【個人と組織の融合】【23卒】楽天グループのビジネス職 ビジネス総合コースの2次面接詳細 体験記No.26167（非公開/男性）（2022/5/27公開）

前回同様、入室後、テクニカルチェックをし、その後面接官が入室、面接開始。

ESとは別の学生時代に頑張った経験について尋ねられました。おそらく、個人での努力という観点と、組織内での努力という多角的な視点から評価しようとしていたように感じました。

前回に比べ、１対１ということもあり、和やかな雰囲気でした。ただ、深掘りに関しては、より深く質問をされました。

なし

なし

前回聞いたものとは違う、学生時代に頑張ったことを教えてください。

「結婚式のアルバイトで、披露宴の副責任者という立場から、披露宴のスケジュールが慢性的に遅延してしまう問題の解決に取り組んだ」経験があります。
　披露宴は同じ会場で１日２件５分刻みの非常にタイトなスケジュールで運営されるので、１件目の遅れが深刻な問題を引き起こすという背景がありました。問題の根本原因を「人材が流動的であるが故に、スタッフの業務の習熟度にばらつきがあること」と捉えて、私は大きく２つの取り組みをしました。
　１つは、新人教育に関するマニュアルを作成し、導入することで、誰もが必要な知識を手に入れられる環境とその仕組み作りをしました。
　もう一つは、１時間半しかない披露宴会場の清掃と設営を、詳細な役割分担と業務フローを決めることで効率化しました。
　どちらも属人性の高い「教育と業務分担」これをチームの理解と協力を得て、仕組み化していくことで、結果的には２ヶ月程で、ほとんどの遅延が解消されて、新たに30分の休憩をとる余裕が生まれるようにもなりました。

あなたの長所を２つ教えてください。

１つ目は「当事者意識を持って、組織の課題解決や人に働きかけられる」と思います。
　組織でいえば、結婚式のアルバイトで、アルバイトという立場に関わらず、組織の課題解決や、お客様にどんな価値提供ができるかを考えて、行動してきた経験があります。日頃、人に対しては、周囲の人に頼れたり相談をされたときには、自分のしたいことは一旦横に置いておいて、人のために自分の時間を使うようにしています。
２つ目は、「プランニング能力、計画し、実行していく力」だと思います。
　結婚式のアルバイトでは、プランニング能力が顕著にでたのは、組織が有機的につながって機能するように、アルバイトのメンバーの適性を考えて、人材教育や人材配置をしていくようにしていました。具体的には、日頃から、披露宴の業務中にメンバー、一人一人のよかった点、前回と比較して成長した点をメモしていて、それによって、適性を鑑みて、料理提供以外にも４つある役職に、人材配置、研修の日程を考え、を社員に提案して、進めていました。