16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
(1)大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、その想いの実現に向けてどのように行動したかや、取り組みの結果を踏まえて、お書きください。
-
A.
私は研究者の研究費獲得に特化したクラウドファンディングサイトにおけるインターンシップに一番力を入れて取り組みました。「ニッチな研究を一般の人が支援することのできる仕組みの確立の一翼を担いたい」という「想い」から、数学の研究者がインターネットを通じて研究内容を発信することで、研究費を一般の方から集めるという内容のプロジェクトを立ち上げから目標金額の達成まで担当しました。研究者、クラウドファンディングの経験者との話し合い、また自らの一般人としての意見を基に、難しいと言われていた実用性の見えづらい数学の分野での資金獲得挑戦に成功したことで、「想い」を実現することができたと考えます。それに加え、「自分には何ができるのか」ではなく、「自分はこれに挑戦した結果、これはでき、これはできなかった」という経験から自らの強みとなる部分と課題を発見したことがこの取り組みの最大の成果であったと考えます。 続きを読む
-
Q.
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、の経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。
-
A.
私は、留学先の授業内でのディスカッションが今までに直面した一番大きな困難であると考えます。英語が母国語でない学生が自分一人であるという授業での議論の中で発言をすることは留学当初とてつもなく大きな壁となり、焦燥感と劣等感に苛まれました。しかし、留学という自らが望んで与えられた機会を最大限活かすために、自分が周りよりできないのであれば周りよりも努力をすることは必然であると意識を変えました。200%の事前準備など、自らができることを順序立てて行っていくことで少しずつ議論の中に入っていくと、今まで怖いとさえ感じていた周りの学生は自信を持って発言すれば自分の発言をしっかりと聞いてくれることに気が付きました。この経験から、必要以上に自分と周りを比較して劣等感に捉われないこと、自分ができることとできないことを把握した上で今自分がやるべきことを前向きに行動に移すことが重要であることを学びました。 続きを読む