【名前で勝負！専門性を活かす】【19卒】山田ビジネスコンサルティングの冬インターン体験記（文系/コンサルタント）No.1560（横浜国立大学/男性）（2018/2/1公開）

私の就職活動の軸である「外部環境に寄らず自らの能力で成果を出せる環境であること」「海外と関わりのある仕事環境であること」「専門性を追求すること」「自分の名前で勝負すること」が満たせると思っており、コンサルティング業界を見ていて応募した。

ウェブテストの受験だけで受けることができるファームだったので、特に対策はしていないし、対策の必要もない。

経営危機にある回転ずしチェーンを立て直せ。

1日目にやったこと

午前中は会社説明が行われ、その後は財務諸表の読み方についての座学が行われた。そしてチームごとに資料の読み込みなどを行った上で、コンサルティングの実務が始まった。

2日目にやったこと

引き続きコンサルティングの実務を行った。しかしながら、チーム内で実務に支障が出るほどの能力の差が生まれ、かつチーム崩壊寸前にまで行ったため、チームで動くことにすら非常に苦労した。

3日目にやったこと

前日夜からほぼ徹夜状態で作業に当たり、PPT製作などに注力をした。そして昼過ぎにはPPTを完成させるように社員から言われ、現場コンサルタントにプレゼンを行った。

現場コンサルタント2名

無し

メンターからは、これでは銀行に提案に持って行くことができない提案だと、厳しい批評をいただいた。しかしながら、このフィードバックについては、チーム崩壊が起こっていた割には、マシなプレゼンができたと思っている。

チームをまとめることに苦労をした。メンバー間で他社インターンシップや大学での過ごし方によって、エクセルやPPTの使用に差が生まれ、結果的にどのような業務をすればよいかわからないメンバーが続発し、チーム内での軋轢を生むようになってしまい苦労した。

事業再生を行うコンサルティングサービスの難しさを強く感じた。これは他社コンサルティングファームでは経験することができない実務体験であったので、明るいコンサルティング提案だけではないということを強く感じた。また、業界の他社の評判についても伺え勉強になった。

どこのインターンシップでも要求される能力としては、エクセル・PPTが一通り読めること。そしてこのインターンシップについては、財務諸表が読めると良い。

社員との交流が、人事と現役コンサルタント数名しか会うことができなかったため、働く自分を確実には想像することはできなかった。しかしながら、出会った社員さんは雰囲気も良く、自分に沿った成長をしたいと思う人には、仕事さえ合えば良い環境であると思う。

参加する学生が少ない上、名札もつけているため人事に名前は覚えられると思う。しかしながら、あまり評価をしているようには感じなかった上、内定には影響は出ないと思う。なお、開催時期によって学生の質も変わっているようなので、一概に本選考内定につながらないとは言えないかもしれない。

中小企業の事業再生という特殊な事業を軸に成長してきた会社であるため、事業再建案件がやはり多いと聞き、コンサルタントとしてその領域の専門家になる心づもりができないからである。この観点においては、次のインターンシップで確認をしていきたいと考えている。

参加する学生が少ない上、名札もつけているため人事に名前は覚えられると思う。しかしながら、あまり評価をしているようには感じなかった上、内定には影響は出ないと思う。なお、開催時期によって学生の質も変わっているようなので、一概に本選考優位につながらないとは言えないかもしれない。

私の就職活動の軸である「外部環境に寄らず自らの能力で成果を出せる環境であること」「海外と関わりのある仕事環境であること」「専門性を追求すること」「自分の名前で勝負すること」が満たせると思っており、コンサルティング業界を見ていて応募した。その中で、日本企業を支えて海外への進出支援も行っていると説明会で話を聞き、この会社に応募した。

まず業界への志望度は下がった。これは4つの軸に当てはまる金融業界の社員さんの方がより魅力的に映ったからである。それぞれの業界によって業務内容などの差があることはわかっていたが、ここまでコンサルティングサービスを行う上での思考への負担が大きいとは思わなかった。また期待していたほど業務に面白味を感じなかったので、企業への志望度も下がったし、採用試験は受けても志望度は低いままであると思う。