【22卒】東レの事務系の面接の質問がわかる本選考体験記 No.14448 （2021/6/15公開）

あなたが自覚している自分自身の強みに近いものを以下から2つ選択し、 それぞれについて学生時代の取り組みや経験から説明してください。 キーワード：『バイタリティ』『粘り強さ』『チャレンジ精神』『リーダーシップ』『チームワーク』『極限追求』『イノベーション』/選択したキーワードについて、学生時代の取り組みや経験から説明してください。/選択したキーワードについて、学生時代の取り組みや経験から説明してください。/あなたが当社で挑戦したいこと、実現したいことを教えてください。

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

エピソードを2つ書くことを要求されるので、事前に自己分析でこれまでの取り組みについてきちんと振り返っておくべき。

就活サイトに登録して、先輩方のエントリーシートを参考にしながら文構成の仕方を学んだ。そのうえで友人とも協力しながら、自身の考えを論理的に伝えることを意識した。

ワンキャリア

他企業の選考を通して受けたテストの復習。

SPI：言語、非言語、性格

一般的なSPIテスト。一時間程度。

なし

Web上で完結。

面接時間が全体で20分、そのうち5分は質疑応答ということで、非常に短い。注意すべき点としては、この時間の短さを念頭に簡潔に質問に対して返答する姿勢だと思う。

和やかな雰囲気。しかし面接の時間は20分、そのうち5分は学生からの質問を受ける時間だったので素早く簡潔な返答を求められると思う。

なし

なし

学生時代に頑張ったことを教えてください。

私が学生時代に頑張ったことはゼミの合同発表会で入賞を目指した経験です。私は組織で成果を上げることにこだわる信念のもと、チームの調整役を担いました。まずチーム結成当初には、メンバー全員に入賞を目指す意欲を共有して、組織の連帯感を作成しました。しかし、テーマに対する考察を行う際に、メンバー間で意見が割れて議論がまとまらないという課題が生じました。そこで私はメンバー一人ひとりとコミュニケーションをとり、皆の価値観や考えを吸収する中で、課題の原因は「メンバー間の知識格差」にあると推測しました。次に関連資料を図書館等で約十五件調査し全員に共有しました。これにより議論の総括力が高まり、皆が納得のいく考察を立てることが出来ました。結果メンバーの潜在能力を引き出し、発表会では入賞を果たすことが出来ました。

学生時代頑張ったことを通して何を学びましたか。

私はゼミの合同発表会で入賞を目指した経験を通して、「組織の調和が、組織で成果を上げるためには重要である」との価値観を学びました。私は本取り組みにおいてチームの調整役を担いました。具体的にはチーム結成当初に目的意識を共有して組織の方向性を定めたこと、メンバー間で意見が割れた際に、メンバー間の知識格差を是正して議論の土壌を作成したことは、組織内の目的や個人の状態を「揃える」ための取り組みで、これにより組織の調和を実現したと考えています。ここで私は組織の調和を、メンバーのパーソナリティな部分に働きかけるのではなく、目的や知識において「ずれ」がない環境づくりに努めることで生み出すことを意識しました。結果入賞を果たすことができ、この組織の調和を実現する姿勢を、仕事においても忘れずに活動したいです。

Web上で完結。

一次面接よりは深堀りされたが、基本的に同じような質問をされた。大前提とはなるが、一貫性のある回答を心掛けたい。

一次面接と比べて年次の高い人が面接官だったが、変わらずに和やかな雰囲気だった。短い時間の中で色々と私の経験や価値観を引き出して下さった。

なし

なし

ほかに受けている業界とその背景を教えてください。

私が就職活動を通して、現在ほかに受けている業界としましては。主に金融業界と食品業界が挙げられます。また、特に金融業界では生命保険業界を、食品業界では健康食品を手掛けている企業を受けています。私のこの志望する業界にある背景としましては、「人々の健康に貢献したい」との考えがあります。生命保険業界では、「お客様に長く、健康に生きていただく」という理念から、ヘルスケアとの親和性が高く、人々の健康を促進できる保険を開発できると考えています。また健康食品を手掛ける企業については、非常に直接的ですが、その人々の健康を支えられる食・商品を届けることで、私の「人々の健康に貢献したい」との思いを実現できると考えています。

新卒採用にかかわり、社員が入社して成長する様子を見てきた中で、入社後活躍している人、あるいは苦しむ人の特徴を教えてください。（逆質問）

入社後に苦しむ、ギャップを感じている人は「目的と手段が混ざっている人」だと思います。具体的な例では、新入社員としてご入社いただいた方で、特にグローバルに働きたいという熱意を持った人が、中々海外に行く機会がなく「こんなはずではなかった」と苦しんでいる様子が見受けられるケースがあります。東レとしてはグローバルに挑戦する姿勢を掲げていますし、それに惹かれて志望してくださる方も沢山います。こうした挑戦的な方にはぜひご入社いただきたいと我々も思っているのですが、海外勤務とはあくまで手段であって、目的ではないと認識していただきたいです。多くの人は日本で経験を積み、それから海外でさらなる成長の機会に触れる、という事実もここでお伝えしておきます。その反対となりますが活躍する人は目的と手段を区別している人、「まずは目の前の課題に対して全力で取り組む姿勢と、その先を見据える視座の高さがある人」だと思います。