【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】人事2人【面接の雰囲気】ESとは違った経験について答えていただいても大丈夫ですと伝えられました。若い女性人事とベテラン人事の二人対私だった。若い女性人事は緊張気味で、笑顔も多く私もリラックスして答えられたが、となりのベテラン人事は所々で突っ込みを入れてきて、そのたんびに少し答えにつまり緊張した。【学生時代に力を注いだこと】毎年夏にフィリピンを訪れ、小学校にて教育支援を行う団体に所属し、広報部長として広報活動を行ったことです。団体に存在する部の中でも広報部は例年人気がなく、部員の士気も低く新しい企画に挑戦しない悪しき習慣がありました。そこでまず私自身が行動しようと考え、部として初めて高校を訪問して活動内容を伝える企画を後輩と二人で立案しました。しかし高校生に対してアプローチすることに意義を感じる人とそうでない人で意見が割れてしまい、議論が全く進まないという壁にぶつかりました。そこで部員一人一人と話す時間を設けて原因を探ったところ、1部の目指す方向性が個々によって異なり統一されていない2部の中のイベント担当者中心でことが決まっていく体制への不満の二点があると考えました。これらの原因を解消するために二つの施策を実行しました。一つは部の理念について2ヶ月かけて全員で明文化したことです。理念を設定したことで以後の議論がぶれず、潤滑に進むようになりました。二つ目は欠席者も含め全員で合意形成をする場を設けました。結果として全員の参加を持って高校訪問イベントは実現し、300人の高校生の前で発表を行うことができました。イベントの成功以上に以後部員に新しい企画に挑戦する意欲が芽生えたことが私にとっての目標達成でした。《注意した点》一次面接とは異なった回答でも良いとは言われたが、私は同じ回答をした。前回の面接と突っ込まれ方が異なり、「もっと工夫すれば上手くいったと思う点は?後悔している点は?」という方面からの質問が飛んできた。正直に後悔してた点を盛らずに話しました。【長所と短所】私の長所は周囲を巻き込みながら、最後まで粘り強くやり遂げることです。高校のテニス部において練習できるコート数を増やすべく部員や他部を巻き込みコートの使用料の申請の受理を達成した経験があり、物事をチームで取り組みやり遂げることにやりがいを感じると自覚しました。一方で短所は取り組んでいる事柄に熱中する傾向にあるため、二つ以上の物事を並行して進めることが苦手でどちらかに一方注力し過ぎてしまうところです。《注意した点》ありきたりの質問ではあるが、ベテラン人事から頑張ったことの内容と絡めて質問された。頑張ったことの中で長所をどう生かしたか、また短所のせいでこういった後悔があります、ととっさに答えました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】一次面接以上に学生時代に頑張ったことの深掘りをされました。頑張ったことをそれ単体として話すのではなく、その中で自分の長所をどう生かしたのか、短所のせいで後悔したことは何か、私の性格を見極めようとしていたように感じました。嘘をつかずチームの中で活躍してくれそうと評価してくれたのかな、と思います。あとは自信をもって話すね、と褒め言葉とも皮肉ともとれるような言葉をもらったときに、「でも実は自分に自信がなくて、克服しようと努めた結果少しは乗り越えられたのかもしれません」という回答をしたのですがそれに対しては良い反応を示してくれました。
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