16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
あなたが学生時代に最も力を入れたことを教えてください
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A.
「テニスが上達したい。」全員がこの想いを持つテニスサークルを目指し、キャプテンとして1年間練習を統括した。個人が熱心にテニスに取り組むことで、活気ある組織を作りたいという想いからだ。しかし、練習への意欲の差が大きいという問題があり、私は思い悩んだ。この原因を、私からの一方的な練習メニューの提案により、皆の練習が受動的になっている状況に見出した。 そこで『アンケート調査』を始め、(1)自身の弱点(2)やりたい練習、を紙に書いて全員に提出してもらう機会を月に1度設けた。(1)は、自らを見つめ直すきっかけを与えることで、目的意識を持ってほしいという想いから作った。そして(2)は、皆が希望する練習を少しでも多く提案することで、皆の意欲を高めたいと考えたからだ。 次第に、メンバー同士で助言をしあうほどの能動的な練習が出来上がり、強い喜びを感じた。この経験から、周囲の考えを尊重して行動する柔軟性を養った。 続きを読む
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Q.
あなたのこれまでの人生の中で最も大きな困難を、どう乗り越え何を学んだかを合わせて教えてください
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A.
立場や年齢の違いを理解した上で、高齢者と親交を深めることに最も苦労した。 私は老人ホーム訪問のボランティアに参加し、認知症患者の方との交流を目的とした活動を1年半続けた。普段接する機会のない相手と話すことで、新たな価値観に触れたかったからだ。 しかし、年齢や生活環境が異なる私に対し、心を開こうとしない方も多くいた。そこで私は『趣味の共有』を目指し、高齢者の娯楽である相撲観戦を学ぶことで話題作りに励んだ。実際に国技館に足を運ぶことで、興味を引く話題の提供を続けたのだ。相手の趣味の話を通じて距離を縮めたことで、今ではメールで連絡を取り合うほどの親密な関係を築いた。 親しみやすい存在になるために、主体的な行動を通じて、相手の考えに柔軟に適応することができた。この経験は、年齢や職種・業界などの立場の違う相手に対しても、自身のことを知ってもらうために、相手の考えに寄り添って対話する自信となる。 続きを読む
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Q.
仕事とは何だと思いますか、あなたが大切にする価値観を踏まえ教えてください
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A.
「現実」と、将来的に目指す「理想」の姿。このギャップを埋めることが仕事の意味である。そして私にとっての「理想」とは、常に誰かに頼りにされる存在になることである。 私が仕事の意味を上記のように考える理由は、継続的な自己成長が仕事においては不可欠であるという想いを持っているからだ。困難な仕事に挑戦しながら成長を続けることで、周囲からの信頼を獲得していく。この過程が更なる労働意欲につながるのである。 そのために私は「組織の一体感」を大切にしたい。自分には何ができるのかを常に考えることで、組織のために主体的に行動することができるからだ。自身の専門分野の知識を十分につけ、ある領域においては「橋本に聞けば大丈夫」と思ってもらえるような存在になることが目標である。 私は、社内やお客様・家族にとって最も頼られる存在という「理想」を目指す。つまり、私にとって仕事とは、周囲からの信頼を獲得するための手段である。 続きを読む