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【未来を拓く研究者】【23卒】キオクシアの技術系総合職の本選考体験記 No.26060(非公開/非公開)(2022/5/23公開)

キオクシア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2023卒キオクシア株式会社のレポート

公開日:2022年5月23日

選考概要

年度
  • 2023年度
結果
  • 内定辞退
職種名
  • 技術系総合職

投稿者

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンラインでした。

企業研究

まず、半導体市場のシェアなどを事前に調べてインプットしておくことで、説明会や座談会等で話についていきやすいと感じた。キオクシアはフラッシュメモリ分野で世界的にも大きなシェアを誇るため知名度も高いが、東芝や証券会社などからの影響を受けやすいのでしっかりとニュースも見る必要がある。日本や海外の半導体企業にはパワー半導体など半導体と言っても種類が豊富にあるため、自分がどの分野に進みたいのか、何をしたいのかを企業研究を通して調べる必要がある。また、キオクシア他半導体企業は街中に近いところに工場を持っている企業が少ないため、説明会や座談会等を通して各企業のどの部門がどの職場に配属されるかまでしっかりと調べておくと後々企業選びをする時に楽になる。

志望動機

まず、私の就職活動の軸として大きく2つある。一つ目が技術素養である。これはつまり、理系院生として研究活動で培われた課題発見力や課題解決力、そして論理的思考力のことを指す。二つ目が社会貢献ができることである。この点において、半導体分野で高い技術力と非常に高いシェアを持つ貴社でなら現在、未来と必要不可欠な存在である半導体を通して社会活動の基盤を支え、広く貢献できると考えた。また、私は研究活動において、他分野の方との交流により新たな視点から研究が進み自身の成功につながった経験があったことから、働く中で他部署との継続的な連携は事業の発展に欠かせないものだと考えている。そこで、学生時代に培ってきた”連携力”を活かしてお客様に価値ある商品を提供できる技術者になりたい。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年12月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

研究概要/自己PR/学生時代に頑張ったこと/目指す技術者/周囲と協力した経験

ESの提出方法

ナビサイトのOpenESで提出

ESの形式

OpenES

ESを書くときに注意したこと

研究概要など本OpenESから他社でも使える項目は早めに作成しておいて、後々の苦労が減るように工夫した。

ES対策で行ったこと

自己分析をしっかりと行った上で自分の個性を出せる自己PRを作成した。また、キオクシアが大切にしている”技術素養”を文章に組み込ませて印象付けた。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年12月 上旬
実施場所
自宅もしくはテストセンター(選択可能)
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの参考書を1周しておくことで形式に慣れておいた。

WEBテストの内容・科目

SPI: 言語、非言語、性格

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

言語・非言語(35分)、性格(60分)

対策の参考にした書籍・WEBサイト

これが本当のSPI3だ

1次面接 通過

実施時期
2021年12月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
志望部門の技術職2人
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以上

会場到着から選考終了までの流れ

アイスブレイクの後、研究説明と志望動機について聞かれる。最後に逆質問が10分程度。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事前に発表用のスライドを準備しており、それを投影する形で研究発表を行ったので部門外の面接官にも伝わりやすい内容になったと思う。

面接の雰囲気

面接官の第一印象としては柔らかめと感じたが、実際に質疑応答を繰り返していると鋭さが垣間見え、少したじろいでしまう場面もあった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

研究紹介をしてほしい

私は○○に関する研究を行っている。隕石は太陽系が形成された当時の環境を記録した物質であり、わずかに○○起源のものも存在する。地球に近い太陽系内側の調査は進んできたが,太陽系の外側で形成される○○等の形成については,試料の希少性などから進んでいない.そこで本研究では彗星隕石を分析することで,○○の形成プロセス・及び生命の起源である有機物の形成や地球の水の起源などについて新たな知見を得ることを目的とする.今回は○○隕石の大部分を占める結晶と有機物に対して複数の分析を行うことで、本試料に対して総合的な理解を行うことを目指す。具体的な手法としては電子顕微鏡や加速器施設など様々な光を用いて非破壊・破壊分析を行い,ナノスケールにおける結晶や有機物構造を解析し、生命の由来である有機物の形成過程や鉱物の物質進化について制約を行う。

自分が関わった研究の手法はどこからどこまでか

隕石の回収は先生が行うか、ほかの研究機関に頼っているため、自分が実際に手を動かす範囲としては、隕石の分析から考察までになる。次に、深堀りの質問として、「研究で周囲と意見が分かれることはあったか」と問いかけられた。答えとしては、ない。自分が研究を行っていて、話として筋が通っていないものはそもそも議題に上げないため、何か新しい手法を試そうとなった時でも論理的に手法を組み立てて理想とする結果を述べるため、他のメンバーに反対されることもない。もし、反対された場合は、自分の考えに誤りがあったか、かけている知識があったかのいずれかであるため、自分の誤りを認めて改善に向けて行動するため、意見が反発するということはなかった。

最終面接 通過

実施時期
2022年01月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
50分
面接官の肩書
志望部門のトップ層2人
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

アイスブレイクの後、研究は大楊を行いそれに対する質問が行われる。最後に逆質問。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

初めての最終面接であったため非常に緊張感があったが、面接官の質問に対して意図が逸れない回答ができていれば十分だと思われる。

面接の雰囲気

明らかに年次の高い方が面接官であったので非常に緊迫した雰囲気の中面接が始まった。最後までこの緊張感が続いた。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

研究で難しかったことは何か

研究で難しかったことは2つあり、1つ目が研究時間というものが定められているために分析装置の使用が限られてしまい常にスケジューリングしないといけなかった事だ。2年間という修士研究生活の中であらかじめ2年間の分析スケジュールを定めて研究を実行していくのだが、突発的なトラブル等が生じてしまったためにスケジュールが半年ずれてしまい、リスケジュールと空いてしまった半年間のブランクを埋める必要があり非常に困難であった。2つ目は分析で使用する非破壊検査のために準備をしっかりと整えて一発本番に向けて実験を行うことを繰り返す必要があったことである。試料を壊さないように入念なテストを行い、本番を行う中で必ず成功するわけではないので失敗した時のフォローも大変であった。

どうしてこの研究を始めようと思ったのか

まず、小学生からの夢であった○○について知りたいと言う単純な知的好奇心から高校時代にはすでにこの研究室を志望していた。その知的好奇心は、小学生の頃に親からもらった天体望遠鏡がきっかけであった。毎晩貰った望遠鏡を覗いていると手の届かない宇宙がどのように形成されたのか知りたいと思うようになったのがきっかけである。なぜこの研究室なのかというと、○○分野の研究において進んでいる理論計算における研究ではなく、その理論を証明するために必要となってくる実際の試料を使って物質科学的分析をする手法に憧れたからである。行きたい研究室のために入学する大学を決め、研究室に配属された後はその時に自分が疑問に思っていた科学についてアプローチができるこの研究テーマを選択した。

内定者のアドバイス

内定時期
2022年02月 中旬

内定を承諾または辞退した決め手

より自分の就職活動の軸に一致する企業から内定をいただいたため辞退した。

内定後の課題・研修・交流会等

あり。内定者限定パネルディスカッションが開かれる他、一人一人にメンターがつき悩み相談をしてくれる。

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

長いと1か月の内定承諾期間を貰えるが、内定提示時期が2月と早いため、他社の内定が出そろう5月まで待ってもらうのは難しいかもしれない。

内定に必要なことは何だと思うか

リクナビで開催されているTEC-WORKとTEC-MEETに参加することで優先的に選考を受けることができる。このイベントで社員との座談会が設けられるので自分が志望する部門(JD)について情報を多く集めておくと良い。志望部門が決まってからは面接に向けて学生時代の自分の行動を振り返って面接対策をしておくと良い。キオクシアで使われている専門的な装置のスキルがあればそのエピソードを押すことで内定に近づくことができる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

学業において研究をしっかり理解して行えているかと自分の考えをうまく話せる人、つまりコミュニケーション力が先行で必要だと思われる。半導体に関する知識の有無は、入社してからしっかりと学ぶと面接官に言われたため、あまり選考に直結しないと考えた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

キオクシアはあまり学歴で選考を進めている印象は少ないため、どこが重要になってくるかと言うとWEBテストと研究説明が中心の面接だと思われる。日ごろからしっかりと研究をしている学生であれば難しいことはないが、専門外の人に分かりやすく説明するスキルを上げておくと他の選考でも役に立つ。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後は各個人にメンターがつき、入社にあたっての不安点などを解消する面談が設けられる。

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キオクシアの 会社情報

基本データ
会社名 キオクシア株式会社
フリガナ キオクシア
設立日 2017年4月
資本金 100億円
従業員数 10,200人
売上高 1兆6295億3300万円
代表者 早坂伸夫
本社所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目1番21号
URL https://www.kioxia.com/ja-jp/top.html
採用URL https://graduates-jp.kioxia.com/
NOKIZAL ID: 2861283

キオクシアの 選考対策

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