16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
森ビルは、あなたのことについて知りたいと思っています。 あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。 ◆タイトル (30文字以内) ◆経験や具体的なエピソード (800文字以内)
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A.
◆タイトル (30文字以内) ネパールでの図書館建設活動 ◆経験や具体的なエピソード 人生で一番注力したことはネパールでの図書館建設だ。私はネパールを支援する団体の代表をしており、図書館建設はその活動の一環として指揮を執った。この図書館建設の背景には現地の子供達の夢の幅が狭いという問題があった。1年生の夏に行ったネパール渡航で、現地で活動する際に日本の文化を子供達に教えるため、七夕を行った際にこの問題は露呈した。20人の子供に短冊を配り、将来の夢を記入してもらったところ、夢の種類が2種類しかなかったのだ。出た夢は「パイロット」と「医者」という素敵な夢だったのだが、夢の理由を尋ねたところ、近くに飛行場がありパイロットのことを知っているから「パイロット」。年に1度検診に来てくれる人がいる。その人が優しく、医者という職業についているらしい。だから「医者」というように、その職業を知っているからというのが大きな理由であった。この現状を受け、メンバーと話し合ったところ、知識が増えれば子供達の夢の幅も増えるかもしれない、という結論に辿り着き、知識を増やすためにはどうすればよいかを議論した結果、図書館建設を行うことに決定した。このプロジェクトにおいて、代表である私の主な役割は二つあった。一つ目は団体メンバーの管理だ。この役割において、特に意識したことは相手の意見を尊重することだ。金銭的な見返りのない中で、活動に対する意識を高い状態で維持してもらうためには、各々が自分の行動に意味を見出さないといけない。対話の時間をとり、プロジェクトにおいて各々が満足するポジションに配置した。二つ目は現地とのやり取りだ。国内で決定したことを円滑に現地に伝えるため、ネパール人留学生をスカウトし、二人三脚で現地とのやり取りを勧めた。最終的に、図書館建設が竣工するまでに2年を費やした。辛いこともあったが、メンバー皆で力を合わせて完成させた図書館を始めて見たときの感動は、今も鮮明に覚えている。 (800文字以内) 続きを読む
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Q.
設問2 あなたについてもっと知りたいと思いますので、さらに、2つの経験や具体的なエピソードを教えてください。 設問1、2−1、2−2のうち、1つは学業のことを中心にお書きください。 ◆2−1 タイトル (30文字以内) ◆2−1 経験や具体的なエピソード (300文字以内)
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A.
◆2−1 タイトル (30文字以内) 三菱総合研究所でのアルバイト ◆2−1 経験や具体的なエピソード (300文字以内) 大学2年生の頃から、三菱総合研究所という会社でコンサルタントのアシスタント業務を行っている。当初は経理で採用され、日々経理の作業をしていたが、私たちが行っていた経理業務を外注することになり、20人ほどいた学生アルバイトの同期は首を切られることになった。私は当初より、フロアの社員とコミュニケーションをとっており、可愛がられていたということもあって、別のプロジェクトに参加させていただくことになった。日々の業務はリサーチや資料作成が基本の業務であり、最終的には頑張りを認められて、2日間8万円の報酬で、社員さんがやるはずの仕事をさせていただくまでに至った。非常に貴重な経験をさせていただいている。 続きを読む
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Q.
◆2−2 タイトル (30文字以内) ◆2−2 (300文字以内)
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A.
◆2−2 タイトル (30文字以内) ゼミでの活動 ◆2−2 (300文字以内) 私は国際的人的資源管理のゼミで幹事長をしている。このゼミを志望した理由は、ネパールを支援する団体での経験から、外国人と日本人の間を取り持つことに困難を感じ、学問においてこの問題をどう取り扱っているのかを知りたいと思ったからだ。ゼミでは輪読、ディベート、企業研究を通じ、国際人的資源管理の勉強に取り組んだ。具体的には二国籍企業と多国籍企業の違い、コンピテンシー制度、企業におけるダイバーシティなどについて勉強をし、当初の目的であった、外国人材の理解に繋がった。ゼミ活動の中でもディベートの活動は骨の折れる作業が続いたが、年に一度行われる立教大学との試合に向けてチーム一丸となって挑み、勝利を収めた。 続きを読む
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Q.
設問3 当社を志望する理由を教えてください。 ◆志望理由 (400文字以内)
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A.
最初の設問でも書いたが、私が人生で最も力を入れて取り組んだことはネパールでのボランティア活動だ。その活動の中でも特に力を入れたのは支援先の村での図書館建設だ。この図書館建設は子供たちの夢を広げるきっかけを作りたいという思いから始まり、2年という期間を費やし竣工した。竣工後、村に訪れ実際に子供たちが図書館で本を読む姿を見たときの感動を昨日のことのように覚えている。また、隣の村からも人が頻繁に来るようになり、商売が繁盛しているという話も村人から聞くことができた。この図書館建設を通じ、建物ひとつできただけで、多くの人が喜んでくれた経験は自分にとっていい意味で衝撃だった。この経験を通じ、日本でも人々の思いに寄り添いながら、生活を発展させていけるような職業を考えたところ、ディベロッパーという職業にたどり着き、中でも「文化・芸術」を都市づくりのミッションに掲げている貴社を志望するようになった。 続きを読む