18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
所属する日本の大学で学んだことの詳細や課外活動、表彰を受けたことなどあなたの学生生活をアピールできる内容をお書きください。
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A.
大学生活では主に国際交流と研究活動に注力しました。 国際交流においては、特に現地での人脈構築と文化理解を非常に高いレベルで達成することに注力しました。バックパック旅行で東南アジアを訪問したり、大阪大学に交換留学に来ていた友人の母国を訪れホームステイをさせてもらったり、研究活動を目的としてドイツに滞在したりし、それぞれ全く異なる視点から未知の世界、異なる価値観にアプローチしました。最初のうちは、どのような目的でどの国 に行っても、人脈を広げることができず、文化理解も深まらない上に活動範囲も狭いことにストレスを感じ、体調不良に陥る程の状況でした。そこで、私は、人脈が構築できていないことが問題の根本であり、そこから文化理解やその他の問題に波及していると考え、SNS やその他の情報媒体を用いた情報収集、現地での足を使った活動等を通じて人脈構築を行いました。その結果、現地の人しか知らない情報やインターネット、ガイドブック上にないような情報を取得したり、結婚式に招待してもらう程の関係性を構築したり、数十か国の人が訪れる文化交流の場に企画の立場として参加し数百人を集客 して日本文化を紹介したりするなど、最終的には非常に密度の濃い体験を気付き上げることができました。 研究活動では、人工知能及びVR・ARの研究を行いました。前者では、人工知能分野での先端技術”Deep Learning”を用いたウイルスや DNA の研究に取り組みました。現在Deep Learningは最先端技術であり、その応用性と将来性に魅力を感じたため研究を行いました。膨大な情報から欠損がないデータを抽出し、一定量確保することと、出力結果のデータ同士の関連性の推測と意味の定義が非常に困難であり、技術的に難しい局面も多々ありました。研究過程においては、各パラメータを細かく設定し、入力に対して様々な角度からの出力を表示することで、その出力データが持つ本質は何なのかを追求するという点で工夫しました。また、最先端技術であり、最近急速に発展している分野であるため、日々新しい技術を取り入れ、従来とはどこが異なるのかを比較するという点にもこだわりました。研究成果としては異種ウイルス間における共通性の発見、ヒトやチンパンジー等のDNA同士の関連性の発見等を達成しました。後者のVR・ARの研究については現在も継続中であり、空気砲を用いた渦輪に映像を投影した上で、温度・湿度を付加し、感覚提示ディスプレイを開発するという内容の研究を行っています。 続きを読む
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Q.
交換留学先の大学で学んだことの詳細や課外活動、表彰を受けたことなどあなたの学生生活をアピールできる内容をお書きください。
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A.
Raspberry Pi、センサーを用いてIoT機器の開発を行い、実際に商品として他の講義受講者の前でプレゼンを行いました。自分が開発した製品は、自分の入居していた寮にある共同の洗濯機にセンサーを取り付け、その動作情報を入力として洗濯に適切なタイミングを出力するというものであ り、実際に生活に役立つ機器を開発することができました。同じ寮に住む他の日本人留学生にも価値のある情報を提供することができ、十分な成果をあげることができました。 また、世界中の留学生が集まる文化交流会において、企画側として参加し数百人を集客し、日本文化を広めることが出来ました。2週間ごとにそれぞれの国が自国の文化を紹介するイベントで、日本文化を紹介することが決まった時はスタッフも10人に満たないほどでした。そのことを友人から聞いた時に自分も企画側として手伝いたい旨を伝えて参加させてもらい、さらに自分のまわりの日本人留学生も巻き込んでイベントを企画していくことになりました。イベントの目標としては今まで日本に興味を持っていなかった学生の潜在的な興味を引き起こすことで、当日は海外ではほとんど目にすることのないおにぎりやその他の日本食、着物、折り紙等を紹介し200人程に会場に来てもらうことが出来ました。イベントを成功させることが出来た要因は、まず日を追うごとに周囲の人を巻き込んで規模を拡大したこと、毎週のように集まって各担当の仕事のすり合わせを綿密に行ったこと、過去の他の国のイベント企画者を招聘したり現地の日本料理店との連携を行ったりしてより多くの情報収集・分析を行ったりしたことです。この企画を通して育んだ人脈や学んだことは今でも活かすことができています。 続きを読む
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Q.
参加したインターンシップの内容について教えてください。
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A.
2016年に参加したIT企業のインターンシップにおいて、業務分析、要件定義及び商品の実装を行いました。20日間の活動を通して3つの課題に取り組み、個人作業で商品を作り上げてから各課題の最後に助言をもらうという形式でした。インターン活動当時は、各過程においてノウハウが蓄積されてないことにより満足のいくアウトプットを出すことが出来ませんでした。1か月間のインターンシップでの作業、勉強会を通して少しずつやり方を学び吸収していきました。具体的には、5W1Hを繰り返し問い詰め、様々な論理思考の手法を用いて分析を行い、その情報を多面的に観察して問題の本質を洗い出し、実際に価値のある製品を作製する、という一連の作業のノウハウを蓄積することが出来ました。 このインターンシップで学んだことを交換留学先での問題解決や大学での研究活動に活かすことが出来ています。交換留学においては人脈構築や活動範囲の拡大のために、どのような手段があるかを徹底的に分析し、その中で根幹を成すものを見出し、実際に足を運んで成果を得ることが出来ました。大学の研究活動においては、要件定義、課題抽出とシステム構築が必要となる場面が多く、学んだことを活かすだけではなくよりサイクルの質を高め、より多くの手法を吸収することに努めています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
人前で緊張することがほとんどなく、どのような環境や状況下でも臨機応変に動くことが出来るため、プレッシャー耐性が強く、冷静・論理的に問題を処理することが出来ます。また、非常に高い向上心を持ち、積極的にどのような課題に対しても取り組むため、高い成長曲線を描くことができます。この長所と、研究活動や国際交流を通じて培った情報収集力・分析力・実行力を掛け合わせることで、社会に大きな影響を与える価値を創出します。 続きを読む