19卒 本選考ES
研究職
19卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
学業・ゼミ・研究室などで特に熱心に取り組んだ事柄について入力ください。 200文字以下
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A.
研究活動における新規実験系の構築です。既存の実験系では、新たな仮説の検討が十分に行えなかったため、取り組み始めました。しかし、研究室にはノウハウのない分野であり、開始当初は思うようにいきませんでした。そこで、他分野の研究室の方にアドバイスをいただき、また、教授を通じて外部の先生に技術指導を依頼しました。このように研究室外の方との積極的な交流を通して実験系を完成させ、研究が大きく前進しました。 続きを読む
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Q.
自己PRを入力ください。400文字以下
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A.
私はアルバイトでの経験を通じて、自身の実験技術や知識を磨くと同時に、期限に沿ってスケジュールを組む計画性を身に付けてきました。私は、大学院入学後から大学発の創薬ベンチャー企業でアルバイトとして働いています。事業内容は、所有するイオンチャネル遺伝子を発現させた定常発現細胞の提供等を主に行っています。これまでに、私はイオンチャネル定常発現細胞の作製や発現確認のためのデータ取得などを行ってきました。これらの仕事は、バイトとして賃金をもらい行います。そのため、普段の研究以上に、無駄な手順を踏んだり、ミスを犯したりすることのないように心掛けました。そのための取り組みとして、綿密な計画を立ててから正確なデータの取得に臨むようにしてきました。その結果、自身の実験技術やスケジュール管理能力の向上につながりました。この経験は、期限内に成果を挙げなければならない企業の創薬研究に、大いに活かされると考えます。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだことについて入力ください。400文字以下
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A.
私は、所属していた弓道部での活動に注力しました。中学から継続して弓道に取り組んでおり、本番で力を出し切れないプレッシャーへの弱さ、を自身の課題として認識していました。そこで、弱点を克服するため、日頃の練習から本番を想定し、緊張感を持つことを心掛けました。主な取り組みとして、施設に出向き社会人の練習に参加したり、また、町内大会のような小さな大会にも積極的に参加したりしました。同時に、空き時間を活用し、自主練習にも励みました。その際、周囲にも練習参加を呼びかけ、互いに指導し合うことで、チーム全体の技術の向上を図りました。これらの努力を重ねた結果、私を含め各個人が実力を発揮し、東海学生大会で大学初の団体4位入賞を果たしました。これらの経験から、工夫して問題を克服する課題解決力を培いました。そして、継続して弓道に取り組んできたことで、一つのことを突き詰める意志の強さが私の芯となりました。 続きを読む
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Q.
説明会参加の感想
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A.
説明会参加を通じて、貴社への理解を深めるとともに、会社の雰囲気を知ることができました。説明会の中で、最も印象に残っていることは、会の最後に設けられた、各職種の先輩社員の方とお話しさせていただいた時のことです。私たち学生のどんな質問にも的確な答えを返してくださり、また今後のキャリアプランについての考えなど、ホームページからは得られないたくさんの知識を得ることができました。短い時間ではありましたが、貴社の一員として創薬研究に挑戦したいという意欲が高まる、実りの多い時間となりました。 続きを読む
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Q.
製薬業界の志望理由と、大鵬薬品の志望理由をそれぞれ教えて下さい。
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A.
(1)製薬業界の志望理由 200文字以下 幼い頃、がんとの闘病生活に苦しむ祖父の姿を目の当たりにし、人を救うはずの薬によって、なぜこんなに苦しんでいるのか、当時の私には大きな疑問でした。その頃から、薬について深く学びたいと考えるようになり、薬学部へと進学しました。そして、安全性確保に関する議論が未だ不十分である現状を知り、画期的な新薬に付きまとうリスクを取り除き、患者様に安全な医薬品を提供したいと考え、製薬会社の研究職を志望致しました。 (2)大鵬薬品の志望理由 200文字以下 私には、新薬創出により一人でも多くの患者様の苦しみを和らげたい、という思いがあります。私はこの思いを、貴社でならば実現できると考えました。その理由は、患者数の最も多いがん領域を中心に新薬開発を行い、国際的な水準を満たした生産体制により、開発した医薬品を世界に提供できる環境が整っているからです。以上より、私は貴社での創薬研究を通じて、世界中の一人でも多くの患者様の健康を支えたいと考え志望致しました。 続きを読む
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Q.
希望職種とその職種を選んだ理由を教えて下さい。 (併願する場合は、併願する職種についても同様に教えて下さい。) 400文字以下
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A.
私は製薬業界を志望した背景から、安全性研究に取り組みたいと考えています。貴社が注力するがん領域では、未だ多くの患者様が有効な治療法の確立を待ち望まれています。その現状の中、患者様のQOL向上、さらには根治を目指した画期的な医薬品の創出に挑戦されています。しかし、有効性の高い革新的医薬品には、副作用も強くなりやすいという課題がつきまといます。そこで、私は早期に、正確に毒性を検出できる評価系を構築することで、この課題の解決に貢献していきます。毒性を早期に、正確に検出する新たな評価系を構築することは、患者様の健康へのリスクを未然に防ぐばかりでなく、創薬の成功確率を向上させ、医薬品上市への迅速化につながります。私は、安全性研究を通じて、貴社が創出する革新的医薬品に、「より高い安全性」という価値を付加し、一日でも早く患者様のもとに送り届けることを目指していきたいと考え、貴社の研究職を志望致しました。 続きを読む
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Q.
大鵬薬品で将来やってみたい事について教えて下さい。また、そこで活かせるスキルや経験などがあれば教えて下さい。 400文字以下
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A.
私は、正確に毒性を検出することで、副作用の軽減につながる新規安全性評価系の構築に挑戦したいです。これまでに、私は電気生理学、薬理学、分子生物学等の各手法を用いたアプローチにより、標的分子の免疫細胞における機能的意義および病態との関連について研究してきました。これらの実験技術や知識を習得し、さらに新規実験系の構築にも挑戦しました。そして、多角的な視点で分析することで、ターゲット分子が免疫疾患における治療標的となりうる可能性を見出してきました。これらの経験から、私の強みは新たなことにも臆せず挑むチャレンジ精神、多角的な視点でつぶさに検討する分析力、電気生理学を中心とした分子薬理学研究の知識と技能、の三つであると考えています。私はこれらの強みを発揮することで、医薬品開発における安全性研究での、いかにして予期しない副作用を評価していくのか、という大きな課題の解決に尽力していきます。 続きを読む