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- A.
日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒日本IBM株式会社のレポート
公開日:2017年12月13日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
IBMがスポンサーとなっているNewsPicksの「イノベーション」タブをこまめにチェックした。BtoB市場において、AIがどのように活用されているのか、追いかけた。AIが各方面で話題になっているとはいえ、このBtoBのITインテグレーター業界(SIer)のシゴトは、Googleなどのように、日常生活ではなかなか目に出来ないし、テレビでも取り上げられることがすくない。日経新聞に加えてNewsPickは情報収集の手段として有用だった。
日本IBMとしても、web上の動画やパンフレットで製品やソリューションの宣伝をしている。ターゲットが顧客企業の情報システム担当者なのだろうか、難解に感じてしまった。それを飲み込めるほど、ITの勉強もあらかじめしておけばよかったかもしれない。
志望動機
「パソコン通」として情報委員長をつとめた中学校の経験から、将来は情報技術、ICTのチカラで社会の課題をひとつひとつ解決したいと考えていました。そんな中、貴社のハッカソンを通じて、AIやビッグデータ、センサー技術の提供により、行政・製造・インフラ・サービスといったあらゆる業界にソリューションをもたらしている企業があることを知りました。様々な業界のお客様に貢献し、その課題を解決していく仕事は面白そうだと思い始めました。その中でも、世界中に研究拠点を持ち、Watsonをはじめ世界最先端の情報技術を提供してきた貴社で仕事することは、お客様の満足につながるだけでなく、常に知的好奇心が満たされるこの上ない環境だと考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
IBMers Value に即したテーマ。イノベーションを起こした経験、志望理由。
ES対策で行ったこと
本選考までに何社か受けたインターンシップの面接を思い出し、そこで面接担当者がエピソードのどこに注目していたかを分析していた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
SPIの参考書をざっと読んだ。インターンシップ選考などでwebテストを何度か受け、苦手分野を把握した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、正確。独自テスト(計数)
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 30分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
テーマ
架空の企業の社長へどんな提案をしますか
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
営業職の「現場社員」が評価に入るとのことだった。そこで、議論内容はもちろん、グループの雰囲気づくりや、「社長役」社員への態度にも気をつけた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 管理職
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最初に面接担当者の所属部署と担当のお仕事を教えて頂けた。そのお仕事に関連した日経の記事に言及して逆質問したことで、業界研究の深さを評価されたのではないか。
面接の雰囲気
緊張をほぐすように、優しく質問してくださった。メモをあまりとられなかった。打ち合わせ用ブースで距離が近い。
1次面接で聞かれた質問と回答
自分で自覚している長所と短所
長所は、行動力だと思っています。ゼミ活動ではフィールドワークやインタビューをしていますが、ゼミに入ったばかりのときから、積極的にアポ取りや対象探しをこなしました。NPOのセミナーに飛び込み挙手して質問をいくつかして、もうちょっとお話を伺えませんかと講師に話かけたこともあります。短所としては、くよくよ悩みがちなことがあると思います。就活中に上手くいかないことがあると、その原因をいろいろと振り返ってしまい、なかなか寝付けないこともあります。社会で働く上で、よろしくないとは思っています。上司や先輩といった方々に相談をして、悩みを家に持ち帰らないこと、身体を疲れさせて寝付けるようにすることを、心がけていきます。
初対面の人から本音を聞き出すには何が大切か
いちばん大切なのは、相手のことをよく知ったうえで、「なぜ話を聞きたいのか」を熱弁することだと思います。そのためには事前準備が欠かせないと思います。実際にゼミのインタビュー活動では、相手の書いたブログを5年分目を通し、印刷して束にして持っていったこともあります。
また、「こいつにはしゃべっても大丈夫だろう」と思ってもらえるように、相手の信頼を勝ち取っておくことも大切だと思います。とくに、秘密の多い公務員の方々です。その点、インターンに参加したことのある大企業の方にお話を伺ったときは、インターンに来ていた学生ということで信頼してもらえたのか、新聞にはのらない裏話までポロッと教えて頂けたこともあります。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
電話面接
選考の具体的な内容
人事担当者から指定時間に電話がかかってくる。逆質問のあと、「もしあなたがこういう立場だったらどうしますか」という質問に答える。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
マイページ上の内定通知の「承諾」ボタンを押しただけで、それ以降企業からは特に何も連絡はなかった。こちらからも連絡はしていない。
内定に必要なことは何だと思うか
外資的な職種別採用であることからか、選考の初期段階のGDから面接まで、職種別の現場社員ががっつり関わってくださいます。求められるコンピテンシーは職種によって少しずつ違うのでしょうが、具体的にどういう人がその職種にいるのかを知っておくとかなり有利だと思います。そのためには、希望する職種の方に実際に会って話を聞いておくのがいちばんです。これは、選考に役立つだけでなく、自分の「向き不向き」も分かる良い機会です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
職種適正だと思う。実際に、職種の社員が、「自分の部下だったらどう働いているのだろうか」というような視点で面接をされているような気がした。内定者の傾向としても。「コンサルっぽい」「ITスペシャリストっぽい」と分かりやすい。
内定したからこそ分かる選考の注意点
日系の同業他社に比べて、面接回数が相対的に少ない。GDのあと、いきなり管理職クラス相手に話すことになった。緊張する。面接を通じて企業理解を深めよう、みたいな姿勢が通用しない。業界と企業理解には自信をもって臨みたい。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者アドバイザーのような形で、先輩社員と連絡をとらせて頂けた。
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日本IBMの 会社情報
会社名 | 日本IBM株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンアイビーエム |
設立日 | 1937年6月 |
資本金 | 1053億円 |
従業員数 | 16,111人 |
売上高 | 7309億円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山口明夫 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
電話番号 | 0120-40-6655 |
URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |