【未来都市を創造】【22卒】東京建物の夏インターン体験記（理系/総合職）No.20807（非公開/男性）（2022/3/23公開）

とにかくサマーインターンに参加をして自分の選考能力を知りたかったこと、そしてデベロッパーの仕事を体系的に理解したかったです。東京建物はインターン選考が充実していると聞いたのでいい練習になると思いました。

就職活動の序盤でしっかりとした準備はできませんでしたが、とにかくガクチカや志望動機だけはエクセルにまとめて話せる様にしておきました。

コミュニケーション能力は特に見られていたと思います。面接が会話のように進みました。

八重洲における10年後のあるべき姿を考え開発計画立案

3日間のほとんどグループワークで、数回だけアドバイザーに中間報告をし、最終日に発表して優勝チームだけ発表される

都市開発プロセス

八重洲における10年後のあるべき姿を考え開発計画を考えよ

1日目にやったこと

基本的な開発の考え方に関する講義と東京建物の説明があり、グループワーク開始。グループで自己紹介などアイスブレイクをしてから、八重洲地区の下調べをメインに行いました。

2日目にやったこと

八重洲地区の下調べの続きと開発計画のコンセプト決めを行いました。終盤で中間発表があったのでそれに向けて発表資料も作成しながら行い、ベテラン現場社員に向けて発表を行い次の方針を指示されました。

3日目にやったこと

2日目の指示を元に開発計画の詳細やコンセプトの練り直しを行いました。最終へっ票へ向けての資料作成も同時並行で行い、全体30人くらいに向けて発表しました。各グループにFBをもらいました。

人事

なし

金銭的な収益化の部分が弱いという指摘を受けました。魅力のある都市計画を作ろうとするあまり利益を考えなくなってしまうと街としての機能が下がってしまうとのことでした。

二日目に時間が足りなさそうであることが判明し、各自家でホームワークを行いました。また、最終発表へ向けて資料作成が急ピッチで行われ、ずっと頭を使うので大変でした。
全体を通しても、気合が入りすぎているメンバーがいて話を収束させるのが大変でした。

グループワークではずっとみんなで考えていました。デベロッパー愛が強すぎる人もいましたが、基本的に仲良くやっていました。

デベロッパー業界は想像以上に頭を使い、さらに経営的思考をおつことが大切だと学びました。そして都市開発において大変なのは地主さんの意図を汲み取りながら、ゼネコンや行政の制約を満たしながら開発計画を立てることで、その大変さに気がつくことができました。

東京建物が行っている開発プロジェクトが題材となっているので、そのプロジェクトを見ておくと方針が立てやすいと思います。

社員の方達がすごく優しくて自分にはぬるい環境に思えました。人としては素敵だと思いましたが、全体的に落ち着きすぎていて面白さは感じませんでした。ただ仕事の内容や働き方は丁寧に説明していただけるので、どの様に働くことができるのかイメージはつきました。

自分はグループのメンバーのやる気がすごすぎるあまり、途中で嫌になってしまいました。社員の人にアピールをしようとしすぎる人がどうも受け付けられず、それがインターンシップ中にイライラとして顔や態度に出てしまいましたので、ブラックリスト入りだと感じました。

社員の方達がすごく優しくて自分にはぬるい環境に思えました。人としては非常に素敵だと思いましたが、全体的に落ち着きすぎていて面白さは感じませんでした。また、事業領域も他社に比べて狭く、それほどワクワクする規模感ではない様に感じてしまいました。

インターンシップ通過者は本選考でのWebテスト・エントリーシート・GDまでが免除になるそうです。終始人事が評価をしていたのでおそらく高評価者は選考辞退が免除にもなるのだと感じました。

特に志望業界等は括弧としたものを決めていませんでしたが、ざっくりと総合デベロッパー業界を見ていました。三井不動産、三菱地所、住友不動産、東京建物、森ビル、東急不動産などを候補として考えていました。ものづくりに携わりたい思いから学部で土木を専攻していたためそれが生きる環境がいいなと思い志望していました。

当初から人の良さは聞いていたのですが、実際にすごく優しい人が多くギャップはありませんでした。ただ自分は厳しい環境が良いため東京建物は本選考では受けないだろうなとは感じましたが、すごくいい企業であることはわかりました。また、このインターンでデベロッパーの面白さと難しさを認識できたのでさらに総合デベロッパーの志望度は上がりました。