16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
学業以外の課外活動がある方はご記入ください。 80文字以下
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A.
ネパールでの図書館建設活動 続きを読む
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Q.
学生時代に一番力を入れたことを具体的なエピソードを交えながら、ご記入ください。 250文字以下
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A.
学生時代に一番頑張ったことはネパールでの図書館建設だ。活動の際に意識したことが2点ある。まず一つが団体のメンバーのマネジメントだ。国内で得た収益を元に図書館建設を計画していたため、各メンバーが何をしなければいけないのかを逐一管理できるよう体制を築いた。もう一つが現地協力者とのやり取りだ。現地との認識のずれがあるとプロジェクトが進まないので、齟齬が生じないように日本語が堪能なネパール人留学生をスカウトし、彼を中心に現地とのやり取りを行った。およそ2年間をかけなんとか図書館建設を完了させた。 続きを読む
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Q.
電通を志望する理由をご記入ください。 250文字以下
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A.
唯一信じている言葉がある。「世の中で唯一正しいことは、正しいことは何一つないということだ」この言葉は私の父の口癖だ。世の中に溢れている正しそうなことは全て熱意を持った誰かが作り出したものであり、その熱意を上回る人間が新たな正しさを作っていくという考えだと解釈している。この考えはいつしか私の信念となった。この信念を会社に当てはめて考えると電通しかなかった。答えがないから電通がある。電通に入って答えを創りたいと思った。自分が正しいと思ったことを表現できる会社は貴社以外には考えられない。 続きを読む
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Q.
電通のキャッチコピーを1本考えてください。 20文字以下
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A.
時代をソウゾウする会社 続きを読む
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Q.
現在のあなたを形成している、人生の3大エピソード(体験)を挙げてください。 400文字以下
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A.
1.中学1年生の頃のアメリカ交換留学 市の交換留学生として中学1年生の頃に渡米した。幼少期から行動範囲が狭く、自分の見識も浅かったため、大きな衝撃を受けたことを今も鮮明に覚えている。これがきっかけでいろんな世界を見たいという欲望が大きくなった。 2.高校3年生の家出 高校3年生の頃に親と喧嘩をし、祖父母の家で過ごすことに決めた。夜は祖父母が寝ているため、実家で暮らしていた時のようにテレビを見ることができず、毎晩本を読んで過ごした。1年間で150冊ほど読破し、考え方の基礎が身についた。 3.ボランティアの無力感 ネパールに初めて訪れた時にストリートチルドレンを初めて見た。雨の降る中泥だらけの体を寄せ合い、軒先で暖を取る彼らの姿が脳裏に焼き付いた。2年の歳月を経て目標であった図書館建設は完遂したが、ストリートチルドレンの問題はむしろ悪化しており、自分の無力さを痛感し、社会に影響力のある人になりたいと思った。 続きを読む
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Q.
あなた自身が課題に立ち向かって、答えをつくったエピソードを教えてください。 400文字以下
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A.
ネパールの支援団体の代表をしていた時の経験だ。支援先の村で日本の文化を教えるために短冊に子供たちの夢を書かせた結果、15人中2種類しか夢が出なかった。同年代の日本の子供たちと比べたときに夢の幅があまりにも狭いことは明らかで、情報の格差に課題意識を感じた。この情報格差を是正するために何か施策を打てないかということで、村人や団体のメンバーと協議を重ねた結果、村に図書館を建設することとなった。この図書館建設を行うにあたり、現地とのコンタクトと、団体メンバーのマネジメントに注力した。実際に図書館が建つまでに様々な苦労があったが、2年の歳月をかけて小規模ながらも思い描いていた図書館が竣工した。竣工後、村に訪れた際に、海の存在すら知らなかった女の子がシンデレラの絵本を持って嬉しそうに「私お姫様になる」と言っているのを聞いて、自分達がやろうとしていたことの意味を実感することができた。 続きを読む
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Q.
誰もが知っている物語の、その後のストーリーを考えてください。
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A.
語られることのない桃太郎の最期 鬼ヶ島の鬼を退治した桃太郎はおばあさんとおじいさんの元にたくさんの財宝を抱え戻った後退屈な毎日を過ごしていた。目標を失った桃太郎は一日のほとんどを寝て過ごし、起きている時間は飯を食うか女を抱いて過ごした。そんな桃太郎の姿を見て、最初は尊敬の念を抱いていた村人達も桃太郎の話をしなくなっていった。そんな風に自堕落な生活を送っている桃太郎を見ておじいさんとおばあさんは心を痛めた。なんとか昔の桃太郎に戻ってほしい。その思いで鬼の情報を必死に集めた。新たに鬼退治の目標ができれば桃太郎がもとに戻ってくれると考えたのだ。腐心して情報を集める日々が続きやっとのことで隣村の和尚さんから新たな鬼の被害の情報を得た。和尚の話では、最近都の方で鬼の被害が出ており、鬼は鬼々山というところから都にやってきて略奪の限りを尽くす、とのことだった。それを桃太郎に伝えたところ、さっそく鬼退治の準備を始めた。その顔は昔のように生き生きとしていた。準備を終え、鬼々山に向かう桃太郎御一行、鬼々山は意外と近く村から半日歩いたところにあった。立派な門を前にして気を引き締める御一行。門戸をけり破り桃太郎は叫んだ。「鬼よ出てこい!この桃太郎様が成敗してやる」奥から鬼がぞろぞろ出てくる。ざっと鬼々島の2倍近くはいた。次々と襲いかかってくる鬼に応戦する桃太郎達だったが、昔のように体が動かずあっけなく捕えられてしまった。お供三匹は桃太郎の前で惨殺され、残った桃太郎は鬼から衝撃的な話を聞かされた。鬼の子供は角が生えるものと生えないものがいること、角が生えなかった鬼は桃に閉じ込められて川に流されること。そう、実は桃太郎は人間ではなく鬼の一族だったのだ。絶望の中で鬼達の声は意識の中から遠ざかっていく。3日後、鬼々島の中央には処刑された桃太郎の屍が転がっていた。そこにはかつての自信に満ち溢れた桃太郎の姿はなかった。 続きを読む