【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】5年目の営業【面接の雰囲気】比較的フランクでした。アイスブレイクがあって、緊張を解く事ができました。志望動機はほぼ聞かれず、過去の経験を雑談のような形で聞かれました。【学生時代頑張ったことに関しての深堀等。】私は高校三年時、文化祭のクラス代表を務め、ミュージカルを上演しました。例年であれば出店が主ですが、私は高校生活最後に文化祭で優勝し、一生の思い出を残したいと、練習量の多いミュージカル上演を提案しました。しかし受験期であるため、クラスから反感の声が多く生まれました。私は教室の前で「勉強だけに追われる高校生活はつまらない」という自分の熱意を伝え、クラスを説得しました。結果としてミュージカルを行うことになったのですが、初めは練習参加者が4,5人でした。そのため私は、自分の熱意を伝えると共に、自分自身の行動で勉強と文化祭準備が両立できることを証明しました。文化祭では演出家、舞台監督、役者の一人三役をし、勉強では「○○大学合格」を目標に文化祭準備の隙間時間に勉強しました。すると次第に周りも自分の姿や熱意に惹かれ、徐々に練習参加者が増え、終いには休日にカラオケで自主練習をする人も現れました。結果として二日間の本番には、総勢600人の客を動員し、審査員含めフィナーレ時、感動の涙を流す人もいました。私はこの経験を通し、熱意は人を動かすこと、自分の行動で示すことの大切さを学びました。【最後に一言ありますか?】本日の面接ではリーダーシップ経験に関して多くお話したため、リーダー以外の経験に関してお話させてください。高校時代、私は未経験からサッカー部に入部しましたが、周囲は経験者ばかりであったため、チームに貢献できず辛い思いをしました。その中で私は自分の貢献方法を考え、2つの取り組みを行いました。1つ目は自分の明るさを生かし、常にムードメーカーでいること、2つ目は得意であったロングキックの技術を伸ばしたことです。この取り組みが顧問から認められ、チームが負けている時のピンチヒッターとして、高校3年時には1軍のベンチに入ることができました。このように私はどのような立場でもチームに対し主体的に貢献できると考えております。このような性質を活かし御社に貢献したいと思っておりますので宜しくお願い致します。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最後の一言で面接全体のイメージを覆す様な経験を述べ、他の一面をアピールできたことが評価されたと、後程の人事面談で言われました。
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