
23卒 本選考ES
総合職
-
Q.
大学時代で一番思いを込めて取り組んだこととその結果
-
A.
私は、個別指導塾でのアルバイトに力を入れて取り組みました。塾は、市の支援を受けて、学習支援活動を行っていました。私は、そこで不登校の生徒を担当し、「学習面と精神面の両方を支える」という想いの下、勉強を教えていました。そこで、私は以下の二点の行動をとりました。まず学習面では、塾の既定の問題では生徒には荷が重いという問題があったので、学力に合わせて参考書を抜粋して自ら問題集を製作しました。次に、精神面では、授業の合間に雑談の時間を設け、悩み相談に応じて生徒の不安を解消していきました。初めは、消極的でしたが、半年経つ頃には会話も弾むようになり、塾にも笑顔で通ってくれるようになりました。こうした工夫の結果、生徒の学力は半年間で、五段階評価で2から4にまで向上し、学校にも少しずつ通えるようになりました。私はこの経験から、相手に寄り添って行動することで信頼関係を構築できることを学びました。 続きを読む
-
Q.
今までに直面した一番大きな困難をどう乗り越えたか、そこから学んだことは
-
A.
私は、英語学習において困難に直面しました。私は、大学一年生の時に、卒業までにTOEIC900点を取ることを目標に英語学習を始めました。私の英語の課題は、リスニング力にあったため、留学生との交流会と英語塾に毎週通っていました。しかし、コロナが流行し、これらが全て中止となり英会話の場を失ってしまいました。一度は挫折しかけましたが、グローバル社会に適応できる人材になりたいと高校時代から考えていたため、新たな方法を模索しました。そこで行ったことが、海外テレビの視聴です。TOEICはビジネス向けの会話が多く含まれるため、社会問題を扱うニュースは英語の学習には最適でした。また、アナウンサーのセリフを復唱することで、発音の矯正も行いました。取り組みの結果、リスニング力がつき、大学三年生の時に、815点を獲得しました。私は、この経験を通して、一度困難にぶつかったとしても、柔軟な発想で目標に向かって努力することの大切さを学びました。 続きを読む
-
Q.
あなたにとって仕事とは
-
A.
私にとって仕事は「お客様の抱える課題を解決すること」だと考えています。その際に私が大切にしていることは、「相手の望みを確実に把握すること」と「自己中心的に動かない」の二点です。仕事は、お客様なくしては成り立ちません。そのため、お客様が何を望んでいるかを理解して行動することは、ニーズを満たすうえで非常に重要になります。例えば、個別指導塾でアルバイトをしていた時、私は、生徒と繰り返し面談を行い、今後の目標や要望を明確化していました。生徒の学力を上げるために、学力に合わない既定の指導方法に囚われて勉強だけを教えても、良い結果には結び付かないからです。そして、生徒の声を親身になって聞いたことで、目標を達成することができ、お互いが満足のいく結果になりました。社会人として仕事をする際にも、この二点の価値観を大切にして、社会に新たな価値を提供できるように邁進していきたいです。 続きを読む