【数字分析で未来を見よ】【23卒】日本政策投資銀行（DBJ）の夏インターン体験記（文系/金融）No.16983（東京大学/男性）（2021/8/10公開）

金融業界に興味があったが、政府系金融機関として、メガバンクとは異なる業務内容を理解していみたかった。日程も多く、1回で70人参加できるということで、選考が楽そうとの思いもあり、インターンシップの最初の力試し的な側面もあった。

インターンシップの内容をウェブサイト等で調べた上で、それに合うようにESや録画面接の情報を構成した。

ESとウェブテスト・動画面接のみで、多くの人を積極的にインターンに参加させる方針だったようなので、他社よりは参加するのは容易。

3つの選択肢があり、どの会社なら事業再生できそうか/ある会社が与えられ、DBJとしてどうやって事業を再生できそうか

事前にマイページで講義の動画を視聴する。当日も最初に講義があり、それをもとにGDが2回行われる。後者のテーマがメインだった。最後に、座談会もあり社員の方にグループでお話を聞ける。

数字を使って会社を分析する考え

3つの選択肢があり、どの会社なら事業再生できそうか/ある会社が与えられ、DBJとしてどうやって事業を再生できそうか

1日目にやったこと

最初に講義があり、それをもとにGDが2回行われる。GDは6名で1グループ。3つの選択肢があり、どの会社なら事業再生できそうか/ある会社が与えられ、DBJとしてどうやって事業を再生できそうか、というテーマがあったが、後者のテーマがメインだった。GDでは、経済学部出身で簿記に明るい人が回していく雰囲気だった。
最後に、座談会もあり社員の方にグループでお話を聞く機会があった。

マーケティング部の社員

なし

3グループを回っている社員の方がたまに議論の様子を覗いて、助言をしてくださる。お互いにフィードバックをする時間はあるが、社員の方からはそこまでなかった。座談会では、社員とお話できる。

専門的な用語が出てくるため、それをいちいち解説されないと分からなかった点。リーダーのワンマン運転だったので、それに対応しつつも自分の居場所を見つけなくてはいけなかった点。ただ、メンターがあまり見ているわけではないので、気楽に取り組むことはできた。

6名のグループワークだったが、経済学部出身の人が自分の知識をひけらかして行く感じで、他の人はあまり主体的に関われていなかった。知識があると強い。

数字を使って企業を分析することは、自分にとってこれまでなく、今後社会人になるうえでそういった知識を身に付ける必要があるのだと実感した。また、グループワークで自分の身の振り方を考える切っ掛けとなり、今後のインターンで参考になるものだったと思う。

簿記の知識。マイページ上の動画で簡単な内容は伝えてくださるが、もう少しふみこんだ知識が必要だと思った。

グループワーク自体は、机上の空論な感じがした。結論も（発表をし合った）3班でほぼ同じであり、あまりグループワークのお題が考えられているとは思わなかった。社員の方に直接伺って何とか仕事の様子が具体的にわかるが、それでもその時間は十分ではなかったため。

人数が多すぎて、インターンではほとんど絞られていないと思ったため。本選考では、経済学の知識がある人の方が優位に進められると感じた。（もっとも、社員の方は経済学部出身の人が3割くらいしか占めていないともおっしゃっしていたので、いかに自己分析をうまく寄せるかによるとも思う。）

グループワークの内容自体が、結論がわかりやすいもので、グループによって差がないものであった。あまり考えられているとは感じなかった点。
数字を使って考える頭の使い方は、自分に向いているかよく考えるべきだと思った。少なくとも私には、向いていないと感じた。

少なくとも1dayでは、インターンに参加する人数が多すぎて、特に参加したからといって人事の目に止まるようなことは起きないと思ったため。業界研究だと思って行くべきだと感じる。

映画・テレビ業界。自分が映画に興味があり、人の感情を揺さぶることにやりがいを感じるから。年収の条件も十分だから。
金融業界・コンサル業界。自分がやりたいことが明確ではない中、色々な業界に触れることができ、自分の可能性を狭めずに仕事ができるから。その後で、独立や転職などの選択肢が十分にアリ得る点もその理由。

真面目な社員の方が多いと思っていたが、実際にお話してその印象は間違っていないと感じた。若手の方も、落ち着いた印象だった。社員の方は、経済学部に限らず様々な学部出身だった印象。
自分が金融に向いていないと感じ、金融業界の志望度は全体的に下がった。もっとも、政府系金融機関でなくメガバンクなどは選択肢のひとつとして今も残っている。