【19卒】ＮＯＶＡホールディングスの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.5194（専修大学/女性）（2018/9/20公開）

志望動機／会社説明会の感想／アルバイト経験（期間・内容）とそこから得たもの

NOVAのホームページで概要を押さえておき、NOVAと自分をつなげるものを見つけてそこをアピールしようと心がけて書きました。

出題形式がわからず対策という対策はしませんでした。しかしSPIほど難しくないので、基本ができていれば通ると思います。

3科目（国・数・英）合わせて１時間のテスト。
各科目15～20問ほど

人と接する仕事なので清潔感・好感度を特に意識して臨んだのですが、これらは本当に大切だと思います。また、聞かれたことに対して明るく元気に答えるなども、「実際に入社後こういう働きをしますよ」という姿勢を示すのに良いかなと思います。

和やかな雰囲気でリラックスして臨める感じだった。ESに沿って聞かれることがほとんどなので、対策をしておけば大丈夫だと思う。

あなたの短所は何ですか。

私の短所は「優柔不断」なところです。例えば、レポートを書く際、どのようなテーマが良いか決めるのに時間が掛かることが多々あります。すると、やっと決める頃には締め切りが迫っていて、参考文献を読んだりするのに時間を掛けられず、内容が浅くなってしまいます。それに対し最近では、一旦仮テーマを決め取り組んでみて、うまくいかなければ考え直すことにしています。御社では、「若手が活躍できる風土」があるという風に伺っています。つまりは、その分入社後すぐの頃からしなくてはいけないことが多いように思います。ですので、御社に採用していただけた際には締切と完成度を考慮して決断・判断が遅れないよう心掛け、優柔不断なところを改善していきたいです。

あなたの長所は何ですか。

私の長所は「親しみやすい」ところです。私は、ありがたいことにどんな人からも声をかけていただけるという点に自信があります。例えば、外出先で人に道を訊かれることが多々あるのですが、これも優しそうな人に見られている証拠ではないかと思います。ときには、相手が非英語圏出身であったり、私自身馴染みのない土地で聞かれたりして、対応に戸惑うこともあります。しかし、そうした時は簡単な英語を使う、携帯電話で調べるなどして、実際も親切な人であろうと心掛けています。このような「親しみやすさ」や「相手に寄り添う姿勢」は、御社の仕事においても、生徒様お一人お一人と関わる際に生かせる、非常に重要な要素だと私は考えています。

もともと英会話業界に興味があったので、教育業界全般や英語教育の現状・課題などをインターネットや雑誌などで調べておきました。面接でもその話をしたところ、「勉強しているんですね」と言っていただけました。

1次面接と同様、和やかな雰囲気だった。最終面接にしては珍しく集団面接だったこともあり、最終面接らしいピリピリ感はなかった。

キャリアプランについて、どのように考えていますか。

私は、スクール運営に携わりたいと思っております。そのため、まずはスクールの運営スタッフとして入社し、現場を肌で感じて経験を積んでから、のちにマネージャーになりたいです。説明会に参加させていただいた際に頂いた資料に記載されていたキャリアステップの例を踏まえ、3年後くらいに1つのスクールをまとめるスクールマネージャーになり、それから3～4年以内にはエリアマネージャーとして、複数の教室をまとめる仕事をしたいと考えております。始めに本部勤務ではなくスクール勤務で現場を直接見ることで、体感として御社のことが良くわかると思うのです。また、入社後しばらくは目の前の生徒様、そのスクールのことしか見えないかもしれませんが、徐々に視野が広くなってきたら改善点などもわかると思うので、それからスクールマネージャー、エリアマネージャーとステップアップしていきたいです。

学生時代力を入れたことは何ですか。

現在まで11年間続けている習い事の書道です。大学生になってから全国展に出品しはじめたのですが、受賞するには苦手な行書（崩し字）の克服が不可欠でした。そのため、(1)優れた作品とはどのようなものか勉強し、(2)学んだ点を自分の作品に取り入れようと考えました。(1)当初は全国展のレベルを把握していなかったため、全国展に勉強をしに行きました。そして受賞作品の筆遣いや書く速さなどを観察しました。(2)次に、それを受けて練習の質と量の見直しを行いました。具体的には、稽古に通う回数を週1回から週2.3回に増やしました。同時に、先生と自分の書き方を動画に撮って比較し、筆の持ち方などの基礎から見直しました。すると、大学2.3年次には、全国の高校・大学生1万人超が出品する展覧会で上位10％のみに与えられる賞を頂くことができました。

内定者面談で他社の選考状況を聞かれましたが、まったく拘束はされませんでした。承諾の場合は１か月以内に用紙を送るよう言われただけでした。

まず、英会話業界に興味がある方は、教育業界全般や英語教育の現状・課題などをインターネットや雑誌などで調べておくと良いと思います（具体的には、Googleで検索するだけでなく、日経新聞の電子版でも「英語教育」などと検索するとたくさん出てくるのでおすすめです）。また、NOVAを知るためには同業他社を知っておかねばならないと思うので、できれば複数社のインターンシップや説明会に行っておくと良いと思います。

「内定がゴール」と思ってしまいがちかもしれませんが、「働く」ことをきちんと意識することが大切だなと感じました。もちろんこれは他社の選考においても言えることですが、「入社して○年後に○○という役職につきたい」などと具体的なビジョンを選考段階で考えておくと良いと思います。

「英語が好き」「教育が好き」という人は多いかもしれませんが、英会話業界は仕事のスタイル（勤務時間など）や内容（営業的側面があるなど）という意味で、結構ハードな仕事だと思います。ですので、それでもやりたいと思えたなら受けたらいいと思います。