18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 長岡技術科学大学大学院 | 男性
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Q.
エンジニアとして成長するために
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A.
「失敗を恐れず挑戦し続けること」と「周りの方とのコミュニケーション」で成長して行きたいです。私は研究で配向セラミックス用粉末の作製を行っていますが、思うような結果が得られないことも多いです。そのため、一つ一つ問題点を潰していくことで狙った結果に近づけています。しかし、自分一人でやっていてもどこかで壁にぶち当たります。そこで後者です。企業では専攻だけでなく、年齢や国籍の違う方々が働いています。その方々に教えてもらうだけでなく、逆に教えたり、議論したりすることで、自分一人では到底達成できないことも達成できます。そして、また新しい課題に挑戦ができます。このようにしてエンジニアとして成長して行きます。 続きを読む
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Q.
成功・失敗談、結果に至った理由、学んだこと
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A.
講義で行った英語プレゼンでの失敗です。講義が全て英語で行われるために大変勉強になると思い、受講しました。毎回ある無機材料について、数人の担当学生が英語でプレゼンするという講義でした。私は磁性材料を担当しました。講義の時間を頂くため、できるだけ良いものにしたいと思いました。しかし、慣れない英語プレゼンのために想像以上に準備に時間が掛かりました。結果として、磁性の発生原理や磁性体の種類などしか紹介できず、肝心なフェライトなどの磁性材料の説明ができませんでした。時間は有限であるために妥協することも必要であることと限られた時間の中でどれだけのものを仕上げるかという計画性の大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
専門について
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A.
SrxBa1-xNb2O6配向セラミックスを研究しています。セラミックスは生産性やコスト面から工業的に使われます。しかし、セラミックスは多結晶で粒子がランダムに並んでいるため単結晶に比べてその特性は低いです。この改善のために、乾燥時に超伝導磁石を用いた粒子配向法があります。この方法により、SrxBa1-xNb2O6(SBN)配向セラミックスもこれまでに作製されています。私の研究では、配向セラミックスの更なる解明のため、SBNを用いて配向セラミックスの粒子配向性について研究しています。Sr:Ba比率と粉末作製条件を変化させることによる結晶異方性と粒子サイズの粒子配向性に与える影響を調べています。これまでに、異なるSr:Ba比率の配向セラミックスを作製しました。しかし、作製したセラミックスは粒子サイズが異なりました。そのため、粒子サイズの等しい配向セラミックスの作製を目指します。 続きを読む
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Q.
志望理由。製品や技術、分野と関連付けて
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A.
貴社の素材技術やプロセス技術、評価・シミュレーション技術などの5つのコアテクノロジーで支えられている自動車用高信頼性電子部品に興味を抱きました。自動車では電装化が今後更に進むため、電子部品の必要性が増大します。そのうちで重要となるのはノイズ対策などの役割をするコンデンサなどの高信頼性電子部品です。また、私は配向セラミックス研究の中で粒子のばらつきや気孔の有無、密度などに注意しながら行っています。そのため、私がセラミックス研究の中で学んだ粉末作製技術や焼成技術、評価技術が生かせるのではないかと考えています。貴社では次世代自動車の要求に応えられるような高信頼性電子部品を創造していきたいです。 続きを読む
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Q.
課外活動
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A.
ボランティアサークルに所属しています。限界集落の農作業や清掃活動、お祭りの手伝いなどを経験しました。 続きを読む
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Q.
資格・趣味・特技
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A.
週末には10キロ程度歩いています。運動不足の解消やリラックス、考え事などを目的として行っています。 続きを読む