【22卒】日本製鉄の冬インターン体験記（理系/冬期インターンシップ）No.15360（兵庫県立大学/男性）（2021/6/16公開）

グループワークではほとんどの人が自身の意見をしっかりと出せており、和気あいあいと進められた。

日常の暮らしを支える鉄がどのようなプロセスで作られているのかということを学べたと同時に、鉄鋼の生産性向上がいかに大きなメリットをもたらすのかといったことをグループワークで体感することができ、素材産業の面白さと難しさの両者を学ぶことがとても良い経験になった。

鉄鋼の生産プロセス改善に取り組むのでどのような工程で鉄が作られるのかを理解しておけばより良いアイデアが出せた。

鉄鋼メーカーのような社会に大きな影響力を持つ会社に私自身の性格などからマッチングしているのではないかということを感じたことから日本製鉄で働いている自分について具体的な姿をイメージできた。また、大学で勉強した内容が生産性の向上に大きく活かせるのではないかと感じたため。

まだまだ現時点では鉄鋼メーカーに関する知識がないと感じたことから現状では本選考で内定を勝ち取ることは難しいと感じた。また、ほかの参加者と比較して自身の能力が優れているといったことも感じられなかったことから、しっかりと準備して選考に臨まなければ内定は得られないと感じた。

産業の最上流に位置する素材産業の発展に貢献することで、より便利で豊かな社会を実現できるのではないかといったことを感じたため、志望度は上がった。また、インターンシップを通して規模の大きいビジネスに興味を持ち、将来このような仕事をしたいと感じたため、志望度が上がった。

インターンシップで社員からパフォーマンスについて評価されているとは感じなかったため、本インターンシップへの取り組み姿勢や評価が本選考の参考として利用されていないように感じる。

インターン参加後に自身の専門に合わせ、社員の方との座談会が設けられ疑問点などを相談することが出来る機会がある。

インターンシップ参加前はメーカーを幅広く見ていたが、日本製鉄のインターンシップに参加した経験から、素材メーカーや工作機械メーカーなどより産業の上流から暮らしや社会、最終製品の性能を支えていきたいといった想いをもった。その点から、企業選びもBtoBのメーカーをターゲットとして就職活動に取り組んだ。

鉄という製品に対するイメージから、社員の方々の人柄や考え方に対してもお堅いイメージを持っていたが、いざインターンシップに参加してみると、非常にユニークで穏やかな方が多いといったイメージを持った。また、現状に満足することなく更なる成長を目指し企業運営を行っているというイメージを強く持ち、素材産業に対する印象が変わった。