそんな環境で働いてみたいと思ったから。

先ほども述べた通り、アイリスオーヤマが大事にしている発想や今後の課題を知ることができたから。またケーススタディに取り組んだことで自分の課題を発見することができ、今後の振り返りと課題の克服次第では、本選考でアピールすることのできるエピソードになると考えるから。

夏なのでまだ業界を完全に絞っているわけではないが、主にメーカーと物流業界を重点的にみていた。（メーカーの中でも重工メーカー、電気メーカーに着目。）ものづくりの観点から社会に貢献することのできる業界に魅力を感じ、特にメーカーの志望度が高かった。物流業界のインターンシップに参加した際に少ししっくり来ない感じがしていたため、物流のような裏側から社会を支える業界よりもモノという明確な存在のあるものに関わる仕事への興味が強くなっていた。

アイリスオーヤマについては、関西の人が多く体育会系、というイメージがもともと強かった。実際に人事の方のお話を聞く限りではそのイメージは正しかったように感じるが、意外と自分には合っているかもしれないと感じた。ポジティブなな思考の人が多く、商品企画のプレゼンが通らなくても改善に向けて前向きに試行錯誤を続けると聞き、同じ場にいれば自らの成長につながるだろうと思った。また、インターンシップを通して、メーカーへの志望度が高まった。