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【理系素養×社会貢献、光の分析】【23卒】日本製鉄の技術系の本選考体験記 No.26098(非公開/非公開)(2022/5/23公開)

日本製鉄株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2023卒日本製鉄株式会社のレポート

公開日:2022年5月23日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 技術系

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
あり

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

ESに関してはサイトや説明会を通してしっかりと企業研究をしたうえで入社してから関わることができる仕事内容と進めるキャリアについて調べて内容を練った。また、リクルーター面接を企業研究ととらえ、多少審査されているのかもしれないが、で後に控える人事面談に向けての自分のやりたいことを固めるように気を付けた。面接後半の人事面接や本社面接に向けて、自分のやりたい仕事についてしっかりと未来のビジョンをしっかりと自己分析した上で用意しておいた。また、すべての面接において課された質問に対しての第一声として質問を一言でまとめたうえで答えを話し始めることで、答えを考える時間をつくり、相手にもわかりやすく伝わるように意識した。

志望動機

まず、私の就職活動の軸として大きく2つある。1つ目は課題発見力とそれに伴う課題解決力といった理系素養が活かせる仕事であること。そして2つ目は目に見える形で社会へ貢献できる事である。そしてこれらに合致する日本製鉄においては社会の基盤であるインフラを支える仕事をすることで、人々の暮らしを根本的に支える社会貢献を行いたいと考えている。特に、鉄文明を担う製鉄業に魅力を感じており、そこで大学で培った理系素養を活かして、研究活動で培った計画力と課題解決力を活かして社会貢献を行いたい。具体的には上流工程で学生時代に培った知識と理系素養を活かしながら脱炭素に向けて率先して働きかけていかなければならない現場で改善を維持を行っていきたい。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生1 面接官1
面接官の肩書
年次不明の技術職

面談時間
60分
面談タイプ
オンライン面接

実施時期
2021年12月 中旬
実施場所
オンライン

リクルーターからの連絡が来た時期・経緯

インターン参加から3か月後にメールで連絡が来る

会場到着から選考終了までの流れ

自己紹介→社員からの業務説明→質疑応答

面接の雰囲気

業務内容だけではなくオンオフの働き方など自由に質問ができる貴重な機会であった。
業務紹介中でも適宜質問を挟めるため非常に話しやすい雰囲気であった。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

志望者と部署のマッチングを行っている印象を受けた。
インターンシップで経験した仕事と今回説明を受けた仕事のどちらをやりたいかを次の人事面接に備えて考える必要がある。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

エントリーシート 通過

実施時期
2022年02月 中旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

どのような仕事に就きスキルを活かしたいか(200字)
自分の魅力と今後変えたいこと(200字)
学生時代に力を入れたこととそこで学んだこと(200字)

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

アンケートと言われるがこれが実質エントリーシートとなるので慎重に書き上げる必要がある。

ES対策で行ったこと

自分がインターンシップの際に書き上げたESを準備して、企業HP等と見比べつつやりたい仕事と言った項目を書き上げた。これまでのリクルーター面談で得た知識も役立った。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

日本製鉄の企業HP

1次面接 通過

実施時期
2022年02月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
技術職の若手~中堅が3人
逆質問
あり

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

事前に研究紹介のスライドを用意し10程度発表する
その後研究に関する質問が3人から次々に行われる(40-50分)
最後に逆質問が5-10分

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究手法に対する質問ではこの手法があると思うけど使わなかったの?等聞かれたためしっかりと研究や勉強を行っていないと答えるのが難しいと感じるかもしれない。
自分の研究について根本的な理解ができていれば問題ない。

面接の雰囲気

製鉄とは多少分野が違う研究であったため、面接官からは興味本位の質問が多く、分野外の人にも理解してもらえるようかみ砕いて答えることを意識した。面接官にもよるがうなずきながら聞いてくれるため話し易い。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜこの研究を行おうと思ったのか経緯と共に教えて。

まず、幼少期からの夢であった○○について知りたいと言う単純な知的好奇心から高校時代にはすでにこの研究室を志望していた。なぜこの研究室なのかというと、○○分野の研究において進んでいる理論計算における研究ではなく、その理論を証明するために必要となってくる実際の試料を使って物質科学的分析をする手法に憧れたからである。行きたい研究室のために入学する大学を決め、研究室に配属された後はその時に自分が疑問に思っていた科学についてアプローチができるこの研究テーマを選択した。その後の深堀りとして、「理論計算の結果を確かめる研究に魅力を感じて現在の研究を行っていると言っていたがその分野で功績は上がっているのか?」実際に理論計算で得られた対流モデルが実際の試料分析により確証されたという研究成果が上がっている。

この研究で様々な手法を使うと話していたがどのような手法があるのか。

主に光を使って、非破壊、破壊分析を順に組み立てて行う。可視光線より波長が長い光や短い光を測定したいものに合わせて順序立ててテスト含めて分析を進めていく。最初に赤外線や可視光線を用いて○○などの非破壊検査を行い、最後にX線や電子線を用いて高分解能の○○といった破壊分析を行っていく。以上が研究の流れである。深堀りとして、「○○といった非破壊検査をすると話していたが○○といった分析手法が使わないのか?有効だと思うが。」という質問を受けた。先ほどは説明が長くなってしまうため省いてしまったがその手法は用いていると言うのが回答になる。順番としては破壊検査の一歩手前で表面を加工して分析しやすい状態にしてからその分析方法を用いた。

リクルーター面談・人事面談

形式
学生1 面接官1
面接官の肩書
年次不明の技術職

面談時間
60分
面談タイプ
オンライン面接

実施時期
2022年03月 中旬
実施場所
オンライン

リクルーターからの連絡が来た時期・経緯

マッチング面談の後にメールで連絡が来た

会場到着から選考終了までの流れ

自己紹介→これまでの面接の状況説明→社員からの業務説明→質疑応答

面接の雰囲気

一対一で話せるため非常にフランクな感じで面接は進んだ。リクルーター面談ではあるが選考に直結しているため気を抜かないように気を付けた。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

今回のテーマは新しい職の紹介であったが、最後に自分のやりたい仕事が何であるかをしっかりと伝えた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接 通過

実施時期
2022年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事役員
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

本社面談(最終面談)
アイスブレイクの後、ESに沿った志望動機(20分)と研究内容を聞かれた(30分)、最後に10分間の逆質問

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

相手の質問の意図を読み取り、結論ファーストで分かりやすく回答することを意識したので良い評価をいただいた。
本社面談に通されている時点で結果は決まっているように感じた。インターンシップ中や選考過程における評価もしっかりと共有されているので選考中は常に気を抜かないことが重要だと思われる。

面接の雰囲気

こちらの緊張を読み取り適宜アイスブレークを挟んでいただいた。
研究内容の説明中はうなずきながら聞いてくれた。面接官の学生時代の研究内容と被る内容については鋭い質問が飛んできた。

面接後のフィードバック

あり。面接中に夏インターンシップや選考中の姿勢に対するフィードバックをいただいた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

入社してからやりたいことは何か。

○○という職種ではなくではなく○○として働きたい。夏のインターンシップに参加させていただいて、実際に現場で働くことがどういうものであるかを体感した。そこで触れ合った社員様と現場で経験を積ませていただいた中で、共に働きたいという思いが強く生じた。インターンシップの課題を通して自分で課題点を発見し、改善策を考えると言うプロセスが大学の研究に似ていると感じ、楽しいとも思えた。実際に課題をこなす中で解決策が見えた時の達成感や評価をいただける際に喜びを感じ、この分野で働きたいと思った。このように理系素養を活かしながら社会に貢献できる仕事は素晴らしいと感じており、○○部門で自分のスキルを発揮しつつ働きたいと考えている。

現在の選考状況を教えてください。

現在、○○という企業から内々定をいただいており、4月中に最終面談を控えた企業が複数ある。それらは○○といった業界である。この深堀りとして、「内々定を貰っている企業はもう承諾しているのか?」6月に最終面談を控えており、そこで内々定を承諾するか正式な返答をする。次に深堀として、「うちの志望度は正直どれくらいか?」と言う質問を受けた。回答として、○○業界の中では第一志望である。複数の業界を見ているため、全体の中では第一志望群という括りになる。さらに深堀で「正直に迷っているところ、つまりほかの第一志望群の企業を教えてほしい。」○○という企業でいずれも自分の企業探しの軸と一致している。最終的にどこが第一志望なのかははっきりと決め切れていない。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年04月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

第一志望の企業ではなかったため辞退した。

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

旧帝大や関東圏の大学生

内定者の属性

材料系の学生など

内定後の企業のスタンス

内定通知をいただいた際に承諾期間の申し出を行い、内定を受諾するかを考えるために1週間程度時間をいただいた。

内定に必要なことは何だと思うか

日本製鉄に入りたい学生は2週間の現場配属型インターンシップに参加できるよう夏前から準備をしておくべき。こちらのインターンに参加していれば優先ルートに乗ることができ、内定への近道になる。インターン参加時の評価はしっかりと人事まで伝わっており、最終選考まで響いてくるため、現場社員との人間関係や積極性に自分から動くよう働くことをお勧めする。また、リクルーター面談も選考ルートの中盤であるため、気を抜いてはいけない。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

積極性やコミュニケーション能力、そして学業(研究)をしっかりとこなしているか、つまり人間性を重視していたと感じる。これらはインターンシップや面接時の受け答え、マッチング面談の研究紹介で見られる。製鉄業で何をやりたいかといった理由も面接やESで必要だが、麺執事の感触からありふれた回答で問題ないと感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

リクルーター面談の後のマッチング面談では研究内容について鋭い質問が飛び交う。どのような質問が来るか全く予想できないため、日ごろからしっかりと研究をしておくことも大切である。この企業の内定が欲しければ夏のインターンシップから就職活動を始めておくに越したことはない。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定を辞退したため不明。内定承諾期間中に社員様から迷っている理由などを聞かれ、相談に乗っていただいた。

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日本製鉄の 会社情報

基本データ
会社名 日本製鉄株式会社
フリガナ ニッポンセイテツ
設立日 1950年4月
資本金 4197億9900万円
従業員数 113,845人
売上高 8兆6955億2600万円
決算月 3月
代表者 今井 正
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号
平均年齢 40.5歳
平均給与 905万円
電話番号 03-6867-4111
URL https://www.nipponsteel.com/
採用URL https://www.nipponsteel.com/recruit/hq/
NOKIZAL ID: 1138289

日本製鉄の 選考対策

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