17卒 本選考ES
事務系
17卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
(1)大学及び大学院時代で、一番力を入れて取り組んだことは何ですか? その取り組んだ内容について、どのような「想い」を持って取り組んだか、 その想いの実現に向けてどのように行動したかや、 取り組みの結果を踏まえて、お書きください。400
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A.
私は軽音サークルの新歓代表として、新歓活動の指揮をとった。当時サークルが出来てからまだ7年目であり、初代がどのような想いでサークルを作ったかということも知っていたため、存続に関わる新歓活動を絶対に成功させたいという想いがあった。新歓を成功させるために、例年の課題としての定着率の低さを改善する必要があると考え、様々な新入生の潜在的なニーズを引き出し、各々に合わせた新歓をすることで納得して入ってもらうようにした。例えば、初心者に対しては、楽器講習会や楽器購入ツアーなどを企画し、それらを実行する上でなぜそれをやるのかということを、説得力を持って発信しサークル員を動かしていった。また、彼らの意見を柔軟に取り入れ企画に反映していくことで自分1人では思いつかなかったような取り組みも実行できた。結果的に例年より少し多い、30人強の新入生をサークルに入れることができ、半年たっても誰も辞めることはなかった。 続きを読む
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Q.
(2)今までに直面した一番大きな困難は何ですか? その困難をどのように乗り越えたかや、 その経験を通して何を学んだかを踏まえて、お書きください。400
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A.
それは新聞の飛び込み営業のアルバイトでの経験である。始めた当初はなかなか新規契約がとることができずによく落ち込んでいた。さらに会社の不祥事がその時期に重なったこともあり、会社に対する非難や営業を嫌う住民の心無い罵声などを浴びせられることもあった。正直、辞めたいと何度も思ったが、ここで辞めたら何も得られないと考えた私は、足を使って訪問数を増やし、会話を録音し全て文字に書き起こして分析するという手段をとった。訪問数を増やすことで営業方法を改善する機会も増やし、より良い営業にすること、さらに自分の会話を全て分析することで自分の弱点の把握や切り返し方のストックをつくることが狙いであった。この取り組みの結果、バイトを始めてから3ヶ月、ようやく契約をとることができた。この経験を通じて、どんなに辛くても目的達成に執着すること、そしてそのために課題に対する取り組み方を常に改善していくことの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
(3)あなたにとって、仕事とは何ですか? あなた自身が大切にしている価値観などを踏まえて、お書きください。400
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A.
「時には誰かのために泥臭くこなすもの」であると考えている。もちろん、私には仕事を通じて自分の限界に挑戦して、成長したいという情熱がある。しかし、法律事務所でのアルバイトを通じて、例え先に述べた情熱を満たされるような状況でなくとも、誰かのために自分の責任を全うすることにモチベーションを感じた。大手の法律事務所といえども、そこで実際に回ってくる仕事というのは、泥臭く単純な作業ばかりであった。しかし、そのような仕事を2年以上も続けられたのは理由がある。このような仕事を積み重ねることは、例え小さな仕事であっても日本を動かしている弁護士さんたちの役に立っているという想いがあり、そして実際に弁護士さんに直接お礼を言われることが原動力となっていたからである。私にはもともと「自分のために泥臭く頑張る」という価値観があったが、このアルバイトを通じて「誰かのために泥臭く頑張る」という価値観も育まれた。 続きを読む