【お酒の魅力、企業の心】【22卒】キリンの冬インターン体験記（理系/営業・マーケティングコース）No.19302（非公開/非公開）（2022/1/7公開）

お酒の持つ魅力（人のココロの距離を縮められる・リフレッシュできる）を広く伝えられる企業を見ていたのが参加の1番の動機。飲料業界大手だったので応募した。このときは、営業やマーケティングの意味をあまり分からずに参加を決定した。

WEBテストが珍しい形式だったので、他社で5社ほど練習してから挑んだ。
面接があったので、オンライン面接が受けられるサービスを利用して練習した。

やった具体的なことだけでなく、全体を通してどんなことを考えていたのかの思考力を見られていたと思う。

・キリンの会社説明会
・マーケティング手法の講義
・マーケティングに関わるグループワーク
・営業の説明
・バイヤーさんとの商談からプレゼン

午前でマーケティングや営業に関する講義があり、午後にそのテーマに関わるグループワークから全体に発表を行う

・マーケ手法（特にインサイトを考える視点）
・営業手法（お店、お客様、キリン全員がWINとなる状態を作ること）

キリンの営業・マーケティングを知る お客様主体の行動を心掛けること

1日目にやったこと

・自己紹介（事前にパワポを作成し全体に向けて）
・マーケティング基礎の講義（実際のキリンの事例を交えて）
・売上向上を目指したグループワーク（インサイトと施策をセットで発表）
・オンライン飲み会

2日目にやったこと

・営業の講義（家庭用と業務用の両方について社員さんと座談会のような形式で）
・グループワーク（テーマパーク内でキリンの商品を売る施策を考えよ）
・オンライン懇親会

3日目にやったこと

・あるお客様と商談を行い、その店舗の売り上げを上げるための施策を考えるグループワーク
・前提条件を資料から読み込む
・お客様と商談することで、ニーズを聞き出す
・プレゼンを行う
・優秀グループの発表
・社員さんから一人一人にＦＢ
・オンライン懇親会

人事部の社員 家庭用営業と業務用営業の社員 マーケティング部門の社員

なし

・座談会形式でいろんな職種の方の説明を聞き、それに対する質問をすることができた
・3日目の最後にグループワークのFBをうけることができた。いいところと悪いところ両方をしっかりと伝えてくれたことが印象的だった。（いいところ：議論を収束する事・方向を正すこと、俯瞰して全体をコントロールしていたとこ、悪いところ：アイディアだしの部分で発言が少なく、存在感が小さい、今後：発言自体はよく考えているので、自信もって積極的に発言量を増やして存在感を大きくしようというアドバイスをいただきました。）

午前がインプットで午後がアウトプットと情報量が多い中、成果を発表しなければならないことが大変だった。さらに、時間も短めに設定されているため、全員の意見を組み込むことが難しく、どの施策で進めていくか優先順位を決めなければならないことが難しかった。

5人チームでのグループディスカッションをすることが多く、時間も長かったため、全員で議論するような雰囲気があった。
アイディアが多く出るので、どの施策を発表するかの優先順位をつけること、特に、施策を行う背景やお客様への貢献度で順位付けすることの大切さを学んだ。

お客様ありきの飲料業界なので、お客様（消費者と顧客の両方）がどんな欲求があるのかを徹底的に考え、それに対し、商品を用いて課題解決していくことの重要さを強く感じることができた。自分自身が欲しいと思う商品を開発したり、相手に押し売りする営業は求められていないことを痛感した。

マーケティングについて事前に勉強し、スーパーなど日常から消費者のインサイトを考えること、実際にキリンがどう商品を売ろうとしているのか考えると、説得力のある発表に繋がるなと感じた。

いろんな部署の社員さんの話を聞くことができるので、実際の業務内容まで知ることができたため。また、新卒では経験できないようなマーケティング部門の内容を考えられる時間が設けられているので、入社してからのキャリアプランについても理解を深めることができた。

インターンで評価されている学生を見る限り、積極的に意見を言ったり、他のメンバーの意見を聞こうとする姿勢が社員さんに刺さっているように感じた。対して自分はどちらかというと意見をまとめたり、議論の方向を正す役割を担っていたので、本選考でも厳しいのかなと思ったから。

志望度が下がった理由としては、成長できる環境なのか疑問に思ったため。特に営業の方々が、なんでこの行動をしたのかの背景を答えられない場面があり、アイディア勝負感が否めなかった。お客様のためと言いつつ、あまりインサイトを考える文化が営業にまで浸透していないと感じ、マーケティングに行きたかった身としては、成長できないなと感じたため。

インターンで評価された学生（全体の1/3くらい）には特別面談の案内が来たらしいから。その後、面談や座談会など社員さんからサポートを得られ、本選考に有利になると聞いた。

長期インターンでマーケティングに興味を持った。さらに、商材としては自身が好きかつ消費者になじみのある飲料を扱いたいと思い、主に飲料業界を志望していた。具体的には、サントリー・キリン・アサヒビールなどの大手を見ていた。また、そのほかにも課題解決に興味を持っており、総合コンサルティングも視野に入れていた。その中でも日系のNRIとアビームコンサルを見ていた。

キリンはどこか頭脳派で固いイメージを持っていたが、社員さんと触れると、論理と感情を両方持ち合わせている社員さんが多い印象で、イメージが変わった。さらに、体育会系という先入観もなくなった。ただ、最終的にマーケティングに携わりたく、そのためにまずは営業で現場を見たいと思っていたが、思ったよりもアイディア勝負となっていて、消費者のニーズを考えたい自分としてはきついなと痛感した。