【価値創造の視点で】【19卒】ＮＴＴデータＳＭＳの総合職の本選考体験記 No.5139（上智大学/男性）（2018/9/5公開）

他の企業に向けて勉強すれば問題ないレベルです。

基本的な国語・数学・性格検査でした。

人は何のために働くか(金を稼ぐ以外で)

人の話を聴く、自分の意見を積極的に発言するなどは当たり前ですが、テーマの通り「働くとは何か、会社を選ぶこととはどういうことかを考えられているか」が重要であると思いまいした。

最初は緊張していたが、後半面接に慣れてくると会話のようにテンポが上がり、快活な会話でしたと最後に評価を頂きました。

見た目は30台後半くらいでしたが、温かい雰囲気を作ってもらい、とても話しやすかったです。私は学生1人でしたが、本来は2~3人だそうです。

自己ＰＲをお願い致します。

私は周囲の状況を把握し、俯瞰的に判断することができます。現在勤務しているホテルでウエイターとして、夕食会や結婚式などでコース料理を10名程に対して一人でサービスをしています。一人ひとりのニーズに応えながらも全体のペースを合わせてサービスをする中で、広い視野とそれを基にした状況判断能力を身に着けました。また、職場では様々な考えや性格を持った方々がいらっしゃってその中でどのように人々と関わっていくか、友達・先輩ではなく、職場の同僚・上司という関係の難しさを学びました。そして私のこの長所を、様々な要素を考慮して効率良く機能させる情報システム運用という業務に活かし、貴社に貢献していきたいと考えています。

ストレスを感じた時にどのように対処しましたか。

私はホテルのウエイターとしてバイトをしているのですが、バイトの職場は学生の割合が非常に低く、ベテランの方が多くを占めています。そのため業務中に叱責されることが多く、日々ストレスを感じます。中には“学生”という理由で怒ってくる理不尽な方もいます。このような状況の中で、私はストレスを対処する方法として、「誰がどのように怒っているか」ではなく、「何に対してなぜ怒っているのか」を考え、自分の中で“受け入れること”と“聞き流すこと”を判断することを意識しました。そうすることで自分に悲観的にならず、さらに次のステップへ活かしています。同様に、バイト以外でもストレスを感じるときは成長のチャンスであると前向きに捉えるように心がけています。

淡々とした質問に対して一つ一つを丁寧にかつ真摯に答えている姿が好評だったと思います。企業研究した上で、自分の考えを言えることは重要であると思います。

最終面接だったので硬い雰囲気でした。質問も淡々と行われてあまり余裕がなかった記憶があります。「長所と短所を2つずつ答えてください」という質問にうまく答えられませんでした。

目標を立てて実行したことを教えてください。

大学受験において、自分の実力を把握しつつ、戦略的に計画立てて勉強しました。計画を立てるうえでまず目標の受験校を決め、次に今の自分の実力を見極め、目標と実力のギャップを埋める最短で最適な計画を立てました。具体的には、点数配分が高く、問題の傾向が分かりやすい英語の点数を上げるために過去問題を解き、苦手分野を特定し、注力しました。残りの数学と国語は過去問題の傾向が曖昧であったので、特定の分野ではなく、自身の応用力を高めために様々な問題を用意しました。この経験を通じて私は、計画的に物事を進めることで、軸をぶらさずに取り組むことができることを実感し、仮に失敗しても有意義な反省が可能になることを学びました。

学生時代一番打ち込んだこと。

ホテルのウエイターのバイトをするうえで「お客様を満足させること」を目標に掲げ、その達成に向けて日々サービスをしてきたことです。しかし“お客様を満足させる”と一口に言っても、お客様一人ひとりの満足は異なります。そこで、まず私はお客様の言動に注目し、何を必要としているかを探りました。そしてさらに具体的な要望を知るためにお客様と積極的にコミュニケーションをとり個別のニーズを理解することを心掛けました。その結果、お客様との距離が縮まり、それぞれに最適なサービスが可能になり、以前よりお客様に喜んでいただくことが増え、一度お礼の手紙をいただいた時は強くやりがいを感じました。また、バイトを通じて自分自身のコミュニケーション能力が向上したと自負しています。