- Q. 志望動機
- A.
ALL DIFFERENT株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒ALL DIFFERENT株式会社のレポート
公開日:2019年4月17日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 総合職(コンサルタント)
投稿者
選考フロー
企業研究
エントリー前に自主的に企業研究は行わなかったが、代わりにセミナー形式の説明会、その後の座談会で理解を深めた。就活サイトから早期選考を実施していると告知があり、興味があったので説明会に参加した。ここでは実際に働いているコンサルタントや講師の方からお話をきくことができる。あまり名前はきいたことのない会社であり、ネットでも情報が少ないため、こうしたイベントを通じて、実際に話をしながら理解を深めていくことが重要だと思う。
また、その後の面接でもなぜ人材か、人材育成なのか、を深堀りされるので、その対策は必須。自分が人材領域に関心を持った経緯や、働きたいと感じる理由、果たしたい目的を明確にしておくことが重要だと思う。
志望動機
私は人材育成、人材開発の分野に携わりたいと考えている。そのきっかけとなったのは人事部でのインターンシップである。この経験を通じ、会社の財産である人財を育て、生かしていくことに面白さややりがいを感じた。特に人材育成は、人の成長を助けることで当人だけでなく、その人の周囲にもプラスの影響を与え、感謝される仕事なのだと知った。
それだけでなく、自己成長できる環境であると同時に、自分の成長も大いに求められる仕事であると感じた。企業で働く人の成長を支援するということは、まず自分が誰よりも成長することが必須だと考える。成長できる環境で働きたいと考えているため、人材育成は魅力的なフィールドであると感じたことから、将来は人材育成のプロフェッショナルになりたいと考えている。貴社でそうしたプロフェッショナルを目指したいと考えたのは2点理由がある。
まずは人材育成をトータルで提供できるという点である。セミナーと座談会を通じて、貴社では、法人営業、人事制度構築、研修講師にとどまらず、R&Dや新商品開発にも携われると伺った。人材育成は、ただ制度構築をサポートしたり、セミナーを開講するだけでは達成されないと考える。効果的な育成のためには、様々な方面からのアプローチを行い、トータルでカバーできることが必須である。そうした中、貴社では研究や、新商品開発を行えると知り、将来自分はそうしたアプローチをしてみたいと感じた。
2点目としては成長できる環境である。セミナーで参加した際、社内でも月に一度の面談や、知識確認テストの実施、社内図書館の活用など、自分のキャリアについて考えたり、学びをブラッシュアップする機会が多くあると感じた。また、若手のうちからマネジメントやPMを行うメンバー、講師として登壇する方もいると伺い、入社してから必要なスキルを身につけるための様々な育成環境が整備されていると知った。これは最初に述べた自己成長できる環境にも大きくかかわる点でもある。優秀な社員の方々と切磋琢磨しながら、学び、仕事に取り組める環境で働きたいと強く感じている。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年10月
座談会・懇親会
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 実施時期
- 2018年11月
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
SPIの問題集を解いた。しかし、初めて見るテスト形式で対策本はないうえに、時期も早めだったので特に具体的な対策はとれなかった。
筆記試験の内容・科目
基本的な国語と算数。
この絵からどんな感情がイメージできますか?といった特殊な問題もあった。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生5 面接官不明
- 時間
- 40分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
アルバイト先の状況改革
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
全員が意見を出し、合意・納得の上で結論に至っているかを見ていたと思う。
3人1グループで実施したため、全員が納得いくような結論に時間内に達するように意識した。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
簡潔に自分の回答を示した点。一次面接ということもあり、個人的なバックグラウンドを聞かれることがほとんどで、志望動機はあまり聞かれなかった。また、人材領域への関心も伝えられたことも要因の1つだと感じる。
面接の雰囲気
グループディスカッションで担当していた人事の女性が担当だった。終始なごやかで、やさしい雰囲気で面接を行ってくださった。
1次面接で聞かれた質問と回答
幼少期から今までの歩みを具体的な経験を交えて詳細に教えてください。
幼少期は比較的明るい子供で、友達と外遊びをよくしていました。中学入学後も、そうした遊びは好きで、友人も増えていきました。しかし内部生であったために、勉強面で悩み落ち込む時期でもありました。それを打開すべく自ら塾に通い始め、勉強についていけるようになると、楽しさを見出し始め、理系科目も克服し、高校受験では第一志望に合格しました。
高校入学後は、1年間のバンクーバー留学で語学に自信をつけ、海外への関心がより高まるようになりました。今後も英語に触れられる環境に行きたいと考え、今の大学への進学を決め、現在は国際関係のゼミを取得したり、海外研修として再度カナダへ行ったりと充実した大学生活を過ごしています。
人材領域に関心を持った理由やきっかけを教えてください。
組織の成長と、個の成長に携わることにやりがいを感じたからです。
組織の成長に関しては、人事部での長期インターンシップがあげられます。このインターンを通して会社の財産である人財を育て、生かしていくことに面白さややりがいを感じました。特に人材育成は、人の成長を助けることで当人だけでなく、その人の周囲にもプラスの影響を与え、感謝される仕事なのだと知り、興味をもっています。
個の成長としては、サークルで後輩育成に着手したところ、後輩がめきめきと上達していく様や、成果を出す姿を見て、人の成長に携わる喜びを感じると気が付いたからです。特に後輩が自分以上の成果を出した際には、自分の成果よりも大きな喜びを感じました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
なぜ人材育成かなぜトーマツイノベーションかなど、ESを掘り下げて話せた点。
一次同様、自分のバックグラウンドを話したが、それを受けて二次ではほかにあげうる就職業界なども提示された。こうした状況でもなぜ人材育成か、トーマツイノベーションかを明確に説明できたことを評価されたと思う。
面接の雰囲気
比較的真面目で硬い印象の方だった。目を見て話す方だったので少し緊張したが、後半は会話が弾み、おだやかな雰囲気になっていった。
2次面接で聞かれた質問と回答
人材領域の中でもなぜトーマツイノベーションを志望するのですか?
まずは人材育成をトータルで提供できるという点です。セミナーと座談会を通じて、貴社では、法人営業、人事制度構築、研修講師にとどまらず、R&Dや新商品開発にも携われると伺いました。効果的な育成のためには、様々な方面からのアプローチを行い、トータルでカバーできることが必須である中、貴社では研究や、新商品開発を行えると知り、将来自分はそうしたアプローチをしてみたいと魅力的に感じています。
2点目としては柔軟に変化に対応していける点です。人材育成分野はニーズの変化が激しく、常にキャッチアップしていかなければならない領域だと考えています、貴社は200人規模の会社であり、お客様の変化にスピーディーに対応できることから、自分のかなえたい<相手と時代に合った教育提供>という夢を実現できると感じ、志望しております。
(逆質問)入社後のキャリアの一例を教えていただけますか?
新入社員の多くは、まずはじめに法人営業あるいは講師の業務につきます。これらの仕事を経て、人材育成に関する基本的な知識やスキルを身に着けていただき、R&Dや新商品開発に携わっていただくorそのまま営業や講師としてのキャリアを磨いていくのが一般的です。
特に、若手のうちでも講師としてセミナーや講習会で登壇する機会が多くあります。緊張される方や不安に思う方もいますが、先輩社員からのサポートや事前の準備、研修を経て、みなさん立派にこなしているので心配しないでください。しかしながら、講師となるとやはり人前に立つということは必須であるため、堂々と話せることやわかりやすくはきはきと伝える力はぜひ持っていてほしいと感じます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ということもあり、なぜトーマツイノベーションかを強調して話すことを意識した。社長面接の前に、予行練習としてメンターが模擬面接をしてくださる。そこで再度志望動機を見直しできたのもよかった。
また、後半は逆質問の時間を取ってくださっているが、そこでいかに会話を滞りなく進め、テンポよく的確な質問をしていけるかがカギだと思う。
面接の雰囲気
最初は社長ということで堅い雰囲気だったが、社長と一緒に面接に参加する人事の方がうまく場を回してくださるので、中盤からは落ち着いて話せるようになった。
最終面接で聞かれた質問と回答
入社して開発してみたい商品ややりたいことは?
海外出身社員向けの教育プログラムの開発です。近年大企業だけでなく、中小企業も海外進出を進めており、現地採用スタッフや海外出身社員を抱えていることが想像されます。またそれは今後も増えていくと思いますが、そうした社員向けの研修は、言語や文化の壁があり特殊な領域です。またそうした教育にはどうしてもコストがかかってしまいます。
しかしながら、企業側としては、彼らのスキルアップや勉強状況を把握したいというニーズは高まっているものだと想像しています。こうした状況を打開すべく、これまで貴社が中小企業向けの教育を開発してきたノウハウや、関係性を生かし、ニーズに合った教育プログラムや商品を開発していきたいと考えています。
(逆質問)新商品開発の現場は、どのような年次、立場の人が関わっていますか?
現在中心となっているのは比較的年次が上(経験値の高い)社員、あるいは中途採用社員です。これまで営業や講師として身に着けた知識や経験をもとに、商品企画や開発を進めている状態にあります。
しかしながら、今後はこうした開発の現場に若手も携わってほしいと考えているところです。先ほど「入社してからやりたいこと、開発してみたいことはなんですか」と伺ったように、私自身、みなさんのような若手の声は新鮮であり、また時代に合ったものであると感じています。そのため、新商品開発の現場にも参加したいと手を挙げれば、その場にアサインできるようにしていこうと考えているところです。先ほど海外向けの教育をしてみたいとおっしゃっていましたが、そのようなアイデアを積極的に取り入れて開発していきたいですね。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後はランチ会や社長との座談会など多くのイベントが開催されており、参加を促されるが、マストではなく就活は続けていいといわれた。しかし内定承諾・辞退に問わず、面談がセッティングされるので注意。
内定に必要なことは何だと思うか
何度も重ねて書いていますが、なぜ人材育成か、なぜトーマツイノベーションかを深く深く考えるべき。他業界や他業種と比較し、自分の経験や考えを何度も整理して、選考に進むことをおすすめする。
一人で考えていても埒があかない場合は、リクルーターに相談するのもよい。比較的距離が近く、相談にも親身にのってくださるので、それを生かして深堀り対策をするべき。正直1次、2次面接のときに話しながら、自分の考えを明確にしようと手伝ってくださるので、最終までにそれにたどり着ければいいとも感じる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の考えを明確に的確に示せること。
次の項目に書きますが、トーマツイノベーションは選考フローが非常に多い。同じ質問内容を様々な人事の方に聞かれ、答えていくが、すべてにおいて一貫して人材への関心、熱意を示せることがカギだと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考フローが多い。説明会や座談会に始まり、面談の回数も非常に多く大変だった。また、人材にフォーカスした質問が多いため、フィードバックもどうしても人材系に偏ってしまう。ちょっと関心がある程度の学生にとっては、選考の多さなどの時間面からはあまりおすすめしない。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後はランチ会や社長との座談会、懇親会など多くのイベントが開催される。
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ALL DIFFERENTの 会社情報
会社名 | ALL DIFFERENT株式会社 |
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フリガナ | オールディファレント |
設立日 | 2006年2月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 232人 |
代表者 | 眞﨑大輔 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目7番1号有楽町ITOCⅰAオフィスタワー |
電話番号 | 03-5222-5111 |
URL | https://www.all-different.co.jp/ |
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