- Q. 志望動機
- A.
三井住友建設株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒三井住友建設株式会社のレポート
公開日:2018年1月25日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
建築建設業界で10位ほどの売り上げ業績があり、様々な用途施設の施工実績がある。特に集合住宅や商業施設の施工実績が豊富でそれに関わる施工法も多く開発、採用されている。特に躯体オールプレキャスト工法であるスクライム工法やワンフロアを4日で躯体工事を進めるHI- DOC工法などが有名である。企業側もプレキャスト工法は今後の時代の流れとして重要視しており、この考え方に共感できるかが採用ステップを進める上で大切になると感じた。ただ経営状況は決していいとは言えず、ボーナスの支給額もあまり多くない。しかし、経営母体である三井グループ、住友グループの傘下であるため、将来的にも会社が潰れる心配は必要ないだろう。また企業側は海外進出に興味を持った就活生を望んでおり、多くの経験を積ませて優秀な人材へと成長させたいと考えている。また、他の企業の就職活動が終わるまで返事を待ってもらえるので、採用計画で決めた数字を埋めたい気持ちより納得して入社してもらえることを望んでいるように感じる。
志望動機
貴社を志望する理由は多様な施工法を採用しており、自らがレベルアップできる環境が整っているからです。特にプレキャスト工法については卒業研究のテーマでもあるため、とても興味があります。プレキャスト工法は建設現場での作業負担を減らすことができる効率的な工法であり、現場を管理する上で共感できる技術が揃っていると感じます。加えて、建築施工管理職を志望する理由を以下に示します。私は昨年の8月から9月にかけての24日間、建築構造設計職のインターンシップを経験し、構造設計のやりがいや奥深さを感じました。しかし、インターンシップを通して建築の醍醐味は実際に建物を建てることであると考えるようになりました。そのため2次元の世界で業務を行うだけでなく、3次元、4次元の世界で建物を建設する過程をマネジメントし、完成に近づけていく建築施工管理職に心惹かれるようになりました。よって貴社の施工管理職を志望します。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2017年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
自己PR、志望動機
ES対策で行ったこと
参考書を読んで、相手に伝わりやすい文章の書き方を理解した。書いた後にできるだけ多くの人に見てもらって感想を聞いた。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
特に対策は何もしなかった。当日頭を働かせることだけを考えた。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事、部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
コミュニケーション能力をみられるため、自分の言葉で相手に伝わりやすいように話せているか、質問の意図を読み取ってこたえられているかで評価が分かれると思う。
面接の雰囲気
厳しく見定められているような雰囲気だった。人事の方は優しく面接を誘導するように進めてくれてやりやすかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
志望理由と希望の職種
貴社を志望する理由は多様な施工法を採用しており、自らがレベルアップできる環境が整っているからです。特にプレキャスト工法については卒業研究のテーマでもあるため、とても興味があります。プレキャスト工法は建設現場での作業負担を減らすことができる効率的な工法であり、現場を管理する上で共感できる技術が揃っていると感じます。また、インターンシップを通して建築の醍醐味は実際に建物を建てることであると考えるようになりました。そのため2次元の世界で業務を行うだけでなく、3次元、4次元の世界で建物を建設する過程をマネジメントし、完成に近づけていく建築施工管理職に心惹かれるようになりました。よって貴社の施工管理職を志望します。
自分の長所と短所を教えて
私の長所は人一倍誠実であることです。その力を最も発揮しているのが、飲食チェーン店でのアルバイトです。その会社ではお客様に商品を提供する上で守らなければならない品質基準が存在します。しかし、お客様に満足してもらうには低い基準だと思い、店長と相談をして所属店舗で別途目指すべき品質基準を掲げました。それに伴い、店舗基準を守れるようアルバイトの同僚に教育を行いました。その結果、半年後には全国で600店舗以上ある中でお客様満足度第3位に選ばれることが出来ました。このようにお客様や会社に対して誠実に向き合うことで店長に信頼してもらい、現在では店長の業務であるシフトの作成、アルバイトの同僚の給料や交通費の計算、材料の棚卸しを担当しています。短所は、少し心配性であることです。しかし、仕事をする上では慎重になることも必要だと思います。そのため、慎重に業務を行いつつ心配性になりすぎないよう努めます。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 人事、役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
海外進出など向上心がある等の気持ちの部分を役員の方に伝えることと役員の方と上手く会話のラリーができているかが大切である。
面接の雰囲気
とても和やかで役員の方と雑談するように面接が進む。本来予定されていたのは30分だったが、役員の方の気分次第なところがありそうだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
建築学科に入学した理由
人生で最も高価な買い物であるマイホームを自ら設計したいと思い、建築学科へ進学しました。設計士に依頼しても満足できる住宅は完成すると思います。しかし、設計士は当事者ではないため完璧に希望を把握することはできません。そのため、最高の住宅を目指すには自らが知識をつけて設計する必要があると考えました。また自分が設計する立場になった場合、依頼者と思いを共有し、形にできるよう励みたいと決意しました。そして現在では戸建住宅より規模の大きい建物に魅力を感じ、その建設に携わりたいと思うようになりました。希望する職種は設計から施工管理へと変わりましたが、大学入学時の意識に立ち返り、お客様を第一に考えて業務に励みます。
得意科目と不得意科目
私の得意科目は建築構造力学です。元々は苦手分野でしたが、苦手意識と向き合って克服するために建築構造研究室に所属しました。加えて、実際の建物の図面から構造計算を行いつつ設計者の意図を読み取ることで理解を深めました。現在では研究室でリーダーを務めており、得意分野にできたと自負しています。私の不得意科目は世界建築史です。そもそも他国とは建築に対する考え方が違い、日本建築へ大きな影響を与えていないため、あまり興味を持つことが出来ませんでした。そこで、意欲を向上させるために得意分野である構造の観点から学習しました。その結果、意匠の面だけでなく構造の面でも合理的に変化しており、興味を持って学習しています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をもらった後、ほかの企業の就職活動が終わるまで待ってくれて、お互い納得して契約しようという気持ちを感じた。
内定に必要なことは何だと思うか
建設業界への理解は必須である。3Kと言われて、若者離れが目立つ時代にそれでもやりたいことがあることを伝えなければ、合格はむずかしいかもしれない。直接的に、面接で業界に関する知識があるか等の質問をされた経験もあり、業界のあまりよく思われていない影の部分に対する耐性があるのかどうかや全国、海外転勤は必須であるためそのことに関するためらいや親の反対がないかも細かい部分ではあるが、ポイントであるとおもう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分のやりたい仕事や自分にまかせてほしい仕事、将来入社している自分について具体的に面接官に伝えられないと会社の未来を担う人材であると思ってもらえないかもしてない。まず、自分の未来について、そこからつながる会社の未来について考えられる人が内定を得られると思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
面接を通して、一番のポイントは途中で投げ出さずに成長し続けられるかだと感じた。そのため、辞めない人材を獲得するために内定承諾の返事もせかされないし、会社の欠点もしっかり見せてくれる。そのうえで受け入れられる人材を選んでいるように思う。逆に合わないと感じた場合選考をやめたほうがいいかもしれない。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後、新入社員の方との座談会を企画してくれた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社の規模
入社を迷った企業
株式会社長谷工コーポレーション
迷った会社と比較して三井住友建設株式会社に入社を決めた理由
自分がいかにその会社で成長できるかを一番の就職活動の中心に考えていた。その中で、一人前の技術者とは何か考えたときに、1つの用途施設しか経験できない企業で立派な建築士になれるのかと疑問を感じた。多くの人の生活空間である集合住宅で実績を残しながら、他の用途施設、構造種別の施工に携われることが一番の決め手だった。加えて、新しい業務にチャレンジし続ける会社であることにも惹かれて、この会社とともに大きくなりたいと感じた。
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三井住友建設の 会社情報
会社名 | 三井住友建設株式会社 |
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フリガナ | ミツイスミトモケンセツ |
設立日 | 1941年10月 |
資本金 | 120億380万円 |
従業員数 | 5,615人 |
売上高 | 4794億8800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 柴田敏雄 |
本社所在地 | 〒104-0051 東京都中央区佃2丁目1番6号 |
平均年齢 | 46.1歳 |
平均給与 | 888万円 |
電話番号 | 03-4582-3000 |
URL | https://www.smcon.co.jp/ |
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