17卒 本選考ES
コンサルタント
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
あなたが10年後に目指す姿とコンサルティング業界で働くことの意義について教えてください 100文字以上600文字以下
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A.
私が目指す10年後の姿は、マネージャーとして特に日系メーカーのビジネスリーダーとなっていることである。日本の経済発展の源であり、世界に誇れる日本の強みであるモノづくりに貢献する事は、私の昔からの夢である。グローバルマーケッツにおける経営戦略をリードして、日系メーカーのプレゼンスを高めたい。学生マーケティング団体での活動やインターンで培った仮説をたてて実行し、分析、検証していく力に磨きをかけると同時に、これまでほとんど人生で学ぶ事が無いが、自分の目指すべき姿になるために不可欠能力であるコストとスピードを中心においた問題解決を行えるビジネススキル及びセンスを最も効率よく鍛えられるのが戦略コンサルティングだと考えた。コンサルタントはクライアントからすれば事業会社に属さない外部の人間であるが、それ故にクライアントから要求される戦略の質は高く、期限も数ヶ月単位からと限られている。また、一流の経営スキルを持った経営者と若い段階から一緒に仕事をするため、経営者になることを目指す私にとって重要な経営者としてのスキルやマインドを盗むことができる環境であると考える。そのような高いプレッシャーの中で、インプットとアウトプットのサイクルを高速で回し、自分の目指す姿へと加速度的に成長できる戦略コンサルティング業界で働くことは、自らの10年後のキャリアプランを達成する上で重要で必要不可欠な過程であると思う。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で人から信頼を勝ち取った経験について、その具体的な内容及び、どのように信頼を勝ち得たのかについて教えてください 100文字以上800文字以下
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A.
私は法律事務所での学生秘書のアルバイトで、チーフとして新人の指導と姿勢の改善を行い、新人たちとアルバイトを管轄する人事の信頼を勝ち取った。ある時新人による仕事でのミスが続き、先輩たちが代々築いてきた人事との信頼を失ったことで彼らが解雇される危機に瀕した。無論、人事の不信感は新人たちにとどまらず、私たち先輩学生秘書にまで及んだ。そこで私は彼らが仕事をこなすプロセスに何らかの問題があり、また仕事に対する姿勢が良くないことが原因であると考え、同時にそれらの改善のために彼らと先輩アルバイトとの信頼関係の構築も必要であると仮説をたてた。私も新人の頃に仕事に対する姿勢が原因で度々ミスをしていたが、先輩たちの姿をみて憧れて、真摯に仕事に取り組むようになった経験があったからである。自分を含めて先輩アルバイトは彼らの作業に付き添って指導を行い、ミスが起こりやすいポイントを指導して、ミスを減らすと同時に信頼関係を向上させた。また、姿勢の向上のため、秘書にバイトの仕事の出来に対する満足度をヒアリングするアンケートを導入してもらおうと、人事と秘書さん1人ひとりに頼み込んだ。お互いに良い影響を与えることを意図して、先輩アルバイトのアンケートを新人たちに公開した。また、それぞれの作業の時間や質を数値化してデータとして記録、分析し、人事に時間をとってもらってそれをもとに月に一回プレゼンを行い、アルバイトの状態を報告するようにした。結果、彼らとの信頼関係を強固なものとすることができ、さらに彼らの姿勢が改善され、ミスが減った。また、人事からの信頼を取り戻すことができた。この経験から私は、集団を動かすために信頼関係を築く重要性と、状況を変えるためには上の立場の人も巻き込まければならない時があると学んだ。 続きを読む