- Q. 志望動機
- A.
KPMG税理士法人の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒KPMG税理士法人のレポート
公開日:2019年7月4日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 一橋大学
- インターン
-
- 野村総合研究所
- AIG損害保険
- 三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券
- 日本M&Aセンターホールディングス
- 東急不動産
- 有限責任監査法人トーマツ
- 日本政策投資銀行(DBJ)
- みずほ証券
- KPMG税理士法人
- 入社予定
選考フロー
企業研究
夏に数日開催されるインターンがあるので、それに参加すると早期での先行案内が秋に来る。そのため、参加をオススメする。その後、秋にはインターン参加者のみの説明会が開かれ、12月頃から選考が始まるのでそれまでには、OB訪問や企業研究を済ませておくべき。ただ、OB訪問は特に重要視されておらず、説明会で若手社員と話す機会が設けられるためそこで聞きたいことを尋ねるのが良いと思った。職種はタックスコンサルタントであるため、税に関することは自分で調べた方が良い。特に税理士資格とはどのようなものか、国際税務の大枠、さらには今後のITがより社会に浸透した後の税理士の立ち位置などを自分の中で整理しておくと、面接でも役に立つだろう。
志望動機
理由が二つある。第一に、深い専門性を身につけることである。この分野ならば、他の誰にも負けないと胸を張っていえるような専門性を獲得したい。ある分野において、プロフェッショナルになり、その業界をリードしていくようなビジネスマンを目指している。というのも、常に新しいことを学び続け、知的好奇心を満たしていくというのが私の原動力であり、高度に専門化された分野への挑戦が大変魅力的に思えるからだ。そして、その専門性の中でも税務を選びたいと考えている。私は大学で企業財務を中心に扱うゼミに所属し、企業がどう資金を調達し、どのプロジェクトに投資して、企業の価値を高めるかについて学習している。その学習の中で、税が企業価値に大きなインパクトを与えることを知り、その分野をマネジメントする職につきたいと考えるようになった。企業価値にインパクトを与える分野は他にも数多くあるが、税務に関しては圧倒的にその規模が大きく、また数字として、利益の増加が感じられることが、自身のモチベーションにもつながると考える。さらに、国際的な税務のマネジメントを行うことができる人材は未だ市場には不十分であるため、この分野での専門性は自身の市場価値を高めることにつながると感じ、この分野を極めたいと思っている。このようなキャリアを考える中で私のような国際税務に関する知識が0である者を受け入れ、育て上げる制度が整っているのは他のBig4にはない。そのため、私は是非とも貴社に入社し、タックスコンサルタントの道を歩みたい。
第二に、グローバルに働くということである。私は大学入学時から、将来的に海外で働く、またはグローバルな案件に携わることに漠然と憧れを抱いてきた。そして、在学中の半年間のイタリア留学を経て、その憧れが人生の一つの目標に変わった。そこでは、異なるバックグラウンドを持つ者達とチームを組み、何かを成し遂げることに、面白さと大きな達成感が伴うことを学んだ。また、自分と全く異なる考えを持つ人、まして、国籍が異なる人と仕事をすることは、自身の考え方の幅を広げ、人間として成長できる大きなチャンスになるために、そのような環境に身を置きたいと強く思うようになった。貴社は世界各国に拠点を持つグローバルファームであるために、海外案件に携われる機会が多く、さらに海外赴任やTREKなどの海外研修制度も充実しており、自分が求める仕事環境が貴社にはあると確信した。
以上の二点が貴社のタックスコンサルタントを志望する大きな理由である。そして、説明会やインターンにて、多くの社員の方々とお会いする中で、彼らのプロフェッショナリズムに感銘を受けるともに、自身の仕事に誇りとやりがいを強く感じていることに大変引かれた。私も貴社の充実した人材育成制度をベースにグローバルに活躍する国際税務の専門家になりたいと強く考えている。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
一般のSPIの参考書を2週ほどした。特に変わった問題は出ない。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年11月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
国際税務への理解を問われている質問にしっかりと答えられたこと。特に自身のこれまでの経験や志望動機が論理的に構築されているかが重要であったと思う。そのため、なぜ国際税務なのかをしっかりと話せるように準備するべき。
面接の雰囲気
初めての面接であったため、緊張をしていたが面接官の方が「緊張している?」などと気遣ってくれ、雰囲気は和やかであった。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜタックスコンサルタントを志望するのか。
就職活動をする上で大事にしている2軸に完全に合致したためと答えた。具体的には以下の二点。第一に深い専門性を身につけることである。この分野ならば、他の誰にも負けないと胸を張っていえるような専門性を獲得したい。ある分野において、プロフェッショナルになり、その業界をリードしていくようなビジネスマンを目指している。というのも、常に新しいことを学び続け、知的好奇心を満たしていくというのが私の原動力であり、高度に専門化された分野への挑戦が大変魅力的に思えるからだ。その上で大学の専門である企業財務との親和性を考え、税務を選んだ。第二に、国際的な仕事をする。KPMGは各国に拠点があり、国際税務の経験を積む環境としては一番良いと考えた。さらに、入社数年後には社内研修制度で海外の拠点での仕事も行えることもあり、志望した。
チームで頑張ったことはあるか。
高校時代の部活動の話をした。〇〇部に所属してたが、私のチームでは指導者である顧問が異動になってしまい、学生だけで組織運営や練習を行っていかなくてはならなかった。そのような状況の中でチームの成績も低迷し、チームメイトの指揮も下がってしまった。私は部長というチーム運営のリーダーとして、練習場所、練習相手の確保などの事務作業はもちろんのこと、チームが一丸となり勝つためにモチベーションをあげるため、週2回のミーティング制度と先輩と後輩が教え合うバディ制度を導入した。これにより、チームの指揮も上がり、目標であった東京ベスト8進出を決めた。個人で練習することはもちろん大事だが、個々人がチームのために頑張り、一つの目標に向かって進む重要さを学んだ。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ハキハキと論理的に話す点が好印象であると、面接後のフィードバッグで伝えられた。また、国際税務に関する理解度も逆質問の内容の深掘りで、理解できていることを示すことができたのが面接成功の秘訣だと思われる。
面接の雰囲気
役員だけあって、人事面接の時よりかなり重い雰囲気で始まった。しかし、面接が進んでいく中で仕事内容の話になり次第に和やかになった。
最終面接で聞かれた質問と回答
地道な作業は得意か、入社後の具体的な業務を知っているか。
地道な作業は得意ではないが、一度やり始めたことはやり遂げる性格であるため問題なく行えると思います。これまでも小学生から〇〇を10年間、英語の勉強を大学入学からコツコツと3年間するなど、基礎的で地道な努力を重ねてきた経験があるのでその点については、問題ないです。入社後に行う業務については、説明会や前回の人事面談の時に詳しく質問させていただき、理解しています。具体的には税務申告書の作成業務にあたり、タックスコンサルタントとしての基礎を学ぶ。数年後以降は徐々にクライアントに対して、税務面でのアドバイザリーを行うコンサルティング業務へシフトしていく。何事も基礎的なことをクリアした上でそれ以外の上位の業務に移れると考えているので、最初に行う税務申告作業を行い、成長したいと考えている。
なぜ国際的な仕事をしたいのか。グローバルに働くと何が良いのか。
私は大学入学時から、将来的に海外で働く、またはグローバルな案件に携わることに漠然と憧れを抱いてきた。そして、在学中の半年間のイタリア留学を経て、その憧れが人生の一つの目標に変わった。そこでは、異なるバックグラウンドを持つ者達とチームを組み、何かを成し遂げることに、面白さと大きな達成感が伴うことを学んだ。また、自分と全く異なる考えを持つ人、まして、国籍が異なる人と仕事をすることは、自身の考え方の幅を広げ、人間として成長できる大きなチャンスになるために、そのような環境に身を置きたいと強く思うようになった。仕事においても国際的な環境に身を置いて、ビジネスマンとして成長したい。御社は世界各国に拠点を持つグローバルファームであるために、海外案件に携われる機会が多く、さらに海外赴任やTREKなどの海外研修制度も充実しており、自分が求める仕事環境が貴社にはあると確信した。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後、一ヶ月前後をめどに承諾期間を設けられた。すぐに就活をやめるように指示されることはなかった。
内定に必要なことは何だと思うか
税理士法人を志望するのであれば、働く人や場所、年収も大事であるがやはり業務内容に興味が本当にあるかが重要であると感じた。入社後は専門的な業務にあたり、その道の専門家としてキャリアを歩んでいくため志望動機にも専門性を重視していることを示した方がよい。そして、その中でなぜ、税務なのかを論理的に説明できれば問題ないであろう。夏のインターンの段階で来ている学生を見てみると、学歴である程度は絞られているように伺えた。そのため、インターンに参加した学生は全員早期選考ルートに乗ることができるため、早慶以上であればあまり関係がない。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の志望理由が税理士法人のタックスコンサルタントと合致しているのかを入念に準備した。また、他の内定者はやはり真面目な人が多く、専門家気質な人が多かったような気もする。一方で、国際税務を扱うため、一部に留学経験者や帰国子女も見られた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最初の段階のウェブテストで割と人が落ちると聞いたため、参考書は一周はした方がいいと思った。さらに、最終面接では役員の方が2名いらっしゃり、雰囲気は固いため緊張せずにハキハキ話すことが大事である。税務への関心をうまく伝えられれば、選考自体は難しくはない。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後は懇親会や、研修会を組んでくれた。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 将来起業を見据えて働きたい
- 給料・待遇
入社を迷った企業
株式会社野村総合研究所
迷った会社と比較してKPMG税理士法人に入社を決めた理由
自身が就活を通して掲げる軸である専門性と国際性をより高められるのは税理士法人であると考えたため。シンクタンク系の会社に行けば、様々な部署で色々な範囲の仕事をするためやれることの幅は広がるが、専門性をつけるという意味合いでは少し弱い気がした。選んだ会社の方が外資系の気質があるため、飲み会や会社内での政治的な繋がりも少なそうだと感じた。国際性については長い期間を見越して、駐在や海外出張などを目指せる環境はどちらにもあったので最後の最後まで迷った。
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KPMG税理士法人の 会社情報
会社名 | KPMG税理士法人 |
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フリガナ | ケーピーエムジー |
設立日 | 2004年1月 |
従業員数 | 859人 |
代表者 | 駒木根裕一 |
本社所在地 | 〒106-0032 東京都港区六本木1丁目6番1号泉ガーデンタワー |
電話番号 | 03-5575-0766 |
URL | https://kpmg.com/jp/ja/home/about/tax.html |