16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
今までの人生で最大のチャレンジと、そのチャレンジで変化したことについて教えてください(400字〜500字、目安)
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A.
高等学校のサッカー部の活動において、部長として部員の意識改革を試みたことです。 上級生の引退に際し部員による投票で部長に任命され、一年間50名強の部員を牽引しました。就任当時私たちの代には主体的かつ前向きな選手が少なく、監督からはその課題の解決がチームの成長に不可欠であることを指摘されていました。その問題が顕著に現れるのはミスが生じた時であり、選手はミスがおきても何故起こったのかを仲間と議論せず、同じミスを繰り返す状況が生まれていました。 私は、原因を選手のミスに対する意識にあると考えました。ミスを犯すと消極的になる選手が多く、それが原因追求のための議論をおざなりにしていたのです。そこで、ミスをポジティブに捉えること、また原因の所在を明確にするための議論を活発にすることを考えました。例えば、毎試合ビデオを撮影し、試合後選手で見直し指摘し合う場を設けました。それが奏功し、ミス後の積極的な姿勢や原因追及の議論が増え、部員のミスに対する意識を変革させることができました。徐々にではありますが、結果として積極的なプレーも増え、チーム内のコミュニケーションも活発化されるに至りました。 続きを読む
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Q.
今までの人生で最大の挫折と、その挫折をいかに乗り越えたかについて教えてください。(400字〜500字、目安)
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A.
人生最大の挫折と言われて、思い浮かぶ経験がありません。勿論、10年間のサッカー生活におけるトップチームからの降格や、小学生時代の嫌がらせ等辛い思いをした経験はあります。それでも私は、困難の先に楽しいことがあると信じ切っており、自身にとっては苦い経験を次に生かすことが自然なことであったので、過去の経験にいわゆる挫折と言える程の認識をしていないのが正直なところです。 これまでは自分にとって好ましくない経験をしたときには、何故そうなってしまったのかを納得のいくまで考え、もう一度同じことを繰り返さないように行動してきました。しかし、将来社会人としてビジネスに携わることになれば、経験したことのない困難に直面し、挫折するかもしれません。それでも時には原因をとことんまで考え抜き、時には自身のこれまでの人生を振り返り自信を持つことで乗り越えたいと考えています。 続きを読む
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Q.
「あなたを形づくっているもの」について、600文字以内でお書きください。
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A.
私を形作っているのは、過去の原体験から醸成された3つの価値観です。 1)他者に貢献し、他者に必要とされること。 私は他者の為にしたことはいつか自身に返ってくると信じて行動しています。それは、私が困難に直面しているとき、以前自身が相談に乗っていた友人が声をかけてくれたおかげで、救われた思いをした経験に由来します。また、誰かに必要とされることは私にとっての大きなやりがいであり、生きがいです。私は将来においても、他者に貢献したときに感じるやりがいという原動力を生かし、会社、ひいては社会の為に最大限の努力と情熱を注ぐことができると考えています。 2)異なる考え方を受け入れること。 私は人生において、自分の考えが正しいと決め付けずに、異なる考え方に寛容になることを意識していますが、それは自身にとっての正義が相手にとっての正義とは限らないと考えているからです。従って、コミュニケーションをとる際は、常に相手の考えを推し量ることに気を付けています。 3)いかなる状況も楽しむこと。 私は何かできないことがあると、それは環境のせいではなく、自身の努力が足りないからに過ぎないと考え、これまでの人生物事に注力してきました。過去、困難な状況に立たされたとき、自身の頑張り次第で逆境を跳ね返してきた経験がかく価値観に繋がっていると考えます。 続きを読む