【未知の利益を探る】【19卒】ジョンソン・エンド・ジョンソンの冬インターン体験記（文系/総合職）No.2674（青山学院大学/男性）（2018/4/6公開）

ジョンソンエンドジョンソンの企業としての収益はキズパワーパッドなどのバンドエイドやリステリンなどのマウスウォッシュなど日用品が代表されると思いきや、この目に見える部分の収益は全体の15％しかないことを知り、ジョンソンの会社に興味を持ったことがきっかけだ。この会社の利益はどこにあるのか知りたくなった。また選考フローがＥＳのみで面接等ないのも楽だと思った。

しっかりとジョンソンエンドジョンソンの企業のＨＰを見ました。というのも、ジョンソンは『Our Credo我が信条』という米国本社創立時からある会社の軸というものが確立されており、その精神を多少は理解することが必要だと考えた。実際、ＥＳにジョンソンに対するイメージを書く欄があったので役に立ったと思う。

『日本法人としてのジョンソンエンドジョンソンの今後の課題』

1日目にやったこと

始めに会社概要を軽く30分ほど説明してもらった後、残りすべての時間を班員と『日本法人としてのジョンソンエンドジョンソンの今後の課題』というテーマが発表され6人一組のグループワークの時間に充てられた。資料は動画、冊子、新聞、社外秘のプリント等用意されており、その中から取捨選択し発表にむけて準備した。

人事

ジョンソンエンドジョンソンの商品袋詰め

発表にむけて準備をしている途中に1時間ほど様々な社員の方と座談会の形式で質問する機会があり、資料からでは読み取れない事や疑問に思ったことを聞く機会があった。その中で100点の資料を一週間かけて提出するより70点の資料を3日で提出する方が評価されるとおっしゃっていたのでスピード感を感じられた。

自分は文系のためジョンソンの医薬品や医療機器の名前がさっぱりわからなかったが、理系の方はあたかも普通かのように知っていたので、まず知識の差を感じた。
発表のための資料は動画、冊子、新聞、社外秘のプリント等用意されており、5分の発表時間に対して膨大な情報の中から必要なものを選ぶことが大変だった。また、発表テーマが『ジョンソンエンドジョンソン日本法人として今後のどうしていくべきか』というだいぶ抽象的なものだったので、全部を網羅するのではなく、何にポイントを絞って発表していくかを設定する事に時間がかかった。

まずジョンソンエンドジョンソンという会社、『Our Credo』の精神が深く会社に根付いていること、社員の方もその精神を理解していることがとても感じられた。ＨＰでは知りえない情報があふれていたように思う。また、一日一緒に学んだ班員と連絡先を交換し連絡をとりあって情報交換する関係になれた。

特にこれといったことはないが、強いて言えば、ジョンソン･エンド･ジョンソンが属する業界について理解を深めておけばよかった。ただ、何も知らない状況でも得られるものは多いと感じた。

外資系の側面と日系企業の両方をあわっせ持つように感じた。営業としてバリバリ働いて評価される実力主義的な側面の中でも、社員の関係はギシギシしていなく、穏やかな人が多く良好な人間関係を築けているようだった。この自分が感じたジョンソンという会社の雰囲気は自分に合っていると感じた。

ジョンソンエンドジョンソンの文系学生が担当する営業は文系といえども、入社後にお医者さんや看護師さんのニーズに対して自分から提案し悩みや不安に対応できるだけの医療系の専門知識や理解が求められるからだ。また、エンドユーザー患者さんに会うことは難しくそこまで想像することも難しいと思った。しかし、それだけやりがいは感じられるだろう。

ジョンソンエンドジョンソンを志望するようになりました。インターンシップに参加し、実際に社員の方の話を聞いたり、医療業界志望の学生と話す中で、人の命にかかわるやりがいの大きい仕事、責任感の大きい仕事だということに気づくとともに、志望する業界の一つとなった。

インターンシップ参加後個別でメールが来た、またインターンシップ参加者は本選考のテストを免除されているため、多少は有利になるとは思うがまあ、高々ワンデーなのでそこまでを望まない方がいいとは思う。

経済学部ということもあり、金融系を見ていた。金融は形のないものを扱うから人で勝負するというのが自分の中では、性に合うと思っていたからだ。また、商社やデベロッパーなど就活生に人気があり、世間一般的に見て、名が通っている業界を志望していました。がジョンソンのような社会貢献性の高い企業についても視野を広げようと思った。

とりあえずb to bとb to cの企業になんでもいいから参加してみたいというざっくりしたものだったが、ジョンソンエンドジョンソンという会社を深くまで知ることで、リーディングカンパニーとして医療業界を引っ張て来た、社会的意義やジョンソンエンドジョンソンの社会貢献性の感じることができ、この業界も見てみようと思うきっかけになった。