21卒 本選考ES
研究開発職
21卒 | 東京工業大学大学院 | 男性
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Q.
研究上の課題とそれに対するご自身の貢献 (課題をどのように捉え、行動したのか)について教えてください。
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A.
私の研究上の課題は、最終目的となる反応の他にも、前任者が見出した合成経路のスケラビリティーの確立と単離方法の改善がありました。私は、これまでに前任者が考えてきた仮説を懐疑的に捉え、副反応や基質の分解が進行してしまうと懸念されていた反応条件や単離手法を積極的に試しました。データ無しに心配するよりも、まず実験で確かめることが大事であると考えており、失敗しても、その知見を元に新たな仮説を立てることが重要であると考えているからです。その結果、合成ルートに対して新たな知見を付加することができ、元の予想に反して所望のモノを良い収率で得ることもできました。 続きを読む
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Q.
研究室におけるあなたの役割を教えてください。
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A.
私は、研究室で担当が決まっていない雑務や取りまとめを積極的に行っています。共用物の管理や修理、レクリエーションの代表、年次報告会のスケジューリング、TA活動などを率先して行いました。研究室をより良い集団にするためには、自分が研究成果を出すことだけでなく、研究室とその構成員に少しでも良い影響を及ぼし、間接的にもチームに貢献することが重要であると考えているからです。 続きを読む
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Q.
採用ホームページや会社説明会で印象に残った点についてあげるとともに、印象に残った理由について教えてください。
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A.
高い営業利益率の維持と高い売上高研究開発費比率に表されるように、ぶれることなく新しい技術や事業を創造し続けることにより、130年以上新しい価値を創造し続けてきた会社であるという点が印象に残っています。 続きを読む
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Q.
当社を志望した理由
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A.
私が貴社を志望する理由は、貴社の研究開発を重視する姿勢と「自律と協働」という価値観に魅力を感じたためです。就職後も研究者として成長を続けながら社会の役に立ちたいと思っている私にとって素晴らしい環境だと感じました。また、貴社のスローガンの1つである「自律と協働」は、これまでの私の行動規範に通ずるものがあり、そのような環境で自分の力を最大限発揮したいと思い、貴社を志望致します。 続きを読む
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Q.
現時点で希望する仕事
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A.
私は、医薬品の探索研究を志望します。病気を治して健康に過ごしたいというのは、人類に普遍的な願いであると思っています。そのような願いに携わることに大きなやりがいを感じます。病気を治すためには、医者の適切な診断も必要ですが、外科的な治療以外では医薬品が最も重要な役割を占めていると考えています。このような医薬品に自分がこれまで学んできた有機合成化学を活かせるということに魅力を感じます。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは、何事も高みを目指して、一生懸命努力することです。研究はもちろんのこと、部活動も全国トップを目指して真剣に取り組んできました。目標達成のために必要なことを考えて試行錯誤する重要性や、切磋琢磨しながらも協力して困難を打開していく楽しさを学びました。現在も、休日はコーチとして活動をしています。指導は、試合での評価から仮説を立てて適切なトレーニングを実施し、次の試合に臨むという研究との類似性があります。これらを通して、研究からだけでは学べない、人との関わり方やコーチング法を学ばせていただいています。 続きを読む