20卒 本選考ES
技術系総合職
20卒 | 東京海洋大学大学院 | 男性
- Q. 研究内容(100)
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A.
身体に悪影響があると言われている食品に含まれる油を13種類合成し、健康への影響を評価しました。また、市販食品中の油の種類や量を調べています。これは摂取基準量の制定に繋がり、食品業界の発展に貢献します。 続きを読む
- Q. 食品企業の中で当社を志望する理由を教えてください。 400文字以下
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A.
「食と健康」のプロフェッショナルとして、一歩先を行く価値を作り続ける姿勢に惹かれたからです。私は、食を通して人々に健康を届けたい、という思いから食品企業での就職を希望しています。なぜなら、私は栄養バランスに気を付けた食事を行っており、そのおかげで滅多に体調を崩すことなく生活をしてきました。そのため、食は健康の基本だと考えているからです。そして、健康志向が高まる現代では、健康に寄与する食品の需要は高いと考えます。その中でも特に、お菓子は幅広い年齢の方々に愛される食品であり、魅力的です。貴社は医薬品を扱うグループ会社を有しており、医学の知見も豊富だと考えます。また、スポーツ栄養製品も扱っており、より強固なエビデンスに基づいた健康食品を開発できると確信しています。そこで私は、人々にとって最も身近である食品を通じて、「もっと」多くの人々の健康寿命を、「もっと」延命することに貢献していきたいです。 続きを読む
- Q. 当社で志望した職種(技術系の場合は第一志望として選択した仕事内容)において、具体的にどのように活躍したいか教えてください。 400文字以下
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A.
人々の「ニーズ」に応える商品を「形」としてお客様に届けたいです。現代は食の多様化が進んでおり、人々の嗜好は多様になっています。その中でも特に、健康機能性は重要だと考えます。なぜなら、現在日本は超高齢社会であり、私は健康寿命の延長が大きなカギであると考えているからです。食や生活習慣による健康長寿社会の実現は、本人の幸福度はもちろん家族のQOLも大幅に改善し、人々の幸せに大きく貢献することができます。老化に伴う多くの疾患は、食生活や生活習慣を改善することで低減でき、健康意識が高まっている今だからこそ、手軽に健康管理ができる商品開発が必要であると確信しています。そこで私は、貴社の高い技術力とお客様に寄り添う姿勢のもと、手軽に美味しく健康管理ができる商品開発をすることで予防医療を発展させたいです。そして、後世まで愛される商品を開発することで食に新たな付加価値を与えたいと考えています。 続きを読む
- Q. 第二、三志望とする仕事内容を選択した場合、具体的にどのように活躍したいか教えてください。
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A.
大学で食品科学について多角的に学び、その中で食品企業は安心・安全な商品を作ることが第一にあると感じました。そこで食品衛生管理者の資格を取得しました。そして、更に実践的な力を身に着けたいと感じ、大学院でHACCP管理者の資格を取得しました。これらの知識を活かし、安心・安全な商品をお客様にお届けします。 続きを読む
- Q. 学生時代に学んだこと(研究内容・授業など)を当社でどのように活かすことができると考えているか教えてください。 400文字以下
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A.
研究を通して学んだ食品の油脂に関する知識と、学園祭実行委員会で学んだ周りと協力することの大切さを貴社で活かせると考えています。特に、チョコレートの開発に活かせると確信しています。チョコレートはカカオと油脂と砂糖を主原料としています。そのため、油脂の成分を変えることでチョコレートの融点やなめらかさなどの物性を変えられます。さらに、健康機能性を持つ油脂を用いることで、チョコレートに健康機能性を付与できます。ザ・チョコレートのようにカカオに特徴を持つ商品に、私の持つ油脂の知識を加えることで、更なる高付加価値チョコレートの開発に繋がると確信しています。また、食品の「おいしい」という感覚は人それぞれ異なります。そのため、一人では「おいしい」商品の開発はできません。そこで私は、学園祭実行委員会で培った周りを巻き込む力を活かして、多くの人々に「おいしい」と感じてもらえるチョコレートの開発をしたいです。 続きを読む
- Q. 学生時代に課題から逃げずに粘り強く取り組んだこと、またそこから得られたことを教えてください。 400文字以下
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A.
研究において、新たな抽出法を確立したことです。私は食品中の油脂を分析しており、その過程で食品から油脂だけを抽出する必要がありました。しかし、私が所属する研究室では一部の食品について抽出法が確立されていませんでした。そこで私は、30本以上の論文を読み、様々な抽出法について学びました。そして、使用する薬品の種類や量を変えて抽出条件の検討を行いました。実験は失敗の連続でしたが、失敗する度にその失敗に向き合い、改良を重ねました。研究室の同期や先輩にアドバイスを聞き、時には共同研究先にも足を運んで原因を追究しました。毎日5種類以上の条件を検討し、粘り強く実験を繰り返すことで、新たな抽出法を確立できました。この結果、分析できる食品の種類を20種類以上増やし、食品分析の発展に貢献できました。この経験から、失敗に向き合って、試行錯誤することの重要性を学びました。今後も困難な状況でも諦めずに立ち向かいます。 続きを読む