【金融公庫の魅力】【19卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/総合職）No.1482（横浜国立大学/男性）（2018/2/1公開）

金融機関を志望業界の一つとして見ている中で、政府系金融機関についても学んでみたいと思い、この企業を見つけて参加した。別の政府系金融機関のインターンシップにも応募したが、通過しなかったので、このインターンシップは受け入れ数が多く、上記目的を達成する上では有効だと思う。

特に対策をしたことは無い。むしろ別のインターンシップに行くための選考の練習と思っていくレベルでもよいと思う。

金融公庫の役割を学ぶ

1日目にやったこと

政府系金融機関に求められる役割について、GDを通してケーススタディをすることで、理解を深めること。そしてどのような社員がいるかなどの座談会が昼食時間などを使って行われた。

司会をしていた若手社員

無し

この質問についても、社員からフィードバックを得ることが無かったと報告する。そもそも社員がほとんどいない中でGDをしたので、フィードバックがほぼ無かったインターンシップである。

全く大変だったことや苦労したことはない、というより辛い課題などが出されないインターンシップだったので、特に感じることが無かった。ゆえに、この質問に対しては特に答えることができないし、そもそもインターンシップとして苦労を求められなかったと報告する。

参加して学べたこと、そして参加してよかったことはなかった。そもそも企業説明会にケーススタディを付け加えただけのインターンシップであったため、そこまでの期待はしていなかったが、実際に行ってみて非常に中身のないものであり、全くよかったことは無い。

特に勉強する必要は無い。インターンシップ中に何をしなければいけないのかなどは、教えてくれるので、むしろ無知な状態で良いと思う。

社員さんとの交流が余りなかったこと、そしてその社員さんも頭が切れる優秀な人材には思えなかったからである。民業を圧迫しないようなビジネスをするという制限があることに面白味を感じられなかった上、頭が切れることは融資をするのに必須な能力だと考えていたのに、その思いが見事に裏切られ、余り参考になる社員さんが座談会に来ていた数名の社員さんにはいらっしゃらなかったから。

人事が名前を記録していたり、プレゼンをしっかりと評価することが無かったため内定及び本選考に優位になることは無い。本選考での優位を欲しいと思うのであれば、1dayのインターンシップではなく、5daysぐらいのインターンシップに行くことが必須であると再度痛感した。

志望度が下がった理由は、競合他社などの社員さんと会ったり、インターンシップに参加したことで、自らの思い描く金融業界での働きができる会社とできない会社の違いが判り、この会社はできない会社だと思ったからである。それは、既に仕事としてやりたいことが決まっているからである。

人事が名前を記録していたり、プレゼンをしっかりと評価することが無かったため内定及び本選考に優位になることは無い。本選考での優位を欲しいと思うのであれば、1dayのインターンシップではなく、5daysぐらいのインターンシップに行くことが必須であると再度痛感した。

金融(証券)業界やコンサルティング業界を中心とした企業を見ていた。これは、私の就職活動の軸である「外部環境に寄らず自らの能力で成果を出せる環境であること」「海外と関わりのある仕事環境であること」「専門性を追求すること」「自分の名前で勝負すること」が満たせると思っており、金融業界の中の政府系金融機関と思い参加した。

この企業への志望度は下がった。これは民間金融機関の社員さんの方がより魅力的に映ったからである。官民の差によって企業文化などの差があることはわかっていたが、ここまで酷い差が社員さんのレベルとしてあるとは思わなかった。そのため企業への志望度は下がったし、他社の政府系金融機関の採用試験すら受けないと思う。