【映画から学ぶ、未来を描く】【22卒】メンバーズのAIプランナー・データアナリストの本選考体験記 No.20528（非公開/女性）（2022/2/1公開）

企業説明会（テクニカルプランナー）

企業概要とCSV経営について、CSV事例
テクニカルプランナー、エンジニア、デザイナーの業務内容
今後の選考について

事前に準備したことは特にありませんでした。
説明会はオンラインで行われ、顔を出さなくても良いと言われたが、人事の方に顔を覚えてもらえるように必ず顔を出して参加していました。
CSV経営を行っており、その特徴にとても興味を持つことができました。また、入社してまもない方がお話されていて、若手から裁量権を持って働ける環境があると感じました。

必須だったと思います。
必須でなくとも、企業理解や各職種の業務内容を知れるので、選考だけでなく、自分がどの職種が合っているかと照らし合わせることができるので、参加して損はない説明会でした。

Q1.人生で一番時間や情熱をかけて取り組んできたものやこと（受験勉強は除く）を、ご自身の具体的な行動も併せて教えてください。（100文字以上　※入力は500文字まで可能）
Q2.上記はどのような理由で熱中しましたか？具体的に教えてください。（200文字以上　※入力は500文字まで可能）
Q3.所属ゼミ、大学での研究内容をご記入ください。（文字数指定なし　※入力は500文字まで可能）

採用サイトのマイページから提出しました。

Webで入力しました。

文字数が長い設問もあったので、読み手側が一読できるように、繰り返し声に出して読み、読みにくくないか確認していました。
また、学ぶ姿勢が求められると考え、その点をアピールに心掛けて書きました。

企業の求める理想像を説明会や同社の記事、業務内容を基に推測していました。
また、過去のESを参考にどんな文章構成が評価されているかを分析し、自分のESに応用していきました。

OneCarrer

SPIの参考書と同社からお勧めされたWebｓサイトの問題を繰り返し回答し、間違った問題は解き方を確認し覚えることで対策していました。

SPI：言語、非言語、性格

SPIと同様

『これが本当のSPI3』
『Study Pro』

オンラインのため、特になし

クライアントワークが中心なので、きちんと気持ちよくコミュニケーションできるかが、特に重要視されていた気がします。

終始和やかな雰囲気で行われました。逆質問ではお勧めの本を教えてくれ、とても気さくな方で、人となりを見る面接だったように感じました。

なし

OneCarrer

学生生活で頑張ったことは？

私が学生時代に頑張ったことは、映画分析です。大学2年生の時、映画表現によって多様な考え方を発見できることにワクワクした気持ちを覚えたのをきっかけに、約4年間、映画分析に情熱を注ぎました。当初は、一つ一つの映画描写の意図を読み解くことに映画分析の難しさを感じました。そのために、映画分析をする上で事前知識が最も重要であると考え、映画の文化や歴史的背景を誰よりも調べ上げました。また、文化とは違う観点から分析することが、映画で共有される思想をより掴めると考え、カメラワークなどの撮影テクニックによる表現事例を自主的に学びました。これらの取り組みにより、映画の意図をより明確に掴むことができるようになり、常に最高評価の成績を残すことができました。この成果は難しいながらも、懸命に私自身の好奇心と向き合い、妥協せずに努力した結果であると考えます。

研究科目について、そこから何が分かるのか？

映画分析という映画に込められた思想を読み解く学問を専攻しました。主な私の研究は、映画の女性描写からジェンダー思想を切り取り、そこから女性の地位向上や多様性を議論することでした。
具体的な研究を挙げますと、修士論文ではジブリ映画のヒロインの地位や権力、自信などの力を手に入れていく過程を研究対象に、「男性らしさ」と「女性らしさ」に対する見解を分析し、多様な女性描写について議論していきました。

映画製作者らの思想や価値観、考え方が分かります。勘違いしやすいのは、映画は社会を映し出すという考えもありますが、あくまでも映画表現は社会に対する映画製作者らの見解です。
私の研究であるジェンダーでいうと、映画製作者らによる女性はこうしたものである、または女性はこうあるべきだといった女性観を知ることができます。

オンラインのため、特になし

回答を簡潔に、分かりやすく答えていた点が評価されたと思います。
加えて、学生時代を振り返る中で私の能力や長所が垣間見えるように話したことで、通過することができたと思います。

終始、厳格な雰囲気で行われました。メインの質問に対して深掘りをしていく形式で、淡々と答えることが求められていたと感じました。砕けた話はしませんでしたが、聞けば何でも応えてくれる真摯な対応でした。

なし

OneCarrer

CSV経営を同社は行っているが、どの社会問題に関心を寄せているか？

大学院で研究していたこともあり、やはりジェンダー問題を解決していきたいと考えます。オリンピックの森会長の問題もあったように、日本社会には未だにジェンダーの固定観念による差別が無意識的に行われています。そういった無意識的な価値観をなくせるよう、ジェンダーの視点をデータ分析で活かして、デジタルマーケティングを通して性別関係なく自分らしくいられる社会を作っていきたいです。そうした問題解決がもしかしたら連鎖的に人口現象の問題にも繋がるかもしれないと考えています。この目標を達成するためにも、様々な企業様の課題解決をしていく過程で、ジェンダー・ステレオタイプ解消のためのCSVマーケティング事例を創出していきたいです。

自分の強みは？どうやって同社で活かせる？

私の強みは当事者意識を持って物事に取り組むことです。中学時代のある経験から、物事を自分事として捉える人になりたいと思い、当事者意識を持つことを心掛けています。
大学院時代では寮生活で当事者意識を持って衛生改善に取り組んでいきました。当初、何人かの寮生が掃除やゴミ捨てを怠ることで、寮のキッチンやリビングなどの共同スペースの衛生環境が悪い状態が続きました。そこで、私は掃除やゴミ捨てを怠る寮生との会話を通して、その人自身の考え方を知り、それぞれの出来る範囲での方法で衛生改善に協力してもらうように頼んでいきました。徐々に彼らも衛生管理に加わってくれ、衛生問題を解決することができました。
以前、説明会で、お客様の話を鵜吞みにせず、一緒に考えていく姿勢が求められるとお話しされていました。そのため、ただ頼まれたものを作るのではなく、どうしたら利益を出していくか考えていく当事者意識が重要なのではないかと考えます。私は御社で強みである当事者意識を持って、クライアント様の企業や顧客をきちんと理解した上で課題に取り組み、利益に貢献していきます。

オンラインのため、特になし

不採用だったので、反省点を述べさせてもらうと、志望動機を今までの面接より明確かつ具体的に説明できるように準備しておくべきでした。その点が欠けており、入社意欲をアピールできていなかったと反省しています。

役員の方でしたが、少しカジュアルな雰囲気が出ていました。面接の始めでは「今はどんなことをしているの？」と緊張をほぐしてくれました。

なし

OneCarrer

今までで一番挑戦したことは？

今での人生で一番挑戦したことは、イギリス大学院への進学です。映画分析を究めていきたいと思い、唯一映画分析の授業が開講されているイギリスの大学院へ進学することを考えました。しかし、高い語学力や慣れない環境、卒業することの難しさに進学を目指すことに不安を感じていました。しかし、私自身、やらないで後悔するよりもやって後悔する方がいいと思い、進学を決意しました。
結果、壁にぶつかることも多々ありましたが、大学院が求めていた語学力を満たして入学し、在学中は期待以上に良い成績を残して卒業することができ、この挑戦で得られたものは私の一生の宝物です。この経験から、改めて私の可能性は自分自身で切り開いていくものだと実感することができました。

なぜデジタルマーケティングに携わりたいのか？

私がデジタルマーケティングに携わりたい理由は、人々が社会や彼ら自身と向き合い、正しい判断軸を持って行動していく社会を実現したいからです。この想いには、学生時代にジェンダー学を学んだ経験から、人々が「何が正しいか？」を考え行動していくことで、今よりも多くの人が幸せになれるのではと考えた背景があります。その手段として考えるデジタルマーケティングは、最新の情報を発信・収集でき、ユーザーの生活時間に入り込むことができる利点があります。ユーザーと密な関係を築けることで、ニーズを的確に把握し、社会課題や個人の問題に関心を寄せるユーザーに新たな概念や価値観、考え方を提案していくことを可能にすると考えます。この特徴を活かして、社会全体で「社会または自分にとって何が最善か？」を考え行動していくためのきっかけを作っていくことを目標にしています。