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【挫折からの成長、未来への挑戦】【20卒】KPMG税理士法人のタックスコンサルタントの本選考体験記 No.6373(早稲田大学/男性)(2019/4/11公開)

KPMG税理士法人の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2020卒KPMG税理士法人のレポート

公開日:2019年4月11日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • タックスコンサルタント

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

税務に興味を持ったきっかけ、タックスコンサルタントを志望する理由、ビック4の中でなぜKPMGなのか、この3点は具体的に話せるようにしておくべきだと感じた。またそれぞれ個別で考えるのではなく、一連の流れの中で話せると説得力も増し、より相手に熱意が伝わりやすい。他の税理士法人とは違いKPMG税理士法人は入社時での知識などはあまり重要視されていないため、税理士や公認会計士の勉強をしていない人たちも受けることができるが、ある程度の知識は詰め込んだほうが面接官との話もスムーズに行える。業界としてはかなり激務になるので、残業が気になる人はあらかじめ説明会などで社員の方に尋ねることをお勧めする。面接での質問はごく一般的な内容なので、税務に対する興味を自分自身の過去の体験とうまく結び付けることができれば、よりインパクトを与えることができると思う。

志望動機

私は以下の3つの理由で貴社を志望します。
①やりがいを感じながら自己成長できる環境があること
②自分がやりたい仕事を専門性高く取り組むことができること
③若手から成長できる環境があること


貴社を志望する最大の理由は「やりがいを感じながら自己成長できる環境」という就職活動の軸と合致しているからです。この就職活動の軸を形成している基盤となっているのが浪人経験です。浪人という挫折を経験したことで、より多くの喜びや成功を経験する・周囲から求められる人になるには自己成長が不可欠であると感じました。また日本は税務に対して他国よりも関心が薄い状況にあります。しかしM&Aや組織再編などが多発する中、より日本でも税務の注目度が上がると考えています。このように成長している業界で働くことは、やりがいを感じるとともに、より大きな成長をすることができます。

幼稚園から高校までサッカーをずっと続けてきたこと、大学では週に4日、フットサルサークルの活動を行っていることなどの経験から、私は「興味あることには熱中して取り組むことができる」という特徴があります。現在は父親の影響もあり、会計や税務に強い興味を持っています。大学2年時には税理士の直下で長期インターンも経験しました。だからこそ、自分の興味ある税務という分野で専門性を高め、お客様に価値を提供できる仕事にやりがいを感じます。

貴社は国内外において圧倒的な顧客基盤を持っています。様々な業界のお客様と関わることで、より多くの経験や知識を吸収することができます。また研修制度も非常に充実しています。成長するにはもちろん自分自身の努力が一番ですが、「KPMG」には同業他社と比べて若手から成長できる環境があります。

以上3つの理由より貴社を志望します。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年10月

WEBテスト 通過

実施時期
2018年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

過去の結果を使いまわしたので詳細はよくわからないが、ものすごいボーダーが高いわけではないと思う。

WEBテストの内容・科目

言語・非言語・性格診断

1次面接 通過

実施時期
2018年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の思いをしっかり伝えることができた点。変わった質問が飛んでくることもなかったので、しっかりと自分の思いを伝えることができると通解しやすいと感じた。

面接の雰囲気

穏やかな感じ。アイスブレイクなどはなく、すぐに面接が始まったが質問内容は一般的なものが多く、しっかりと対策を行えば十分に対応できる面接であった。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に頑張ったことは?

会計として30万円の赤字を黒字化させたことです。赤字の原因は外部コーチへの指導料でした。しかし指導回数の減少だけでは、練習の質の低下に関して不満が出てくると考えられたため、不満を生み出さない解決案を考え出す必要がありました。熟考したうえで行った解決策は、練習を動画で撮り、Youtubeに投稿することです。練習の質の維持には各人が戦術を理解する必要があります。そして戦術の理解度を高めることで、外部コーチの必要度は低下すると考えました。その為動画を撮ることによりいつでも復習できる環境を整えました。最初は反対の声も上がりましたが、周囲の好意的な反応をもとに説得を続け、最終的に黒字化を達成できました。

チームワークの経験は?

高校時代のサッカー部の活動です。3年生時の高校サッカー選手権大会千葉県予選において、くじ運にも恵まれ県大会まで勝ち上がることができたため、10月まで部活動を行いました。しかし夏休みは塾などがある部員もいたため、昼間や夕方の時間帯の練習では対応することが難しい状況でした。そこで3年生全員で話し合った結果として、夏休みは練習時間を朝の7時~9時に変更してもらいました。1・2年の部員・マネージャーには大きな迷惑をかけてしまったが、結果として部活・塾両方に参加できる環境を整えることができ、11人いた3年から誰一人退部者を出すことなく最後までやり通すことができたのは、チームとしての団結があったからこそだと思います。

最終面接 通過

実施時期
2019年02月
形式
学生1 面接官3
面接時間
40分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社したい気持ちを上手く伝えることができるかどうか。自分の場合は第一志望だったため、内定を頂いた際には承諾させていただく旨を伝えた。

面接の雰囲気

かなり穏やかな感じだった。面接官は3人いたが、1人が質問を行い、他の2人はずっと聞いているだけだった。

最終面接で聞かれた質問と回答

今後のキャリアについてどう考えているか?

早い段階で税理士試験合格を目指したい。御社において税理士資格の取得が強制でないとはいえ、やはりお客様からの信頼獲得のためには、業務の理解度や正確性なども当然だが、目に見える資格という部分も大きく働くと考える。自分の知識面におけるレベルを上げるのはもちろん、お客様からの信頼獲得という側面においても資格取得を目指したい。時代が目まぐるしく変化する今日において、今後は税制が大幅に変更される可能性もあるし、世界各国にネットワークを持つ御社では、常に最新のグローバルな税務情報が求められる。それに対応するためにも税務のスペシャリストである税理士資格を目指し、自分の早期スキルアップにつなげていきたいと考えている。

なぜスペシャリストの道を歩みたいのか?

過去の経験や自分自身の性格などを考慮した結果、スペシャリストの道を歩みたいと決意した。過去の経験とは会計事務所でのインターンとユニクロでのアルバイトの比較。確かにユニクロで働くことにより大きな成長ができていると感じているが、仕事を行う中で楽しさ・やりがいを感じるのは会計事務所であった。やはり自分にとっては興味ある分野で働きたい思いが強い。また性格面においても好きなものには熱中して取り組めるという強みがある。サッカーを長年続けていること、簿記などの資格を独学で勉強したことなどもこれに当てはまる。自分の強みを最大限生かすには、スペシャリストが一番であった。以上の2点よりジェネラリストではなくスペシャリストとして働きたいという意思が固まり、御社を強く志望するようになった。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

継続したいのであればその旨を伝えて就活を行うことができる。企業側から就職活動をやめるように言われることはない。

内定に必要なことは何だと思うか

税務に興味を持ったきっかけについて、いかに自分の中で整理し相手に伝えることができるか、これに尽きると思う。KPMG税理士法人の特徴として資格の勉強をしてこなかった人たちが大半を占める中、税務への思いを簡潔に伝えることができると大きなインパクトを与えることができると思う。そのためには自己分析などを通して過去の経験を洗い出し、時間をかけてまとめるべきである。
余談にはなるが、社員の方曰く性格診断はかなり見ているとのこと。対策の仕様がないが、気にはかけておいてもいいかも。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の過去の経験とタックスコンサルタントを上手く結び付けて話すことができたこと。会計事務所での長期インターンは、大半の人は経験したことがないと考えられるため、自分の強みとして様々な角度から会計事務所での長期インターンに話を繋げた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

自分はサマーインターン経由で本選考に参加したが、待合室などで話した人の中にはインターンを経験していない人たちも多くいたため、インターン参加が本選考に有利になるかというと必ずしもそうではない。ただなかなか実情を理解しにくいタックスコンサルタントの業務を理解するという点においては、参加すべきだと感じる。

内定後、社員や人事からのフォロー

希望者は9月から会社負担で税理士資格の勉強を行うことができる。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 成長市場で働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

山田コンサルティンググループ株式会社

迷った会社と比較してKPMG税理士法人に入社を決めた理由

KPMG税理士法人の方が自分が興味を持っていたい会計や税務に対してより直接的に関わることができると考えたため。また自己分析をしていく中で、コンサルタントというジェネラリストよりもタックスコンサルタントというスペシャリストの方が、自分の正確に合致していると感じたため。また自分は残業に対する嫌悪感は全くなく、むしろ成長できるととらえているので、若手から成長できる環境という観点でも自分の希望と合致した。

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KPMG税理士法人の 会社情報

基本データ
会社名 KPMG税理士法人
フリガナ ケーピーエムジー
設立日 2004年1月
従業員数 859人
代表者 駒木根裕一
本社所在地 〒106-0032 東京都港区六本木1丁目6番1号泉ガーデンタワー
電話番号 03-5575-0766
URL https://kpmg.com/jp/ja/home/about/tax.html
NOKIZAL ID: 2670473

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