19卒 本選考ES
研究職
19卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
協和発酵キリンへの志望動機を教えてください。(全角600字以内)
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A.
貴社を志望する理由は、二点あります。一点目は、高い創薬技術を保有し、バイオ医薬品事業に大きな強みを持つ点です。バイオ医薬品分野は、治療薬の主流として今後更なる発展を遂げると考えています。貴社は、ポテリジェント技術を始めとした抗体技術や核酸医薬におけるDDS技術としてLNP製法を確立するなど、独自の技術を数多く有しています。これらの技術を存分に発揮していくことで、貴社は今後もバイオ医薬品分野で世界をリードし続ける存在になると考えます。以上より、副作用を軽減させながら、高い治療効果を発揮できるバイオ医薬品に強みを持つ貴社でならば、「患者様により安全で、より有効な薬を提供し、人々の健康を支えていきたい」という私の夢を実現できると考え、志望に至りました。 二点目は、整備された研究開発体制を有している点です。貴社は、4つの重点領域に対してそれぞれの研究所を設立し、創薬研究から育薬研究まで一貫して取り組める環境を整えられています。また、オープンイノベーションの活用だけでなく、産学創薬連携をグローバルに展開し、医薬品創出の迅速化を図るなど、世界中の人々に一日でも早く薬を届けるための研究基盤を持つ点に非常に魅力を感じました。私は貴社の一員として、新しいことを追求するチャレンジ精神を発揮しながら、画期的な新薬を創出することで、病気に苦しむ世界中の人々の健康に貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
協和発酵キリンでどのような研究員になりたいと思いますか。
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A.
入社後に希望する研究内容を含めて教えて下さい。(全角600字以内) 私は、「自身の強みを発揮して新規の毒性評価系を構築し、患者様に安全な薬を届けられる研究員」になりたいです。これまでに、私は電気生理学、薬理学、分子生物学、蛍光画像解析の各手法を用いたアプローチにより、標的とするタンパク分子の免疫細胞における機能的意義および生理的役割、また病態との関連について研究してきました。これらの実験技術や知識を習得し、さらに新規実験系の構築にも挑戦しました。そして、多角的な視点で分析することで、ターゲット分子が炎症疾患における治療標的となりうる可能性を見出してきました。これらの経験から、私の強みは新たなことにも臆せず挑むチャレンジ精神、多角的な視点でつぶさに検討する分析力、電気生理学を中心とした分子薬理学研究の知識と技能、の三つだと考えています。医薬品開発における安全性研究では、いかにして予期しない副作用を評価していくのか、が大きな課題であると考えます。この課題を解決する安全性評価系の構築に、私の強みが活かされると考えています。そして、毒性を早期に、正確に検出する新たな評価系を構築することは、患者様の健康へのリスクを未然に防ぐばかりでなく、創薬の成功確率を向上させ、医薬品上市への迅速化につながります。以上から、私は誠実に、そして正確に毒性・安全性を評価し、一日でも早く患者様により安全で、より有効性の高い医薬品を送り届けることを目指していきます。 続きを読む
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Q.
研究以外で学生時代に力を入れて取り組んだことを教えて下さい。(全角400字以内)
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A.
私は、所属していた弓道部での活動に注力しました。中学から継続して弓道に取り組んでおり、本番で力を出し切れないプレッシャーへの弱さ、を自身の課題として認識していました。 私は弱点を克服するため、日頃から本番を想定し、緊張感を持つことを心掛けました。主な取り組みとして、施設に出向き社会人の練習に参加したり、また、町内大会のような小さな大会にも積極的に参加したりしました。同時に、空き時間を活用し、自主練習に励みました。その際、周囲にも練習参加を呼びかけ、互いに指導し合うことで、チーム全体の技術の向上を図りました。これらの努力を重ねた結果、私を含め各個人が実力を発揮し、東海学生大会で団体4位入賞を果たしました。これらの経験から、工夫して問題を克服する課題解決力と仲間と協同し成果を挙げる協調性を培い、そして、弓道に継続して取り組んできたことで、困難も諦めずやり遂げる意志の強さが私の芯となりました。 続きを読む