22卒 本選考ES
ビジネスアナリスト
22卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
ローランド・ベルガーで経営コンサルタントとして成し遂げたいことを教えてください
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A.
一流のコンサルタントへと成長し、自身の能力を最大限に生かし、社会に貢献すること。 私は、自分の能力を精一杯引き出し、それを使って社会に貢献したいと考えている。 そのためには、若手のうちから大きく成長できる環境で、社会に大きなインパクトを与える仕事に就くことが必要であり、貴社はそれを支える環境であると考える。 貴社の「型にはまらない」ものを生み出そうとする社風は私を大きく成長させてくれ、貴社に集まる案件は社会に大きなインパクトを与えるものであるので、そこで経営コンサルタントとして働くことで社会に貢献できると考えている。 続きを読む
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Q.
あなたの最も面白いと思っている企業の戦略とその理由を教えてください
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A.
ドン・キホーテを挙げる。またその戦略の中の「多品目」を揃え、店内にとても「狭い距離で陳列」するという2つの戦略が面白いと思う。この2点は小売業の常識に反したものであるが、ディスカウントショップを利用するセグメントをターゲットとし、その心理を突いたものであると考えるからだ。この2点がどのように購買意欲を高めると考えるかについて記述する。まず、「多品目」について書く。小売業において、多品種の品物をならべることは、在庫リスクになるため、望ましくない。しかし、ドン・キホーテはユニークな商品を多く陳列することで店内にアミューズメント性を持たせ、楽しい気持ちにさせることで購買意欲を刺激する。 次に「狭い距離で陳列」することについて書く。小売業において、購買意欲を損なわないために、快適さが必要であり、そのためには商品は綺麗に整理して陳列し、通路も広く設計するべきであるとされている。しかし、ドン・キホーテなどのターゲットはこの快適さを重視しない人であると考えられるので、店内は雑多に商品を並べ、通路も人は一人通れる程度の狭い通路となっている。一方でこれは、商品を顧客に物理的に近い距離に置くことで手に取らせ、購買意欲を高めることに繋がっている。この2点をまとめると、商品に興味を持たせ、実際に手にもってもらうという店舗型小売業の基本を、小売業の常識に反した形で実現していると言え、面白い戦略であると思う。 続きを読む