
23卒 インターンES
戦略コンサルタント育成プログラム
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Q.
「戦略コンサルタント育成プログラム」を通して学びたいこと、得たいことを教えてください。また、その理由をあなた自身の考え方や過去の経験がわかるように説明してください。
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A.
課題解決能力と、仲間と共に答えを探していく力を学びたいと考えている。コンサルタントという立場を経験することで、問題に向き合い様々な切り口でアプローチを行う能力が磨かれる。この能力はビジネスの上で非常に汎用性の高いスキルである。「問題の解消」という単純かつ困難な行為こそが、次世代のイノベーションもしくは社会にインパクトを与えるトリガーとなり得るからだ。加えて、3日間という限られた時間の中で、仲間と「対話」を繰り返し、意見を吸収しながら一つの答えを形作っていく。ここで重要なのは、仲間と対等な立場でタスクをこなすことだ。過去にリーダー経験が多い私は、仲間の意見を取り入れる際にも、自己の裁量が大きかった感じることがある。上から物事を決める力と、手を取り合って一つの答えを決める力は全くの別物である。インターンでの課題に挑む際には、我々はワンチームで共に助け合う存在であるということを忘れず、貴社のプログラムに臨む所存である。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに、未知の分野に積極的に挑戦したエピソードを教えてください。
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A.
バーテンダーとして勤務した経験である。バーとは日常から切り離された特別な空間である。その場所に憧れを抱き、また多様な業種の方々と対話を行いたく、身一つで飛び込んだ。人生で初めて接客且つ職人のような側面を持ち合わせる業界に挑むことは、試練の連続であった。中でも最も大きな試練が、対話であった。圧倒的に経験不足の私は、目上の方に委縮して対話が出来なかった。しかしこのままでは本来の目的は果たせない。対話が出来ないと、お客様の満足度を上げるどころか、バーテンダーですらない何者かになってしまうと考えた。そこで私に出来ることを真摯に考え、経験豊富なマスターの話術を真似することや、お酒の知識を身につけることなど勉強を重ねた。私の愚直に努力する一面が活きたと感じている。次第に慣れてくることで、お客様との会話を恙無く行えるようになった。その中で、他人と協調するためには、まずこちらから心を開くこと。そして相手を慮り、場の緩急を把握することが大切であると学んだ。自分という人間のプロデュースのために奔走したこの経験は、手探りながらも多角的に物事を考え、自分の立場と能力を理解できる貴重な経験であったと感じている。 続きを読む