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アステラス製薬株式会社 報酬UP

【熱意と挑戦、未来への躍進】【20卒】アステラス製薬の研究職の本選考体験記 No.7134(慶應義塾大学大学院/男性)(2019/6/25公開)

アステラス製薬株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2020卒アステラス製薬株式会社のレポート

公開日:2019年6月25日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 研究職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

HPを熟読した。製薬会社は一つの製品を発売できるかできないか、また特許がいつ切れるかなどで業績が大きく変わるため、そのあたりを中心に勉強を行い、研究開発状況などの理解に努めた。またアステラス製薬の選考では研究内容や技術、知識を重点的にみられると考えられたため、アステラス製薬が今まで行ってきた研究の内容やその詳細などを本や論文などで勉強し、自分の研究ともつなげて理解しようと努力した。また冬季のインターン、研究所見学会に積極的に参加し、働く環境を肌で感じるとともに多くの社員の方々とコミュニケーションを図った。これは選考に進むにあたって非常に大切なイベントであったように感じる。絶対に参加したほうが良い。

志望動機

私はかねてより化学の力で人々の健康に貢献したいと考え、製薬業界を志望しており、その中でも特に合成技術研究を強く希望しています。私は現在天然物の全合成研究を行っており、それは一般に膨大な工程数と時間、試薬費用がかかるものであります。そのような研究を行っている中で逆に、工業化できるほど効率的に複雑な化合物を合成するというプロセス研究に、その偉大さや困難さとともに、大きなやりがいがあるのではないかと考えるようになりました。また冬に実際に合成技術研究所を見学させていただいた際には、社員の方々の「患者」を常に意識した研究姿勢を知り、自分もそのなかで高い目的意識をもって研究活動を行いたいと感じるようになりました。

インターン

実施時期
2019年02月

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2019年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

現在の研究テーマの概要を入力してください/第一希望職種とその理由/あなたの強みは何ですか/アステラスに関し、1つだけ質問できるとしたら何を質問したいですか?その理由もお書きください

ES対策で行ったこと

特に変わった質問はなかったので、全体として筋が通ることだけを心掛けた。ただ、研究概要書の提出が求められるが、これは全力で取り組み先輩や友人に複数回の添削を依頼した。

1次面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官4
面接時間
60分
面接官の肩書
研究所所長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

研究内容を紙芝居形式で話すものであったので、やはり研究遂行力は技術力が最も見られていたと考えます。わかりやすく伝えることが大切です。

面接の雰囲気

非常に穏やか、多くの会社の選考を受けてきたがどの会社よりも穏やかな雰囲気だったと思う。待合室にはお菓子も多く用意されてて、普通に食べました。

1次面接で聞かれた質問と回答

自分の強みだと考えている点

「忍耐強く努力を続け最後まで物事をやり切れる」という点が私の強みであると考えております。学生時代のいくつかの成功体験がこの姿勢を継続することで得られてきたと考えています。例えば、大学に入学した時、新たなことにチャレンジしようと考えラクロス部に入部しました。経験者が多く初めは苦労することも多かったですが、大会出場を目指し毎日練習を行いました。毎朝個人で練習を行うなど、工夫して4年間努力した結果、最終的に目標であったレギュラー入りを果たすことができました。さらに大学4年生の時には、研究室の同期と共にフルマラソンにチャレンジしました。日々研究が忙しい毎日ではありましたが、1年間、週1回10kmのランニングを自らに課しトレーニングを行い、それを継続することで無事完走することができ大きな達成感を得ることができました。私はこの姿勢を貴社で研究を行うにあたっても継続していくことで、より良い研究開発に貢献できると考えております。

研究で壁にぶつかったことがあるか、研究で生き詰まったときどうするか

確かに、望みの反応が全く進行しなかったり、やらなければならない実験が間に合わなかったりと行き詰まることは多々ありました。
研究開始当時は、壁は実験数、検討数をこなすことでしか乗り越えられないと考え実験をこなしていた。もちろんそのスタイルでは効率は上がらず時間ばかりがかかり、体力消費してまた失敗するという負のスパイラルを生み出していました。その反省から一つ一つの実験を大切にし、実験結果の考察に最も時間さくようにしたところ、壁を乗り越えられることが多くなってきたように感じます。
また壁を超えるためにはモチベーションを保つことも大切です。具体的に私は研究室の同期と積極的に会話をし、困難を共有することでストレスを克服してきました。

最終面接 通過

実施時期
2019年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
30分
面接官の肩書
役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社意欲がもっとも大切であったと感じます。私が、アステラスの合格がいただけたら他社の選考をすべて辞退する旨を伝えたら以上に喜んでくれた。

面接の雰囲気

かなり穏やかな雰囲気でした。面接官が二人と、最終面接にしては少し少なく感じたが、全体的に非常に良い雰囲気でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

今までの面接や説明会を通してアステラスの社員にどのような印象を抱いていますか。

とっさにこたえることが非常に難しく、「少しお時間をください」といって間を設けてもらった。なんとか次に書いた答えを絞り出した。
特に新薬創出への意気込みが高いと感じました。説明会やインターンでお話を聞く中で、全社員が常に「患者」の目線を意識し業務に取り組んでいることを痛感しました。また、そのような新薬創出への熱い思いは他の製薬メーカーの選考でも感じましたが、多くの会社はその熱い思いを文章や言葉にしてこちらにアピールしてきました。一方御社の選考では、そのように言葉や文章になっていなくとも、胸の中にその思いを強く秘めていると感じました。
またこの後に続いて、「どのような場面でそれを感じましたか」と聞かれた。

アステラスに対して何か聞きたいことはありますか。

今後の製薬業界の展望についてぜひ質問したいです。現在、バイオ医薬品をはじめとしてと医薬品の在り方として、様々なモダリティが台頭してきています。その中で、私のような有機化学者が得意とする低分子医薬品は、新規医薬品としてどのような存在になっていくのか非常に興味があります。割合が減少していく中でも低分子が必須となる領域は存在し続けるのか、また低分子と種々のモダリティを何らかの形で融合させ新たな機能を生み出すようになるのかなど、最先端で働く貴社の社員目線での意見を伺いたいと考えます。またそのようにモダリティが大きく変化していく中で、御社が研究を行う上で気を付けていること。心掛けていることを教えてください。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

面接が終わってすぐに電話で連絡を頂き、非常にスムーズな選考であった。一日だけ考える時間を頂いたが迷うことはなかったので、すぐに受諾した。

内定に必要なことは何だと思うか

製薬業界に研究者として飛び込むのならば、自らの研究に真剣に取り組むことが最も大切だと考えます。1次面接では1時間の技術面接があり、自らの知識や技術、熱意などを深く聞かれます。普段から真剣に研究していなければまず通らないと感じました。
また、冬季のインターンに参加することが非常に大切だと考えています。実際に研究所の中を見れる機会はなかなかありませんし、何よりも非常に社員との交流時間が長く、アステラスの考え方を知るのに最適でした。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

研究能力、入社への熱意の二つだと思います。製薬の研究は非常に成果が出ずらいものであり、かなりの熱意やモチベーションがなければすぐに、心が折れてしまうことが予想されます。しっかりと熱い気持ちと高い技術力を以て研究を続けられる人が求められていると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

就活が解禁されてからのスピード感がものすごかった。1次面接から最終面接、内々定までが1日で終わった。難しいとは思うが、本当に第一希望ならば就活解禁日、その日のスケジュールをしっかり確保しておいた方がいいと思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

今のところ特に何もない、アンケートだけ依頼された。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

花王株式会社

迷った会社と比較してアステラス製薬株式会社に入社を決めた理由

化学の研究を行ってきた身として、化学の力を結集させてまだ薬で治せない病気に立ち向かうということに強いあこがれと魅力を感じたからです。先は長い研究かもしれませんが、いつかは新薬の創出を成し遂げたいと考えました。花王、は日用品を扱い、自分の研究成果が実際に販売されているのを見ることができるという点で面白そうだと考えましたが、やりがい、達成感という面で新薬創出を目指すアステラスには劣るのではないかと考えました。

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アステラス製薬の 会社情報

基本データ
会社名 アステラス製薬株式会社
フリガナ アステラスセイヤク
設立日 1939年3月
資本金 1030億100万円
従業員数 14,754人
売上高 1兆6036億7200万円
決算月 3月
代表者 岡村直樹
本社所在地 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2丁目5番1号
平均年齢 42.7歳
平均給与 1110万円
電話番号 03-3244-3000
URL https://www.astellas.com/jp/
採用URL https://re-jp.astellas.com/jp/recruit/newgraduates/
NOKIZAL ID: 1130436

アステラス製薬の 選考対策

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